ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

庭で見る花 :今年は花が早い! 花のスピード違反  人間の寿命の方は一体・・・・

2018-04-22 16:14:10 | 草花
「今年は花が早い!」・・・・と誰もが言っています。

この調子で早く夏が来て、長く居付き、それでやっと帳尻合わせをするのでしょうか?・・・・とそんなことまで心配してしまいますね。

夏の暑さは厳しく長く、冬の寒さも辛くて長い・・・・そこへもってきて花粉症は酷くなり、大陸からは黄砂に載せてPM2.5の飛来と悪いことを考えると枚挙に暇がありませんが、そういう厳しい中にあっても日本人の平均寿命がどんどん伸びています。

これは幸せなことに違いありませんが、「でも、なんだかなぁ・・・・」という気持ちもあります。
愚痴を言っていてはキリがありませんので、ここはひとつ前向き思考ですね。

花に水を遣って、元気づけよう・・・・・程度のことですが。

昨晩、寝床に就き、消灯したら、すぐに蚊が「ぷ~ん」と顔の周りで飛んでいます。
今年になって初めて蚊取り線香をつけて寝ました。

 ♪蚊ひとつの一日騒ぐ枕かな♪ 一茶

水遣りがてら、庭の花などを見てきました。

ドイツスズラン ↓

花が開き始めました。花に鼻を近づけて匂いを嗅ぐと良い香りがあります。



オドリコソウ ↓

大分にぎにぎしく輪舞をしています。



エビネ ↓

思い切って移植してから、全く”業績不振”となりました。



カリン ↓

今年は花の後の果実が相当多くなっています。どこかで間引く必要がありそうです。



朝の芍薬 ↓ 午前8時30分頃


午後の芍薬 ↓ 午後2時30分頃




アマドコロ ↓

柿の木の根元で半径50cmの円状にたくさんの株が咲いてきています。



ジャーマンアイリス ↓

大きな花ですが、色が涼しげですので邪魔にはしていません。



オキナグサ ↓

種が出来たようですので、さっそく採種して、鉢に播きました。上手くいくと良いのですが・・・。

コメント (4)
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4/16日 治部坂峠から大川入山を一回り その4:眺めの冴えなかった山頂を後にして、別のルートで水場まで下る。

2018-04-22 07:02:54 | 草花
山頂に着くと、すぐに遠くに見えるはずの、南・北・中央アルプスを探しますが、残念ながら遠くは雲に隠されていました。
ここからは絶景があるはずなのですが、雲霧霞雨之介の小生のことですから、三度来ても、未だ一度もその幸運に浴することはありません。
自分がそのことに対して「気落ち」するほどの晴れ男でもありませんから、憮然として独り占めの山頂に腰を下ろします。
他人が見たらきっと、あたかも景観の得られないことが当然のような顔つきだったに違いありません。

飯田方面の景観 ↓

眼下に飯田方面の景観が、春霞に邪魔されながらも認められます。


山頂で食事をしたりして、30分ほど休憩します。


下り始める ↓

登ってきた方角には背を向けて、真北に向かって尾根道を歩き始めます。



恵那山 ↓

やがてすぐに尖った頂きの大きな山が見えて来ます。これは恵那山で、今まで見慣れて来た、あのクジラの背中のような山体とは、ひと味違った見え方をしています。
登ってくるときに全く見えなかったのは、大川入山の山体に隠されていたからでした。
この眺めが今山行のハイライトだったかもしれません。



ツルリンドウ ↓

ツルリンドウの株には、登ってくるときにも何度か出会っていました。



残り雪 ↓

道の上に雪が残っています。家を出る時には、もう少し雪が残っているかと考えて、アイゼンも持ってきていますが、それの出番はありませんでした。



逆方向に「あと1km」 ↓

このコースにも「山頂まであと1km」標識が出てきました。



尾根歩き ↓

尾根上の比較的広い道を歩いて行きます。



分岐点の印 ↓

道が三又に分岐して、小生は右折するように歩くことになります。まっすぐ行くと笹に悩まされる、恩田大川入山に行くようですが、この印刷物は字が逆さまに置かれていてこれで進む方向を指しています。
もしも、字を普通に読めるような位置に向け直すと、行く方向が逆になってしまう・・・・・という大変紛らわしいものでした。



複合体 ↓

地上に根を出して絡ませている奇妙な”造形”が出てきました。これには針葉樹と白樺が一緒になっています。



大川入山 ↓

分岐点からは派生した尾根を北東方向に進んでいます。先ほどまで居た山頂はこういう見え方をしてきます。



逆方向でも「あと2km」 ↓

山頂からは2km歩いて来たんだ…と納得しながら通過します。



ツルツゲ ↓

ツルツゲは何度か見ますが、まだ花の準備は到底できていないようです。



白樺林 ↓

分岐点から尾根道を下ってきましたが、このコースでは広葉樹が多くて、芽吹きの時や、紅葉の時季には相当の美観があるのではないかと思いました。
今回は春早いので木々の芽吹きはありませんでしたが、白樺林に来ると、その美しい幹によって独特の景観が造られていました。



水場 ↓

水場に来たのでここでリュックを置いて、沢の水を頂きます。ペットボトルにも水を満たして、あたりのちょっとした湿地を花がないか・・・と探して歩きます。

コメント (4)
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