ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

この頃、家の近くで見る風物

2015-12-12 07:17:04 | 草花
12月に入り、早や中旬を迎えています。今は暦の「大雪」中であり、次の「冬至」に向かってばく進中です。
名古屋における今日の昼時間は、9時間51分ですが、冬至の22日はもっと短くなって、9時間48分だそうです。
日の長さ以外にも、日没時間については、山歩きの時には気になることなので、調べてみると、日没タイムの早いのは、午後4時40分となっていました。
本日は午後4時41分ですから、早くから暗くなるのは、もう底を打ったようですね。

お正月には初日の出を拝んだりしますので、日の出タイムを調べると、本日は午前6時50分で、冬至の22日は午前6時56分となり、元旦の日の出タイムはまだ遅れて、午前7時ジャストになるようです。

暖かい冬とは言いますが、やはり夏とは大違いですし、時にはキツイ寒さがやってきたりするものですね。
そんなこの頃に、付近で見た風物を、並べてみます。
プラタナス ↓

葉をあらかた落として、青空の中にかわいい丸い球を置いています。
小学校の校庭の横を通り、この景色にありつけました。



コブシの冬芽 ↓

公園脇のコブシの木では、冬芽の毛に、日が当たりキラキラ輝いています。
来年もたくさん花をつけてくれそうです。



保育園の学芸会の観覧者 ↓

保育園の学芸会(ここでは生活発表回と呼んでいた)に、孫にせがまれて観に行きました。
来場者は両親・爺婆・兄弟が来ますので、園児数よりもこちらの方が圧倒的に多くなります。



合唱 ↓

発表会のメニュウは、劇と楽器演奏、そして合唱でした。
これは大団円の合唱で、曲目はたしか「ミックスジュース」でしたね。みんなひたむきで可愛かったなぁ。



ナンテンの雨 ↓

ナンテンの実に雨粒が遊んでいました。



セッコク ↓

セッコクの株にタネの莢ができています。毎年見ているのですが、ここから微細な種がまき散らされて、ラン菌の助けを得られると、そこで発芽、成長できるのですが、まだ一度もうまくいっていません。



ドングリ人形 ↓

孫の通う学童保育所に、ドングリの実をたくさん持って行っておきましたところ、学童の作品だと言って、これを見せてくれました。 いろんな遊び方があるものですね。

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12/01日 棚山・宇連山・鳳来寺山 その7(最終):瑠璃山からの夕景を楽しんでから下山する。

2015-12-11 07:14:10 | 草花
しばらくの間(ほんの2-3日のことだと思います)、レスを返せませんが、悪しからず願います。

今回の山行では、予測していた通りに、鳳来寺山の山頂付近で日没タイムの直前になりました。
そのために二つある下山ルートのうち、昔から有名な石段ルートを使って、安全に下りて行くか、それとも、車を置いたすぐそばに下りて行ける、利修仙人コースを使うか、どれにしようかと歩きながらずっと考えていました。

石段コースは、その昔に、ブッポーソーの鳴き声を聞きに来た時に、真っ暗な階段を上り下りした道で、これは安全なのですが、コースが長くなるのが面倒です。
対して、利修仙人コースは尾根道で、初心者の通る道ではなくて、気を付けながら登りに使うような道なのです。

今回は10月30日に登りで使った、利修仙人コースを、それとは逆向きの、下りで使うことにしました。
最終部分をレポートします。
鉄梯子コラボ ↓

激しく下って、激しく登ります。



激登り ↓

この階段は50段ありました。



空に飛行機雲 ↓

鉄梯子の最上部で空を見上げると、短い飛行機雲ができています。



痩せ尾根に手摺 ↓

これは有り難い措置です。これがなければ歩きたくない場所です。



下りはここから ↓

瑠璃山山頂の直前に、下りに使う道があります。
まずはここに荷物を置いて、瑠璃山最高地点の瑠璃岩に取付きましょう。



瑠璃岩 ↓

高度差4メートルほどでしょうか、岩の間を登っていきます。



岩上 ↓

ここが鳳来寺山域の最高地点の、瑠璃岩の上部になります。岩の上に立ち、富士山を探しますが、生憎、雲にさえぎられていました。



宇連山 ↓

最高の景色を用意して、小生を迎えてくれた宇連山は、北北東方面約4.5km先にありますが、山肌に当たる光線は、完全に横からのもので、今が日没直前であることがよく判ります。



