やまなし・まちかど図鑑

山梨県内のレトロなまちかど、面白・珍らし物件を凡苦楽庵が探訪します。

サンニチで紹介されていました。

2009年06月13日 | みちくさ
古い話で恐縮ですが、山梨日日新聞の一面に連載されているコラム「風林火山」に当ブログが紹介されました。昨年の4月29日(昭和の日)です。

どうして、今頃気がついたかと言えば、来る6月27日に下記のようなシンポジウムが開催されるのですが、これに関わられた方から、情報をいただいたのです。

<ふるさと再生シンポジウム>
街の記憶(至宝)を伝えるために~旧山梨県立図書館の解体について考える

日時:2009年6月27日(土)15:00~17:30
(シンポジウムに先立ち見学会開催、14:00県庁正門集合)
場所:県民会館 地下1階
参加費:無料
コーディネーター:長田孝三(JIA山梨地域会)
パネリスト:
久保田要(市民建築家)・浅川玲子(新しい県立図書館を考える会会長)・
椎名慎太郎(山梨学院大学教授)・川島智生(近代建築史家)・
高橋辰雄(環境芸術ワークショップ)・網野隆明(JIA)
問合せ:JIA山梨地域会((株)イズ内)電話:055-22-8888

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
サンニチ風林火山 (ひろ坊)
2009-06-14 13:26:10
貴ブログがサンニチ新聞風林火山に紹介されていたんですね。
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サンニチの (凡苦楽庵)
2009-06-14 14:36:08
「風林火山」と言えば、某全国紙の「天声人語」に当る訳ですから、光栄なことです。それにしても最近は新聞を読まなくなりましたですね。
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はじめまして (長元坊)
2009-06-14 21:37:02
いつも楽しく拝見しております。私は県内の近代化遺産の保存活用について強く望む者ですが、ご承知のように最近、県庁第一南別館と甲府市役所四号館のふたつの近代建築が同時に解体の危機に瀕しているわけですが、このうち県庁第一南別館については今般のシンポジウム開催となりましたが、市役所四号館についても保存を望む声が徐々に上がってきているようで、本日甲府市議会(休日議会)でもその歴史的価値の評価と保存について質問の中に取り上げられ、市側から保存するか否かについて多面的に検討するとの回答がありました。今まで解体が決定事項のように扱われていたのが、いくぶんトーンが変わってきたのかとわずかながらに希望の光が見えてきたような気がしております。ただ、現状では正面玄関を塞いだ改修などがあり価値が損なわれているとの見方も根強いようですが。いずれにせよ甲府市が「歴史と文化にふれることのできる街」を目指す以上、自庁内に残る近代化遺産をむやみに壊すことはできないわけで、この点を常に意識しながら、今後の動きに注意していきたいと思っております。
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長元坊さま (凡苦楽庵)
2009-06-14 23:20:13
はじめまして。コメントの書込み、ありがとうございます。
シンポジウムの開催などで、広く社会にこのことが伝わり、多くの人の関心が高まることを期待しています。市役所4号館(旧郵便局)についても、その気運が高まることを願っています。

ところで、蛇足ですが、文化庁用語の「近代化遺産」という言葉は好きではありません。遺産とは亡くなった(無くなった)ものの財産(価値)という意味ですから、県庁も市役所も現在も生きている(使われている)訳ですから、遺産ではないと思います。当初の用途が変わったり、一部建物に手が加えられたり、ということも生きている証拠です。遺産では時間がどこかで途切れてしまったような、過ぎ去ったような印象を受けます。お役所の命名する用語と言うのは、センスがないのが多いですね。
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JIA山梨クラブ (ictkofu)
2009-06-15 21:11:00
6月12日の山梨日日新聞サイトで記事を読みまして、JIA山梨クラブのページが確認できて
http://www.jia-kanto.org/members/jia_yamanashi
からイベント案内のページも拝見しました。
27日は私も参加させていただきたいと思っています。
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メジャーですね~ (コアラな母)
2009-06-16 22:20:12
おめでとうございます
甲府にある建物を楽しむ方が増えると
いいなぁ~とおもいます。

これからも楽しみにしております。

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ictkofuさん (凡苦楽庵)
2009-06-17 00:25:30
27日は小生も参加予定でいます。
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コアラな母さん (凡苦楽庵)
2009-06-17 00:27:47
ご無沙汰です。ここのところ忙しいのと色々で更新がままなりませんが、ながーい目で見てやって下さい。
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思い付き、潜函工法? (ictkofu)
2009-06-20 12:17:42
旧図書館の保存の事を考えていたのですが、潜函工法ってあったような、昔の日比谷のパークビル(現在は知らないけど)とか。
防災新館の地下にそっくり沈めて地下室として残すことって不可能か・・・と、真夏の夜の夢(^o^)
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新工法 (凡苦楽庵)
2009-06-20 16:27:26
ictkofuさん、素晴らしい技術提案ありがとうございます。潜函というのではなく、建物の部屋の一部を地下に“再現”というか移した事例はあったような記憶があります。
「防災」とか「環境」という言葉を使えば、何でもOKというような風潮の昨今ですね。
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