気がつけば、そろそろまた今年も鴨の季節だ。おっつけ、冬鳥の季節といってもよいくらいにもなるだろう。
このハシビロガモと一緒にいたヒドリガモやオナガガモは羽毛の上からでも痩せて見えるものが多く、今がんばって渡ってきたんだと思わせる風貌であったのに、コイツの丸々しているのは、あるいは渡りをさぼってこの辺に留まっていたんじゃ、と勘ぐらせるものがある。
まぁ、実際に太ったらもっと正面顔も丸くなるので、もう少し先に渡ってきていて、余裕があるものであろう。
餌撒き人のパンに対しても少しおっとりめの動きでもあった。
パン食でないハシビロガモは、水を吸い込んで、このクチバシのヒゲでプランクトンを濾しとって食する。
図体のわりにチマチマしすぎなので、パンの餌付けに慣れてしまえば元の食生活に戻るのもなかなか気苦労だろう。
このハシビロガモと一緒にいたヒドリガモやオナガガモは羽毛の上からでも痩せて見えるものが多く、今がんばって渡ってきたんだと思わせる風貌であったのに、コイツの丸々しているのは、あるいは渡りをさぼってこの辺に留まっていたんじゃ、と勘ぐらせるものがある。
まぁ、実際に太ったらもっと正面顔も丸くなるので、もう少し先に渡ってきていて、余裕があるものであろう。
餌撒き人のパンに対しても少しおっとりめの動きでもあった。
パン食でないハシビロガモは、水を吸い込んで、このクチバシのヒゲでプランクトンを濾しとって食する。
図体のわりにチマチマしすぎなので、パンの餌付けに慣れてしまえば元の食生活に戻るのもなかなか気苦労だろう。