元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ナメラツリフネソウ
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の「ナメラツリフネソウ(滑釣舟草)」。ツリフネソウの変種で花軸の下部に毛が無いものをいう。写真右側の茎は花軸の基部のもので毛がほとんど見られない。これは長沼公園“ひよどり沢”のものだが今までこれをツリフネソウだと思っていた。最近、他の方のブログでこの品種があるのを知り確認してみるとこれがナメラツリフネソウだった。ここでは2タイプが同居している。
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ツリフネソウ・2~腺毛
高尾山“いろはの森”の沢沿いに咲いている「ツリフネソウ(吊舟草・釣船草)」。ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草で北海道~九州の山地のやや湿った場所に生育している。草丈は50~70センチで花期は8~10月。花柄の先に長さ2~3センチの花を吊り下げるのでこの様子を“舟”に見立てている。花軸には紅紫色の腺毛が密生している。
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