こういうのはサメビタキだと思っていたが、こう、近くではっきり見えると、どうもエゾビタキでありそうな感じだ。
似たものだが、胸のマダラ模様がくっきりしているのがエゾビタキ、ぼやけているのがサメビタキ、よりぼやけて薄いのがコサメビタキ、であるらしい。
基本的には警戒心の強い鳥なはずだが、たまたまのんびりしたのもいて、こちらがびっくりするくらい近くにも来てくれた。
ちょうど秋の渡りの季節。
この時に公園の梅林で、コサメビタキと混ざって結構な数がいたようだが、各々パーソナルスペースが広く、群れというには語弊がある気ままな団体だった。