元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
クサソテツ・4~胞子葉
コウヤワラビ科(←クサソテツ科・オシダ科)クサソテツ属の「クサソテツ(草蘇鉄)」。若芽が“コゴミ(屈)”と呼ばれワラビやゼンマイとともに春の風物詩のひとつになる。栄養葉は春から夏に掛けて成長し葉身は50~60センチになる。秋になると栄養葉は枯れ始め根元から胞子葉が伸びてくる。胞子葉の背丈は25~30センチで栄養葉の半分程度。これは大戸緑地のもの。
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タカオヒゴタイ・4~開花
キク科トウヒレン属の「タカオヒゴタイ(高尾平江帯)」。高尾山で最初に発見され明治42年(1909年)に命名された。日本固有種で関東地方の山地に生育する。草丈は50~60センチで秋に茎の上部に直径2センチほどの頭花を数個付ける。この界隈では高尾山の他、片倉城跡公園やここ日野市の緑地などで見られる。
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