ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/11日 庭で見る草花 花模様が代わりつつあります。

2018-04-12 12:47:34 | 草花
昨(11日)晩の深更に雨があり、今日(4月12日)の朝になって良い日差しが来ています。
気温の方は暖かくて、寒さを感じていた先日までとは違い、如何にも真っ盛りの春を感じています。
昨日、雨の来る前に花を見ておきました。
ここのところ、一日ごとに花模様が代わるような気がしています。

シラン ↓

シランは昨日、今年の初花が開きました。



ダッチアイリス ↓

ダッチアイリスは蕾に黄色味が出てきて、大きく膨らんできています。



スナップエンドウ ↓

もう実が出来ていて、昨日の食卓に上がってきました。



オドリコソウ ↓

オドリコソウも花の特徴が顕著に表れ始め、踊り子さんたちが、丸く輪になって群舞する様子が出てきました。



シライトソウ ↓

昨年、この生育地で、大木が倒れて、荒れ果ててしまい、日が当たって、シライトソウの生育環境でなくなってしまったところから、弱弱しく生き延びていた株を連れてきました。
やっと葉を出してくれましたが、この株が今年はどこまで成長するのか見守りたいと思います。



雨の来る前に 
09:31分 ↓


12:56分 ↓


14:02分 ↓

昨日の白牡丹の妹分の花です。未だ花が開き切らないうちに、この後雨がやって来ます。
この花も傘に守ってもらうようにします。



赤牡丹 ↓

こちらは花が咲き揃って、少しずつ褪色し始めています。花の終わりの時期に入っています。
今年は去年より大分少ない、15輪しか花をつけませんでしたが、十分に目を楽しませてくれました。



紫牡丹 ↓

これは明日にも咲こうかという蕾ですから、傘は差さなくても雨を凌げそうです。
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4/5日 藤原岳天狗岩~御池岳まで春の花巡り その5:白船峠から一旦、真の谷に下り、御池岳の奥の平まで登り返す。

2018-04-12 07:13:35 | 草花
御池岳に「ボタンブチ」という所があり、そこには高さが600メートルもあろうかという断崖があります。

今山行のルートからは300mくらいしか離れていない場所ですが、今回はそこには行きませんでした。
しかし、その命名由来に諸説あり、興味あることでした。

一つに:「猟師がボタン(=猪のこと)を追い落として狩りしたところ」という説があります。しかし、仮に猪を追い込んだとしてもその崖(崖っぷち)から落としてしまったのでは高さ600mもある断崖ですから、獲物を拾い上げることができませんね。

またもう一つの説では「この場所はいつも強い西風が吹いていて、ちょうどボタンの花びらが舞い落ちるように、日に一枚ずつ岩を落とし、朝日に当たると ちょうどボタンの花ように 深紅に輝く…。との伝説があって、この名前が生まれたといいますが、話に誇張がありすぎる感じがします。

また三つ目の説では地元の村から牡丹の花びらが風に乗ってひらひらとあの場所まで飛んで行ったから・・・と言う説もありまが、風に舞う牡丹の花びらをそんなに遠くまで見続けることは無理ですね。

牡丹=猪を猟師が何人もで追い上げ、猟犬が複数頭で吠えたてたら、あの崖っぷちにまで追い詰められた、「牡丹」君は果たしてどのような、”次なる行動”をとるのでしょうか。
「ままよ・・・・」とばかりに崖下に身投げまでするのでしょうか。

真の谷までの下り道 ↓

以前白船峠から真の谷まで下りる山道を辿った人のレポートを読んだことがありますが、道が不確かで、途中で引き返してきたとありました。
そのことを思い返しながら道を歩きましたが、最初は山体を回り込むように進む道なのですが、斜面のトラバース感のあるところを長いこと歩き、道は細くて、落ち葉が詰まっているところでは誠に不明瞭で確かに心もとない道でした。

真の谷 ↓

何とか谷底の水辺まで下りてきました。この流れを跨いで、御池岳の山体に取付きます。



御池岳の奥の平まで ↓

真の谷の谷底から御池岳の奥の平まで標高差は400メートルに少し足りませんが、その斜面を一気に登り返します。実は道の無いところなのです。



フクジュソウ ↓

フクジュソウは300メートルほど高度を上げたところから出現してきました。


上に上がるにつれて、藤原岳では出会えなかったような花の群舞に出逢えるようになりました。



残雪 ↓

やがて雪の残りも散見されるようになります。



先ほど歩いたところ ↓

このあたりで先ほど歩いていたところが、やっと目の位置よりも低く感じるようになりました。



広い残雪 ↓

頭陀ヶ平からも見えていた、稜線直下の残雪部分に到着しました。



キバナノアマナ ↓

もう30年ほど昔のことになりますが、御池岳最高峰の丸山の標柱の根元のところでキバナノアマナを見ていますが、それ以来探して歩いても見つけられなかったこの花です。
今回、実に久しぶりで、この山で再開することができました。
花の姿はみすぼらしいのですが、小生にとってはこの瞬間が、今山行の最高のハイライト部分になりました。



奥の平直近から南東方向を望むと、御在所岳方面の山並みが見えます。
釈迦・御在所・雨乞岳方面を左から(3枚後にパノラマ) ↓






上掲3枚を繋げてパノラマに ↓


カシバードで山名確認 ↓




奥の平 ↓



奥の平に着きました。




伊吹山から白山まで ↓

本日は山岳展望の大サービス日で、お昼を過ぎてもまだ遠望が利きます。



琵琶湖も見えている ↓

久しぶりで、山の上から琵琶湖を見させてもらえました。




日本コバ方面 ↓




これから向かう御池岳丸山方面 ↓

最高峰の御池岳丸山は手前のピークに隠されているようです。
その最高地点に向かって歩いて行きます。
コメント (6)
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