今回山に入って暫く歩いてから、昼食を持っていないことに気づき、慌てました。
本来なら、アプローチの段階でコンビニに立ち寄り、弁当を購入してくるつもりでしたが、カーナビが想定外の道を案内し続けてくれていたので、そちらにばかり気を取られて、弁当購入が欠落してしまったのでした。
いつも非常食を持ち歩いているので、仕方がないからそれで済ますことにしました。
これは大変心細いことでしたが、今回の行程は距離が短かったので、非常食だけで歩きとおせると判断し、山歩きは計画通りにこなそうと、あくまでも強気で押すことにしました。
クロモジの実 ↓
この部分の東海自然歩道は稜線歩きとなっていますが、やや痩せた稜線の両脇には木が生えていて、恐怖感は感じないで歩いていけます。
クロモジの実がやや大きめに可愛らしくついています。
ギンリョウソウ ↓
時季的な要因でしょうかそれとも雨が少なくて乾燥しているからなのでしょうか、出合ったギンリョウソウはみな痩せこけているように感じました。
ヤマクルマバナ ↓
稜線から離れて、以前水場のあったところまで下りることにしました。以前は道がつけられていましたが、今はその痕跡さえもなくなり、草を押しのけて、倒木を跨いで進んで行きます。
到着した水場は荒れ果てていて、以前の面影が残っていませんでした。
そんな場所でひっそりと咲いていた花がこれでした。
コクサギ ↓
花の時期は過ぎていますが、葉の匂いは特有で、生ゴムのようなにおいが有ります。
それ以外には見当たらないようでしたので、また斜面を登り返して稜線に復帰します。
コアジサイ ↓
ところどころでこの花が出てきますが、開花が遅くて、ほとんどが蕾でした。
これは一番花の進んで姿でしたね。
コナスビ ↓
小さな花が出て来ました。家の近くの公園でも見る草ですが、標高800mを超す場所でも咲くのですね。
鞍掛山山頂 ↓
木の階段で小さな突起を3山ほど越えてから、頂上直下の段を登ると木立の中にある山頂に着きます。別段新しい発見はありませんでしたが、あたりを見回します。
眺望が全く聞かないのが残念なところですね。
鞍掛山山頂 ↓
山頂から40-50m離れた所に休憩施設があります。不時の荒天のときは役に立ちそうです。
これから来た道をびわくぼ峠まで戻ることにします。
ヤブレガサ ↓
ヤブレガサとモミジガサの区別も実は大変難しいものがありますね。中間的なものが実に多く出てきて迷うことがしばしばあります。こちらはヤブレガサで良さそうです。
びわくぼ峠着 ↓
再びびわくぼ峠に戻って来ました。今度は東海自然歩道をそのまま真っ直ぐ北東方向に進みます。
鞍掛山 ↓
東海自然歩道は障子岩を回りこむように付けられていますが、この障子岩は落差50-80mほどの大岩壁で、それがまるで屏風のように250-300くらい続いています。今回は一度しか見られませんでしたが、この大岩壁にウチョウランやヤマユリ(=三河ではホウライジユリと呼ぶ)が着くのです。
東海自然歩道からちょっと離れて、この障子岩の一番端で、一番高いところまで行ってみることにしました。その絶巓からの眺めはそれらしいものがありましたが、特筆すべきは眼前の鞍掛山の眺めですね。
本来なら、アプローチの段階でコンビニに立ち寄り、弁当を購入してくるつもりでしたが、カーナビが想定外の道を案内し続けてくれていたので、そちらにばかり気を取られて、弁当購入が欠落してしまったのでした。
いつも非常食を持ち歩いているので、仕方がないからそれで済ますことにしました。
これは大変心細いことでしたが、今回の行程は距離が短かったので、非常食だけで歩きとおせると判断し、山歩きは計画通りにこなそうと、あくまでも強気で押すことにしました。
クロモジの実 ↓
この部分の東海自然歩道は稜線歩きとなっていますが、やや痩せた稜線の両脇には木が生えていて、恐怖感は感じないで歩いていけます。
クロモジの実がやや大きめに可愛らしくついています。
ギンリョウソウ ↓
時季的な要因でしょうかそれとも雨が少なくて乾燥しているからなのでしょうか、出合ったギンリョウソウはみな痩せこけているように感じました。
ヤマクルマバナ ↓
稜線から離れて、以前水場のあったところまで下りることにしました。以前は道がつけられていましたが、今はその痕跡さえもなくなり、草を押しのけて、倒木を跨いで進んで行きます。
到着した水場は荒れ果てていて、以前の面影が残っていませんでした。
そんな場所でひっそりと咲いていた花がこれでした。
コクサギ ↓
花の時期は過ぎていますが、葉の匂いは特有で、生ゴムのようなにおいが有ります。
それ以外には見当たらないようでしたので、また斜面を登り返して稜線に復帰します。
コアジサイ ↓
ところどころでこの花が出てきますが、開花が遅くて、ほとんどが蕾でした。
これは一番花の進んで姿でしたね。
コナスビ ↓
小さな花が出て来ました。家の近くの公園でも見る草ですが、標高800mを超す場所でも咲くのですね。
鞍掛山山頂 ↓
木の階段で小さな突起を3山ほど越えてから、頂上直下の段を登ると木立の中にある山頂に着きます。別段新しい発見はありませんでしたが、あたりを見回します。
眺望が全く聞かないのが残念なところですね。
鞍掛山山頂 ↓
山頂から40-50m離れた所に休憩施設があります。不時の荒天のときは役に立ちそうです。
これから来た道をびわくぼ峠まで戻ることにします。
ヤブレガサ ↓
ヤブレガサとモミジガサの区別も実は大変難しいものがありますね。中間的なものが実に多く出てきて迷うことがしばしばあります。こちらはヤブレガサで良さそうです。
びわくぼ峠着 ↓
再びびわくぼ峠に戻って来ました。今度は東海自然歩道をそのまま真っ直ぐ北東方向に進みます。
鞍掛山 ↓
東海自然歩道は障子岩を回りこむように付けられていますが、この障子岩は落差50-80mほどの大岩壁で、それがまるで屏風のように250-300くらい続いています。今回は一度しか見られませんでしたが、この大岩壁にウチョウランやヤマユリ(=三河ではホウライジユリと呼ぶ)が着くのです。
東海自然歩道からちょっと離れて、この障子岩の一番端で、一番高いところまで行ってみることにしました。その絶巓からの眺めはそれらしいものがありましたが、特筆すべきは眼前の鞍掛山の眺めですね。