渋いながら、鴨類の中では2番目くらいに好きなオナガガモ。の、パタパタ。
羽の先が切れてしまったのは何とも残念だが構図的にはメスを前に置いて、極めて良いまとまりを見せている。
光沢も鮮やかな飾り羽もないオナガガモの良さは難しいが、鴨類の中で1番目に好きなオシドリの対極にあるモノトーンと、通じるところのある尾長部分やキッパリした模様の造形美のバランスが見事なのである。
隙がない感じと言うべきか。
羽の先が切れてしまったのは何とも残念だが構図的にはメスを前に置いて、極めて良いまとまりを見せている。
光沢も鮮やかな飾り羽もないオナガガモの良さは難しいが、鴨類の中で1番目に好きなオシドリの対極にあるモノトーンと、通じるところのある尾長部分やキッパリした模様の造形美のバランスが見事なのである。
隙がない感じと言うべきか。
高い所にいたシロハラ。
何色ともいえないが少なくとも白くはない腹が、心底微妙。
充分に光が当たっていれば、下嘴と目の周りと足が結構鮮やかな黄色に見えもするのだが、ここではフトするとヒヨドリと見間違えかねないずず黒さ。
ちょっと残念賞である。
何色ともいえないが少なくとも白くはない腹が、心底微妙。
充分に光が当たっていれば、下嘴と目の周りと足が結構鮮やかな黄色に見えもするのだが、ここではフトするとヒヨドリと見間違えかねないずず黒さ。
ちょっと残念賞である。
飛び立つイカル。
タイミング的には狙い済ましたところにバッチリであったがピント位置が合うはずはなく、シャッタースピードはそれなりの1/640を稼げているが、それでもブレ気味のダブルパンチ。とはいえ甘い目でギリギリOKラインかなとも思う一葉。
首あたりの木の葉の影がなければもうちょっとマシだっただろうが、それこそ狙うのは無理というもの。
タイミング的には狙い済ましたところにバッチリであったがピント位置が合うはずはなく、シャッタースピードはそれなりの1/640を稼げているが、それでもブレ気味のダブルパンチ。とはいえ甘い目でギリギリOKラインかなとも思う一葉。
首あたりの木の葉の影がなければもうちょっとマシだっただろうが、それこそ狙うのは無理というもの。
この季節、枯れ木の中にオレンジの発光体が見えたらそれはたぶんジョウビタキ。
昨日アップ分のモズを見てから、1時間後同じ木にまた立ち寄ると、今度はこいつが居た。
写真的には面白みの無い構図だが、ヒタキ自体の面白みについ惹かれてしまう。
昨日アップ分のモズを見てから、1時間後同じ木にまた立ち寄ると、今度はこいつが居た。
写真的には面白みの無い構図だが、ヒタキ自体の面白みについ惹かれてしまう。
ずいぶんゴミゴミした背景だが、川原の堤防を後ろに、枯れたツル植物を絡ませた小さい木の細い枝に停まるモズ。
オスにしてはアイラインが小さいがメスにしては黒っぽい気がする?微妙な個体。
目つきは悪いが、小ネズミまで襲う凶悪な肉食にはとても見えない小鳥。
オスにしてはアイラインが小さいがメスにしては黒っぽい気がする?微妙な個体。
目つきは悪いが、小ネズミまで襲う凶悪な肉食にはとても見えない小鳥。
先のハシビロガモと別のカタマリで、やはりオナガガモとヒドリガモの群れに一羽混じっていたヨシガモ。
尾なのか羽の先なのかが丸く垂れているのが、緑と茶色の頭よりもむしろ特徴的。
一羽だけで混ざるということが鴨社会の中でどういうポジションになるのか知らないが、
外から少しの間眺めている分には普通に馴染んでいるようではあった。
尾なのか羽の先なのかが丸く垂れているのが、緑と茶色の頭よりもむしろ特徴的。
一羽だけで混ざるということが鴨社会の中でどういうポジションになるのか知らないが、
