ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/5日 藤原岳天狗岩~御池岳まで春の花巡り その7(最終記事):白船峠から木和田尾を経て下山。

2018-04-14 07:14:02 | 草花
このシリーズ最終の記事になりました。
標高1000メートルほどある白船峠から車を置いたパーキングまで高度差820メートルほどを下ることになります。
この時季に見るべき花は殆んど見て来たような感じはありますが、まだ一つだけミスミソウを目にしていません。
心当たりの場所を通りますので、それを何とか見ることができないものかと、期待しながら山道を下ることになります。
下り始める ↓

下り始めは落ち葉の詰まった道でした。



シュジョウバカマ ↓

道端に背丈の小さいショウジョウバカマが出てきました。



ヤブレガサ三態 ↓





ある場所でヤブレガサの大きな群生があります。この場所の前にも、あとにもヤブレガサは出てこなくて、ここだけの王国です。



水を頂き・・・ ↓

ここで水を補給して行きます。水のそばは葉が50cmくらいは積もっていて、頼りない「ふかふか感」がありましたが、やがて靴の中に水が入って来たので、びっくりしました。



ミスミソウ ↓







目当てにしてきた場所に来て、ここでミスミソウ探しをします。以前は薄ピンクの花も見ていますが、今回は場所が荒れていて、とても花があるような場所には見えないほどに変貌していました。
それでも何とか何輪かの花を見つけることができましたが、白花ばかりでした。



〇〇スミレ ↓

とても小さな”スミレ”を見つけましたので記念撮影しておきます。



木和田尾歩き ↓

木和田尾の穏やかな尾根歩きに移行します。



ダンコウバイ ↓



下の画では葉が伸び始めていて、ダンコウバイ特有の葉の形が見えています。



カタクリ ↓



期待をしていなかった場所でカタクリの花を見ました。頑張って花を見せてくれているので、しゃがみ込んで挨拶をしました。



尾根下り ↓

明るい尾根道をずんずん進みます。



シキミ ↓

シキミはお約束の場所で、違えずに出てきました。何本かあるうちの一つにだけ花が咲いていました。



平坦地で ↓

ここで休みを入れて、寝そべって見たりしました。ほんの一瞬雨粒を感じます。
空は雨を落として来そうな様相を呈しています。



ヤマブキ ↓

カメラのレンズが暗くて、光量の足りないところではまるで夕闇の中のような撮り方をしてくれます。



キジョラン ↓

ある場所では、アサギマダラの幼虫の食草となるキジョランが、たくさん生えています。



登山口 ↓

山口の登山口に着きました。ここには簡易水道の配水池があります。



ニガイチゴ ↓

最後は車道(林道)歩きとなります。コンクリート製の水路の向こうでニガイチゴの花が咲いています。



害獣保護柵のゲート ↓

駐車場に行くのに田んぼの道を通ります。ここでは防護柵の中に入って歩くのですが、ついに雨が落ちてきてしまいました。
カメラを濡らさないようにして歩きます。


車に戻ってから、二時間後には我が家のお風呂にありつけました。
コメント (6)
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