花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

翡翠 17

2013年12月08日 22時21分43秒 | 
カワセミがふたつ、至近距離でにらみ合い。
上の方はカワセミらしからぬ上向き姿勢から時々写真のようにお辞儀し、下の方はそれに応えるようなタイミングで首だけひょっと動かす。
求愛ダンス的行動に見えるが、カワセミのメスは下クチバシが赤いので、写真は両方オスに見える。
別写真では下のカワセミがちょっとだけ下クチバシが赤いようにも見えるが、ボケの色にじみ、偽色的なものかちょっと判断がつかない。



突然、近くでカラスが騒ぎながら飛び立ったので両方ギクリと緊張の肩の張り。
この後、視線はそちら方向のままになったが、相変わらず謎の動作を繰り返していた。



角度を変えて。
結局、こちらは隣のオシドリに気を引かれつつ小一時間たっても彼らはそのままだったので、そのままにおいとました。
動物、特に肉食系はこういうことにとにかく気長なので、覗き見するのは大変だ。
ただ、絵的にはとても良いので、こういう機会は今後も期待したい。