ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

ちょっと遅かったのですが、希少植物のイワザクラ

2018-04-21 16:04:19 | 草花
花の時季には少し遅かったのですが、希少植物となってしまった、イワザクラを見てきました。
それは山のお友達が、ご自身のブログ上で記事にしていて、そのありかが大体わかっていたので、「見つけられたらラッキー」・・・・と言うような軽い気持ちで山に入ったものです。

実のところは山を歩いていればそれで良かったのですが、イワザクラの咲く場所に来てみて、気持ちが変わってしまい、「ぜひ見て帰りたい」という風になったので、結構懸命に探しましたが探し当てられず、結局はその場所付近から電話を入れて、助言に従ってやっと見つけ出すことができました。

花には大分遅いようなことになっていましたが、お友達の好意に助けられてやっと見つけた花ですので、アップすることにしました。
















拙庭にも群馬県原産のニホンサクラソウが咲いていますが、こちらの深山に咲くイワザクラの方はそれと比べると格段に希少性があります。
草全体が野生のエッセンスを秘めているように感じます。
花の適期には若干遅れましたが、この姿を見て十分満足が出来ました。



付録に花探しの最中に出逢った、ヤマシャクヤクの今にも蕾を開きそうな姿もつけておきます。
コメント (4)
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4/16日 治部坂峠から大川入山を一回り その3:明るい笹の斜面を、風衝木を見ながら登り、山頂に到る。

2018-04-21 07:03:05 | 草花
登山道上に案内表示があったのは、登り道では「あと2km」と、「あと1km」という表示だけだったような気がします。
今回はその「あと1km」の表示を通り過ぎると、いよいよ山頂直下の登りになります。
遠くから見ても判ることなのですが、大川入山の山頂付近は笹に覆われた明るい斜面になっています。
季節が夏なら暑さバテするような道ですが、霜柱が残るような季節ですので、日差しが有難いところとなります。
笹の斜面ではわずかに残った立木は風に苛められて、風衝木となっています。
花の無い道ですが、一人で”借り切った”この山を黙々と歩みます。

明るい尾根の道 ↓

やや広くて明るい尾根道を、気持ちよく歩いて行きます。



「あと1km」 ↓

時刻は午前9時25分で、「あと2km」の地点からたった1kmを歩くのに35分を要しました。
これが並なのか、並以下なのかは判りませんが、とにかくも快適に歩いてはいます。



蛇峠山 ↓

国道153号線を挟んで対面する蛇峠山が見えています。



笹の斜面 ↓

この場所に来るまでにいくつかのアップダウンを繰り返してきましたが、ここから最後の登りが始まります。
登るにつれて景色が開けてくるはずですが、今日の空は春霞によって遠くの景色は見えなくなっています。



ショウジョウバカマ ↓

このコースの今日のテーマはショウジョウバカマだったかもしれません。とにかくよく顔を出してくれました。



茶臼山の背後に…↓

茶臼山の背後に三ツ瀬明神山が顔を出して来ました。



笹ばかり ↓

笹の真っただ中を歩きます。



霜柱 ↓

高さが上がって来たことによって、霜柱もしっかりしてきました。



風力発電 ↓

南西に風力発電のプロペラが何本か見えます。あれは大船山の方角でしょうね。



笹の”台地” ↓

高度が上がってくると笹の台地という感じが出てきました。



風衝木 ↓

道筋に針葉樹が風に苛められて、片方にだけ枝を張った姿が出てきます。こうなると山頂は近いのです。



道の端に・・・ ↓

やがて、道の果てに空が見えて来ました。山頂ですね。



山頂着 ↓

午前10時丁度に山頂に着きました。歩き始めて3時間30分かかりました。
コメント (2)
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