♪天使のとまり木♪

◆おうちごはん&外食、旅行、ダイエット等の日常を綴っています。いつしか「食いしん坊ブログ」になってしまいました。

◆「対人援助職と人の生きる意味」:佐藤健陽先生の講義をお聴きして…

2018年12月08日 | 講義&【業績】論文・学会発表・講演・シンポジウム
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◆「対人援助職と人の生きる意味」:
佐藤健陽先生の講義をお聴きして…


昨日は、佐藤健陽先生をお招きして
「対人援助職と人の生きる意味」について
講義をして頂きました。





佐藤先生は『あがり症は治さなくていい』の著者でもあります。

下記に60冊目のアマゾンレビューをいたしました。
https://blog.goo.ne.jp/book-create/e/5d74197026b2c7eb58be6db8281a664e

「参考になった」に1票を投じて頂けますと
たいへん、嬉しいです。



佐藤先生は、アドラーカウンセラーであり、
国家資格である「社会福祉士」と「精神保健福祉士」でもあります。

◆佐藤先生の略歴は下記の通りです。
人生に無駄なことは何一つなく、
すべて、プラスに転じることができると思います。
学生の感想にもありましたが、憧れの生き方とも
絶賛しているほどです。


◆ちょっと、横道に逸れますが
私は、佐藤たけるの大ファンです。
綾瀬はるかとの共演のドラマ
「義母と娘のブルース」を見て、
どんな役もこなせる凄い人と思い
写真集まで購入してしまいました。





眺めているだけで、クラクラします。
幸せ気分になります。

で・・・、ある日、気づいたことがあります。



佐藤たけはる
佐藤たける

とても、似ています。
「は」を取ると、なんと・・・
「佐藤たける」に変身です。

◆本題に戻します。

ライフラインは、ご存じでしょうか。
自分の人生をプラス、マイナスの曲線で描くものです。
たけはる先生のライフラインです。
高校生まで、優等生でした・・・
今、人生の前半の絶好調の時と同じくらいに上昇中!
乗りに乗っているのです。



◆学生の興味関心は、やはり、障害者への支援です。
食い入るように、お話を聴いていた姿が印象的です。







経験を積んでいくことは、大事です。
それは、自信につながるからです。
しかし、自信が過信となり、慢心へと向かうと
それは、危険です。
いつも、初心の気持ちで、人への支援に向き合うことの大切さを
お話されていました。

佐藤先生にとって、重度心身障害者施設での支援は
支援のコアとなる貴重な時間であったようです。

支援のヒントとして、アドラーの言葉を紹介しておりました。

相手の目で見て 
相手の耳で聞いて
相手の心で感じること


学生が、この言葉を心に刻み、体験のなかで
落とし込むことができたら、嬉しいです。
きっと、できると信じています。

◆私が学んだこと
こちらも、貴重なお話でした。
充実した講義は、時間が足りなくなるんですよね。
あと、1コマあれば、良かったな~と感じました。



「感謝ノート」も感動的でした。

◆学生の感想が素晴らしい。


こちらは、事前に準備しておいた
講義の感想用紙です。
佐藤先生は、「高層ビルフェチ」なんです。
なので、高層ビルを取り込んでみました。


便箋にびっしりの感想。
素晴らしいです。
短い時間で、集中して書いていました。



佐藤先生のブログから、引用させて頂いております。
感想の一部だそうです。

感想の内容も濃かったです。

私が一番言いたかった、「相手の目で見て、相手の耳で聞いて、相手の心で感じること」というアドラーのセリフを結構な方が感想で書いてくれました。

本当にこのあり方に近づけたら、対人援助職でどの職に就いたとしても、うまくいくのではないかと思います。

私が言ったのは、ぶっちゃけ言うとこれは不可能ですと。
ただ、このあり方に近づけば近づくほど、なんでこの人はこんなことを?といった謎が解けると。

私自身、人生カウンセリングとも言える、ライフスタイル診断というもののまとめを作る際に煮詰まった時に、部屋の中をぐるぐる歩き回りながら、その人自身になりきったかのように聴き取った出来事を感じている時に、ふいにまるで雷が落ちたかのようにスパっと謎が解けた!みたいになることがあります。

まるで、人生のあらゆる点と点がつながり、いったいどこから来て何のためにどこに向かっているのか一本の線で見えるような。

その時、その人の人生を理解し感動のあまり涙がブワっと湧き出すことがあります。

話がずれました。
要は、色々話したけど、「相手の目で見て、相手の耳で聞いて、相手の心で感じること」こそが対人援助職には不可欠じゃないかと。それを学生さんが理解してくれたことが嬉しかったのでした。

いや~面白い感想もあれば、瑞々しい感性の方もいるし、しかも半分以上ぐらいの方が私もあがり症ですみたいなコメントがあったことに驚かされました。以下感想抜粋です。

「身内にも重度の障害児がいます。今回の話で『コミュニケーションは取れなくても認知能力ある』と言っていてはっと気づかされました。その子に認知能力があるかどうか私には分かりませんが積極的にこちらから話しかけたいと思いました」

「あがり症は治らないけど忘れることはできるに対して、なぜかとても心に響きました」

「相談員の職についたら、相手の目で見て相手の耳で聞いて相手の心で感じることをモットーに頑張りたいと思いました。これは友達にも通用するので、悩みを聞いたりする時も佐藤さんの話を思い出したいと思いました」

「どんな人でも尊厳があり、ちゃんと見て接してあげることや、つながりを広げてあげることで孤独と感じなくなるし、マイナスはマイナスではなくて克服の物語を人は生きているからこの世に意味のないことは何もないという言葉に心に響きました」

「今回の授業で麻雀すごい印象に残りました。麻雀というものはあまり知らないのですが怖い人がやるイメージがあり、それが本当なんだなと思いました。あがり症を治すためにその麻雀屋で働き、マナーの悪いお客さんと言い合いみたいなものをしたのをきっかけにその麻雀屋の店長になったのはすごいと思いました。私はあがり症で、とてもそれに悩んでいたのですが、先生の壮大な生き方を知り、麻雀屋で働くのは無理ですが先生の生き方に憧れを持ちました」

「虐待がたくさんあるけれど、排泄介助をする時に虐待が起きてもおかしくないとおっしゃっていてすごく参考になったというか知れてよかったなと思った」

「感謝ノートのお話はとても感動しました。感謝の気持ちの大切さについて感じることができました」

「相手の目で見て相手の耳で聞いて相手の心で感じることという言葉を教えていただき大変響きました」

「先生の講義で、『人は辛い経験からの克服の物語を生きている』というものが一番心に残りました。私も小さかった時の悔しい経験があるので、今は自信たっぷりに明るく生きています」

「人は誰でもうまくいき続けるわけではなく、うまくいかないこともあるけれどそれはダメなことではなくて、その人にとって大切なことで、自分を成長させる原動力になるという言葉を聞き、私はすごく心に響きました」

「佐藤さんが学んだ中で、『この世に意味のないことは何もない』や『人は変われる。必ず』という言葉は本当にそうだなと感じました」

「私は中学二年から不登校になり、生きてる意味とは?と毎日考えていました。大学生になった今でも答えは分かりません。障害者の方を見て、生きてる意味とは?と考えてしまう時もあります。でも、佐藤さんが言っていた『答えは出なくても向き合っていくことに意味がある』ということは本当にその通りだと感じます」



本当に素晴らしい講義をありがとうございました。
おもしろいことが、たくさん起こったのですが
ここでは、綴れません。
喜劇でした。




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