ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/31 三河の海岸沿いの山 相楽山・御堂山・国坂峠 その1:ハナミョウガやシライトソウなど

2013-06-06 07:03:54 | 草花
五月の最後の日に、三河の海岸近くの山を歩いて来ました。
この日は平日で、孫のお守りがありますので、保育園が引ける時間までに戻らなければなりませんから、近場でこじんまりしたところしか歩けません。
本来でしたらこの行程に五井山まで加えるところでしたが、時間切れで、それも出来ませんでした。

この山域を選んだわけは、そろそろシライトソウが咲く頃だと睨んでいたからですが、そのほかにあわよくばササユリの花も見られるかと期待していましたが、ササユリのほうは時季が少しだけ早かったようです。
位置 ↓

この場所は蒲郡市の東北郊外になります。


歩行図 ↓

赤い実線の一番南で、かつ東側が出発地点ですが、そこから観音寺を目指しましたが、ウッカリしてGPSの電源を入れ忘れて歩いていました。それに気づき、慌てて電源を入れていますのでこの間の行跡が描かれていません。その後相楽山を回った後、御堂山に行き、国坂峠まで進み、出発地点に戻りました。


駐車地点 ↓

ご存知のように蒲郡はミカンの産地であります。車を止めた場所はミカン山の山裾で、ミカン栽培地の片鱗は見えていると思います。



目の前にウツギ ↓

車から出て身支度を整えている目の前に樹冠が白く盛り上がっています。ウツギが豪華に咲いているのです。


ウツギ(近写) ↓

折角ですので近付きます。
卯の花とホトトギス・・・・・・この組み合わせは唱歌「夏は来ぬ」でしたね。今山行中にホトトギスの声は一度だけ聞きました。



要注意外来生物 ↓

トキワツユクサ・・・・以前よりも占有面積が増えています。



ホトトギス ↓

卯の花のあとはホトトギスですね。 しかし植物の方では、花は秋に咲きます。


ドクダミ ↓

まずは平地で当たり前に見る花が出てきます。


ハナミョウガ ↓

樹陰の中でやや小さいまとまりで咲き始めています。



ハナミョウガ(近写) ↓

折角の花ですので近寄って撮ります。なかなか良い花なのですが、株そのものが粗大で、庭に植えると場所をとられてしまいます。



イヌビワ ↓

小さいイチジクのような実がなっています。未だ若すぎて試食する気になりません。



コクラン ↓

この株は今年花を付けるかどうかわかりませんが、この花を写そうとすると、藪蚊との格闘となります。


ホウチャクソウ ↓

花は終わって、小さな実をつけています。



シライトソウ ↓

目当てにしてきたシライトソウが出て来ました。この後山の中腹に到るまで、ところどころでシライトソウを見ることになります。


シライトソウ(近写) ↓
 
白い清楚な花で、小生のお気に入りの姿です。
コメント (4)
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