元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
イロハカエデ・5~逆沢作業道
奥高尾“逆沢(さかさわ)作業道”下部で見られる「イロハカエデ(伊呂波楓)」。ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の落葉高木で今年3月にこの辺りに120~130本の若木が植林されてそれらが色付いていた。まだまだ小さいがこれからの成長が楽しみではある。ここは“日影林道”との分岐点の辺りで標高は約360メートル。ここから作業道を約900メートル登ると“もみじ台北巻き道”に合流するが谷をほぼ直線的に登っていくのでかなり急な坂道になっている。以前は土砂崩れや倒木で通行止めになったこともあるが保守の方々のお陰で安全な登山が確保されている。
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ツルウメモドキ・13~堀之内沖ノ谷戸公園
堀之内沖ノ谷戸公園の林縁で高木に覆いかぶさっている「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」。ニシキギ科ツルウメモドキ属のつる性落葉木本で雌雄異株。春に葉腋から集散花序を出して直径7~8ミリの淡黄緑色の花を数個咲かせる。ツルウメモドキは当地では藪など何ヶ所かで見られるが、刈られることが多く同じ場所で毎年見られるとは限らない。この株はかなり大株になっているので来年もまた見られそうだ。
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