歩いてきた道 ↓

宇連山から棚山まで、歩いてきた場所が見えています。棚山(棚山高原)は、どこが山頂だかよく判りません。



大川入山 ↓

棚山高原のその向こうに、山の一部分が見えています。カシバードで描画して調べると、それは大川入山の一部分だと判明しました。



仙丈ケ岳 ↓

夕焼け空に、見えるか見えないかのレベルで、仙丈ケ岳がありました。



北岳と塩見岳 ↓

宇連山の時は間ノ岳も見えましたが、移動したことにより、間ノ岳は前山の陰になるようです。
これもやっと見えるくらいの見え方でした。



三ツ瀬明神山 ↓

最後の夕日に照らされて、三ツ瀬明神山が「アバヨ!」をしてくれます。



ちょこっと聖岳 ↓

三ツ瀬明神山の右に、雪を頂いた峰が、ちょこっと顔を覗かせます。あれは聖岳です。



下り道の入り口 ↓

さぁ、ここから下りて行きましょう。ヘッドライトを頭に着けました。



残照 ↓

紅葉に最後の陽光があたります、木の葉ばかりでなく、あたりが赤く染まっています。



日の入り ↓

日没シーンは、樹の枝の間から見えました。



夕空 ↓

夕景の中で、吉祥山が存在感を示していました。



弓張山系 ↓

遠くに弓張山系、手前の山麓には、新東名高速道路が左右に伸びています。今は未通部分なのですが、来春から供用開始されます。



危険個所の通過 ↓

ここを通るのが気がかりでしたが、ヘッドライトを点す前に通過できました。



岩をくぐって ↓

岩をくぐって・・・まだライトをともしません。



豊橋平野 ↓

夕焼けと、夜景の共同演出で、夢のような景色となっています。

この後、完全に暗くなり、ヘッドライトをともして、道を探しながら下りて行きます。
この、探しながら歩くというのが意外と手間取り、途中でお腹がすいてしまい、非常食に手を付けたりしながら、予定よりも一時間余分に時間をかけて、下山しました。


歩行数 ↓

今回もしっかり歩かせてもらいましたが、一時間のタイムロスは要らぬ”おまけ”でした。
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12/01日 棚山・宇連山・鳳来寺山 その6:東海自然歩道を歩き、瑠璃山の直近まで

2015-12-10 07:18:14 | 草花
しばらくの間(ほんの2-3日のことだと思います)、レスを返せませんが、悪しからず願います。

棚山から東海歩道を歩いて、一旦最低鞍部の玖炉老瀬峠まで下りて行きます。そこから先はまた鳳来寺山を目指して登り返していくわけですが、この間の距離は約2.6kmなのですが、300m下ってから300m登りなおすという荒業振りです。
山行の終盤戦であり、これがフィギュアスケートでしたら、ショートを滑った翌日のフリーに入って、前半の4回転ジャンプ二本を終えて、後半にもう一度4回転ジャンプをするその直前のようなところでしょうか

