昨日は今年最初の少年部&強化初日でした。少年部は勿論のこと、強化クラスにも多くの方が出席して下さいました。
少年部では稽古生ならびにご父兄の方からも「今年も宜しくお願いします。」ときちんとご挨拶いただきました。沢山の方とそう言ってご挨拶できることを感謝しなければいけないですね。じむちょーは久しぶりにみんなと会うことが、少し照れくさかったりしました。少年部のみんなとは1週間以上も会わないと何だかとっても恥ずかしく、どぎまぎしてしまいます。それだけ普段会っているということでしょうね。でも会ってみればすぐにいつもどおりのいとおしい気持ちに戻ってしまいます。実は人見知りで一般部の皆さんとも久々に会うと毎回そんな感じです。
少年部初日は、初級も中上級も組手オンリーでした。初級の子達のそれぞれの成長ぶりと中上級の組手のときのぴりっとした感じ、こちらも久々でなかなか感覚が戻りませんでしたが、たっぷり汗をかき、やっぱり気持ちよかったです。
強化クラスはせんせーも久々に組手に入ったそうです。本当にここまでくるのにせんせーにとっても手探りの毎日が続いていました。いきつ戻りつし怪我を克服するのは本当に時間がかかったりします。せんせーの心の内は私にはわかりません。私の場合とはレベルが違うと思いますが、焦ったり、不甲斐ない気持ちや悔しい気持ちになったりしていたのではないかと想像しています。でもあきらめません。それは空手が好きだからだと思います。
私も怪我だけでなく、なかなか思うように稽古出来ない時期も同じような気持ちになることがあります。いつも万全な状況で稽古に参加できるわけもなく・・・だけどそんな時間もやり過ごせなければ続けていくことが難しく感じることもあります。何より自分の意思(思い)だから受け止めるしかありませんし、心の修行だとせんせーからも言われたりします。空手を好きだという思いが私の中でも少しずつ大きくなっています。難しい状況が逆にその思いを強くさせているのに驚いています。前にも書きましたが、昔(空手を自分でやる前)は空手が心の底では嫌いでした(笑)。好きなふりはしていましたけど(汗)
強化クラスに出ているのは、道場の中の花形的存在の方々と思っている方もいるかもしれません。でも実は出席くださる方の中に不安な気持ちを抱えていない人はいないのではないでしょうか。さらに強くなる為にいろんな思いを乗り越えてきている人達なのだと思います。
普段の稽古だって、人によっては強化クラスに出るほどハードルが高くなってしまう時期もあるのではないでしょうか。でも出るようにするぞ!と思うことから始まりだと思います。そう思い続けることを責める権利は誰にもないはずです。今稽古に沢山出れている人も皆待っています。なぜなら楽に稽古に出れてる人はひとりもいないからだと思います。
恐くっても痛くってもきつくっても・・・ときに簡単に強くなれなくってもかっこいいとこばっかりじゃなくてももっともっと空手を好きになってもらえたら嬉しいな。
せんせーが強化に出れない間にみんなみんな強くなってたって嬉しそうに話していました。強化クラスは来月13日(水)まで毎週水曜日実施いたします。稽古に来てくださった皆様、本当にお疲れ様でした。