外から少しの間眺めている分には普通に馴染んでいるようではあった。
オナガガモとヒドリガモの群れの中に一匹で混じっていたハシビロガモ。
ちょっと広い嘴の先で水面を漉し取るようにしながら泳いでいる姿が他のカモと違う。
写真で見ると、黄色く光る目が青光りする黒い顔の中に浮かんで異様な雰囲気だが、
動きが非常にファニーなので目で見る分にはかわいらしいようにも見える。
ちょっと広い嘴の先で水面を漉し取るようにしながら泳いでいる姿が他のカモと違う。
写真で見ると、黄色く光る目が青光りする黒い顔の中に浮かんで異様な雰囲気だが、
動きが非常にファニーなので目で見る分にはかわいらしいようにも見える。
この時期にまだトンボが居るとは驚きだ。
という意味では、成虫で一年しか生きない虫世界の儚さというか嫌さというかを何となく感じられる。
キトンボというアカトンボの一種である。たぶん。
視界の隅に動いた物があって、写真にして、次の瞬間には見失った。
外骨格の生き物にはイマイチ命の実感が見られないが、何かを捕食して生きるにせよ長生きできればいいネと思うのは大きい生き物の標準的な、まとまった生き物の命への心の動きであろう。
という意味では、成虫で一年しか生きない虫世界の儚さというか嫌さというかを何となく感じられる。
キトンボというアカトンボの一種である。たぶん。
視界の隅に動いた物があって、写真にして、次の瞬間には見失った。
外骨格の生き物にはイマイチ命の実感が見られないが、何かを捕食して生きるにせよ長生きできればいいネと思うのは大きい生き物の標準的な、まとまった生き物の命への心の動きであろう。
新年初鳥見はそこそこ大漁でした。その中から。ジョウビタキのメス。と言って以前間違ったことがあったが、これはお尻がオレンジなので間違いあるまい。
オスは顔が黒く頭は白く、腹から腰の後ろまでオレンジになっているが、メスは茶色で腰の後ろのみオレンジ。
瑠璃ビタキのメスはこの部分から尾羽までが青い。黄ビタキのメスはよくわからない。
ともあれ、ひさしぶりに見たジョウビタキであるが、メスは今回が初めてだったかもしれない。この後、オスも見ることができた。
私は単純にオスのほうが綺麗で好きだが、鳥屋にはメスも人気があるようだ。
オスは顔が黒く頭は白く、腹から腰の後ろまでオレンジになっているが、メスは茶色で腰の後ろのみオレンジ。
瑠璃ビタキのメスはこの部分から尾羽までが青い。黄ビタキのメスはよくわからない。
ともあれ、ひさしぶりに見たジョウビタキであるが、メスは今回が初めてだったかもしれない。この後、オスも見ることができた。
私は単純にオスのほうが綺麗で好きだが、鳥屋にはメスも人気があるようだ。
新年一発目の更新は、目出度くも御所の松に停まるカラス。
ハシブトガラスもハシボソガラスも居るが、これはハシボソ。
ハシブトは顔まわりがいかにもゴツく凶悪だが、ハシボソはシルエット的には実に鳥のスタンダードであり、このような数十羽単位で群れで無ければ、きちんと見る限り見ばのそう悪い鳥ではない。
悪魔的風貌という意味では、カラスとよく喧嘩する鳶は天狗に例えられていたので、人間世界の敵の敵であるカラスが八咫烏などの伝説にもなったのでもあろうか。
いや、カラス天狗という物もそれはそれで居るので、嘘か。
ハシブトガラスもハシボソガラスも居るが、これはハシボソ。
ハシブトは顔まわりがいかにもゴツく凶悪だが、ハシボソはシルエット的には実に鳥のスタンダードであり、このような数十羽単位で群れで無ければ、きちんと見る限り見ばのそう悪い鳥ではない。

いや、カラス天狗という物もそれはそれで居るので、嘘か。