ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/23日 鞍掛山と無名の763m峰 その1:登山口から歩きだすまで

2013-06-25 17:08:46 | 草花
この日曜日に、三河の鞍掛山を歩いて来ました。
その第一の目標は、この5日くらい健康を損ねていましたので、身体慣らしでした。
そして次なる目標は暫く見ていないウチョウランを久しぶりに見る事と定めました。

最初は大まかな位置 ↓

鞍掛山は、愛知県北東部の北設楽郡設楽町にある山で、岩古谷山から宇連山まで続く稜線上にあり、主稜線は東海自然歩道の一部分を構成しています。



行動予定図 ↓

いつも山に出かけるときには、このように線を引き、そのコースをGPSに転写しておき、実際に自分が歩いているときに、そのとおりに歩けているかどうか、適宜チェックをしていきます。 ところが今回は大いに狂いました。(駐車地点から反時計回りで歩きます



実際に歩いた軌跡 ↓

上の行動予定図と比べて、最後の部分が大きく違ってしまいました。それは、763m峰に着いてから、それから後、駐車地点まで戻る区間で、あまりにも急斜面で、身の危険を感じて、どうしても降りるすべが見つけられず、やむなくP763mの取り付き点まで引き返したことによります。



断面図 ↓

断面図の左から右に歩いたわけですが、一番右のひと山が余分に増えたことになります。
それにより、下山時刻が大幅に遅れてヘッドライトをつけての下山となりました。
この日はスーパームーンとのことで。満月の月明かりを期待しましたが、生憎雲に隠れていました。(スーパームーンについては後日記事中で記述します。)



登山口 ↓

今回は豊田の市内を走り抜けて、塩津温泉のあるこの集落まで入って来ました。
カーナビに案内を任せると思いもしない道を使ってくれます。
この地は山懐の温泉宿になっていて、今でも数件は営業しているようです。



ヤマアジサイ ↓

今回は一定の標高の場所で実に幅広くこの花を見ました。先ず始めに車を置いた目の前に現れます。



ドクダミ ↓

これはこの塩津温泉から登るルートだけで見ました。他の道では見なかったので、後から入ってきたものなのでしょうね。



山道の入口 ↓

ここから山に入っていきます。古びた「東海自然歩道」の標識の脇に「熊出没注意」、そして道の反対側に石仏が安置されています。



ウワバミソウ ↓

湿気の多い道を歩きますので、ウワバミソウも出てきます。



ヤマアジサイの道 ↓

道の両側をヤマアジサイが埋めて、一人行く小生を見守ってくれています。



ハエドクソウ(葉) ↓

まずは葉だけです。


ハエドクソウ(蕾) ↓

小さな花の蕾が、ひょろっと細長い茎の先端部にあり、葉はずっと下のほうでありますので、小生の写真技術ではとても一枚の画では手に負えません。葉と花(蕾)を別々に撮りました。
コメント (8)
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