鉄梯子 ↓

こういう措置が随所に出てくるようになりました。


イワカガミ ↓

この群生は花を咲かせたようですね。


鳳来寺山 ↓

何時間か前に昼ご飯を食べたあたりから、だんだん目指す山頂が近づいて来ます。今回は鳳来寺山の”山頂”ではなくて、その手前にある最高点の瑠璃山を目指します。



イワタケ ↓

前回たくさん見た岩茸は、数を減じていました、アテにしている人もいたようです。



きれいな地面 ↓

ここのものは葉が落ちて新しいようで、下向きにきれいな紅葉の道となっています。



玖老瀬峠まで ↓

玖老瀬(くろぜ)峠までの尾根道では、このあたりが一番安心感を持って歩ける道のようです。
落ち葉もそこそこ綺麗ですね。 峠が近づいているようです。



玖老瀬峠 ↓

最低鞍部である玖老瀬(くろぜ)峠につき、ここで小休止を入れて、栄養補給しておきます。



シュンラン ↓

こういうありふれたランすらも、三河ではすっかり姿を消してしまいました。



紅葉 ↓




黄葉 ↓

赤と黄・・・立続けに現れた特徴的な色づきを写していきます。



休憩施設 ↓

東海自然歩道ですので、適当な間隔でこういう施設が設置されています。



コウヤボウキ ↓

ここで初めて綿毛を残したものに逢いました。



岩壁の下を行く ↓

「落石に注意」と看板書きされたあたりでは、右手に屏風のように岩が立っています。



小さな黄色い葉 ↓

腰当たりの高さの小さな木で、それに、これまたごく小さな葉がついていて、それが不思議な色を見せてくれています。



犬戻り ↓

昔はかなりの難所でしたでしょうが、東海自然歩道のありがたさですね、 ここを安全に通っていけるようになっています。



犬戻り ↓

地形に合わせて、複雑に抜かりなく、安全歩行できるような配慮が施されています。



高度を上げて ↓

尾根道はどんどん高度を上げていきます。光線が横からのものになり、日没時間が刻々と近づいています。



名勝天然記念物の石柱 ↓

これが出てくると、瑠璃山の山頂が近づいてきたことになりますが、まだその前に関門がいくつかあります。



クロ岩直近の道 ↓

一旦稜線から外れてクロ岩を大回りするようにしてから、その後は再び尾根に近づきます。



クロ岩 ↓

大きな黒ずんだ岩の根元で、また稜線に復します。



岩稜歩き ↓

ここからは岩稜歩きとなります。あたりは光量が落ちてきています。



鉄梯子 ↓

瑠璃山に近づくにつれて、行く手がどんどん険しくなっていますが、こういう対策のおかげで、恐怖心を感じることなく歩いて行けます。



三ツ瀬明神山 ↓

鳳来湖の向こうに聳え立つ、三ツ瀬明神山も夕景となっています。
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12/01日 棚山・宇連山・鳳来寺山 その5:棚山の最高地点を通り、鳳来寺山を目指す道に入る。

2015-12-09 07:16:47 | 草花
しばらくの間(ほんの2-3日のことだと思います)、レスを返せませんが、悪しからず願います。

ひょんなことから、嫌な世相を見てしまいました。
と言うのは、ついに我が家にも嫌なものがやって来てしまったからです。
夜間、複数回にわたり、車にキズをつけられてしまいました。
始めは長男の車に限定して2度、次に小生の車に二度、特に小生の車に多く傷がついてしまいました。
また、隣のマンション住民の車両も被害に遭い、そちらは保険で直したそうです。
我が家の被害については、キズの部分はコンパウンドでごまかそうとしますが、なかなか作業がはかどりません。
この件はもちろん警察にも、通報はしておきました。そのほかに夜間照明も、急遽取り付けたりしました。
地区選出の市会議員にも情報を入れておきましたが、その時に「他人から恨まれるようなことはしていないか?」なんて、身に覚えのないことを聞かれて、ひやかされたりもしました。

市会議員は地区民からの陳情が多くて、振り払うのに苦労が多いのだろうな・・・・と、変に納得したりしました。

変な話はこの辺でやめにして、山のレポートに入ります。
棚山に向かう分岐点 ↓

宇連山から来て右折する場面でしたが、先述の単独行者と話しながら歩いていたために、思わず、ここを通り過ぎてしまいました。 引き返してきて・・・・



この道に入る ↓

正規の道を採ります。



コショウノキ ↓

突然、コショウノキの散漫な群生が現れます。蕾を大きく見せていますね。



日当たりの良い場所 ↓

日当たりの良い場所があり、道も広いので、ここで食事をとります。
道間違いの時に偶然小生の後をついてきたような別の若者が、無条件でここまで来てしまったので、目的地を聞くと、案の定「宇連山」とのこと、間違いを指摘してあげると、来た道を引き返していきました。



