7月4日(土)
久しぶりの伊豆、熱海駅で2名を拾い
秘湯を守る会の会員のお宿へ
渋滞を避けるために山伏峠を越えて約2時間で修善寺
そこから30分ほど国道414号を下田方面に走ると湯ヶ島温泉街
狩野川沿いに、数件の旅館が並ぶ風情ある温泉街
細い道を下ると右手にお宿、直角に曲がると
以前に訪問した共同浴場を発見
詳細は以前の記事にてhttp://blog.goo.ne.jp/bqz0003/e/54de4bcce5b60e94618a0122bc1e4406
訪問した事すら忘れてましたが ⬅伊豆は温泉がありすぎます
本日のお宿は
川端の宿 湯本館@天城・湯ヶ島温泉(静岡県伊豆市)
★★★★☆
場 所 : 伊豆市湯ケ島 1656-1
T E L:0558-85-1028
日帰入浴時間 :12:00~14:30
日帰入浴料金 :¥800
泉 質: カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
玄関はこじんまりした印象
到着が14時半頃とチェックインの30分前
受付して頂いた宿の方はやや不機嫌
後で話してみて源泉の事など丁寧に教えて頂き誤解でしたが
時間までロビーで待機、部屋の案内前に川端康成のゆかりのある部屋を説明
伊豆の踊り子の作者で有名な川端康成が滞在した部屋を保存されてます。
ただ宿泊は出来ないそうです。2階の4畳半、質素な部屋ですね
大正7年に親族のほとんどを亡くし孤独となった19才の川端が、
伊豆に一人旅、旅費は遺産だったそうな
実際に踊り子の舞いを見た階段も実在、階段に座り舞を眺めたそうです
その体験を後日まとめた小説が『伊豆の踊り子』
この部屋に10年程毎年通って執筆、
川端康成のファンにはたまらない場所でしょうか
あまり興味のない我々、ほとんどスルー
貸切露天の攻略の方が気になってました
案内をしてくれた方からは、秘湯の会で回られるお客様も多いですよと暖かいフォロー
滞在したお部屋は1階、8畳間で狩野川の渓流とお庭が広がり開放感あり
梅雨の時期も雨に濡れていい風情
部屋は掃除も行き届き静かで好印象
トイレもリフォームされており快適
お風呂は露天風呂×1と内湯×2男女入れ替え制
露天風呂は貸切制、入口のスリッパで入浴を確認するシステム
裏庭を川の方に少し歩く、脱衣場のあずまや、その下に露天風呂
連日の大雨で川はやや氾濫ぎみ
渓流の涼しげな音と反して、ゴーゴとうねりをあげてます
迫力ある露天風呂ですね。印象に残ります。
湯量はかなり豊富
源泉は川底から湧出
しているそうです。
掛け流しで湯船に投入、泉温はやや熱め
で長湯向け
屋根がないので傘をさしての入浴が難点
内湯は建物の奥に
10人は浸かれる立派な石張の湯船
洗い場も広く2面は大きなガラス窓で開放感があります。
庭の苔と紫陽花を眺めます。
泉温も熱め、掛け流しで
大量の湯が投入
ラッキーな事に宿泊が3組、数度入浴しましたがほとんど貸し切り
湯の温まり感が強烈で大量の汗をかくのがまた気持ちいい
其の2に続く