棚山までの尾根道 ↓

棚山まではアップダウンの多い道が続きますが、ここは焦らずにゆったりと歩くことにしました。



ホソバシャクナゲ ↓

ときどきホソバシャクナゲも出てきますが、数は少ないですね。



紅葉 ↓

一本良いのがありました。



単独行者 ↓

むこうから女性の単独行者が来ました。その方は年配の方で、余程の山好きな方のようでした。



ヤブコウジ ↓

今山行中に、ヤブコウジのこういう姿は三度ほど見ました。



岩の上に宮標石 ↓

この岩の上には宮標石が彫りこまれています。今回は時間の制約がありますので、岩上で遊ばずに、迂回しました。



吉祥山と太平洋 ↓

アップダウンを繰り返す中には、眺望の良い場所も出てきます。
特徴的な眺めにありついた時には、写真を撮っていきます。



イチヤクソウ ↓

この山域では、イチヤクソウを見ることはあまりありません。



センボンヤリ ↓

センボンヤリの花穂のほほけた姿には、もっと前に出会えると思っていましたが、全然出てこなくてやきもきしていましたが、やっと見ることができました。



棚山最高地点 ↓

棚山はどこが最高地点かわかりにくいのですが、どうやらここが一番高い場所のようです。
見晴らしもよくありませんので、ほとんど通過のようなことになりました。



ツルリンドウ ↓

ここでもツルリンドウの実を見ました。



一般的な棚山山頂 ↓

こちらを一般的には山頂としているようです。高さは少し低いけれども、それなりの風格のある場所ということなのでしょうか。



鳳来寺山への分岐点 ↓

10月30日に鳳来寺山から棚山に来た時にここまで来ましたが、今度はここから鳳来寺山に歩いていきます。
瀬戸岩への立ち寄りは時間が押していますので割愛します。



激下り ↓

しばらくは激下りの道となります。



ソヨゴ ↓

ソヨゴの実も愛嬌があるもんだ・・・などと勝手に感じたりできるのも一人旅ゆえでしょうか。



木製階段 ↓

手摺付き木製階段のやさしさに、感謝しながら通らせてもらいます。
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12/01日 棚山・宇連山・鳳来寺山 その4:宇連山山頂からの景観 待望の富士山 南アルプス

2015-12-08 07:13:38 | 草花
宇連山の山頂に着き、そこから東方面の眺めに期待して岩の上に立ちます。
そこにはすでに一人の男性が来ていて、その人と話しながら景観を楽しむことになりました。
その男性は愛知県西尾市から来たという、歳のころはそうですね、30歳代の後半と見ました。
山を眺めながらする話は、お互いに邪気がなくて楽しいですね。

今回、、このブログに来られたお方もどうかこの眺めで、存分に遊んで行ってください。
(画像ひつつひとつへの記述は、極力そぎ落とします。)
富士山 ↓

三河からやっと見た富士山でした。



南アルプス ↓

南アルプスの峰にも雪が来ていますね。


三ツ瀬明神山 ↓



その西側にある馬の背岩 ↓

左右に切れ落ちた岩稜が、長さ200m近くあります。


仙丈ケ岳とアサヨ峰 ↓

アサヨ峰は写真では仙丈ケ岳の右側にごく薄くあります。

北岳と間ノ岳・塩見岳 ↓

見えている南アルプスの峰の中では、やや遠くに感じます。


荒川岳・赤石岳・聖岳 ↓

三河からの眺めではこの部分が一番高く見えます。



聖岳・池口岳・光岳 ↓

池口岳以南の山の標高帯にはまだ雪は見えません。


宇連山山頂を下る ↓

今回は利用しなかった、山頂のあずま屋を撮ってから、次の山に向かうことにしました。




下り道の別のビューポイントにも立ち寄り、もう一度眺めますが、移動したことによって、山の見え方が少し変わり、山頂からでは見えなかった山も見えてきます。
もう一度富士山 ↓


大川入山と平山明神山 ↓

大川入山と平山明神山がはっきりと見えてきます。


茶臼山・萩太郎山 ↓

愛知県で一番高い山が茶臼山で、次の高さは萩太郎山で、その右に中央アルプスの一部分がチラっと見えています。

仙丈ケ岳とアサヨ峰 ↓

仙丈ケ岳が先刻よりもすっきり見えています。アサヨ峰も右側に見やすくなっています。

北岳から聖岳まで ↓




荒川岳と赤石岳・聖岳、手前に熊伏山 ↓




重鎮三座と熊伏・日本ヶ塚山 ↓

日本ヶ塚山は愛知県内にある山です。



三ツ瀬明神山 ↓

ここでも南アルプスの眺望の前で、三ツ瀬明神山が存在感を誇示しています。


愛知・静岡県境の山 ↓

浅間山・城山・富幕山が見えています。近いうちに歩く予定の山域です。



鳳来寺山 ↓

これから行く鳳来寺山はまだ遠いところにあり、その前に、棚山の最高地点にも寄らねばなりません。
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