少年部のクラス変更があって一ヶ月半、皆様のご理解・ご協力によりなんとか定着し、子供達の様子から良い方向に向かっているような感触を受けています。
クラスの合間には自転車の入れ替えと車の送り迎えが少しでもスムーズに出来るよう外で交通整理に走り回ります。
その間にぞうきん洗いをしてくれているのは以前は共に稽古をしているマミーズが多かったのですが、いつからか誰に言われるでもなく何人かの子供達が自主的にぞうきん洗いをかってでてくれるようになりました。
初級のクラスではまだまだそこまで気の回る子は少ないので、流しにぞうきんが山となって置き去りなんてこともありますが、さすがに中上級以上となると誰かしらが気づいて、何やら楽しそうにやってくれています。お礼を言われようが言われまいが、誰かが見ていようがいまいがすすんで当たり前のようにやっている姿に子供達の成長を感じます。
息子の担任の先生が
「損か得かではなく、良いことか悪いことかで判断して行動しよう」
と話してくれたそうです。
些細なことですが、子供達のぞうきん洗いはそのひとつのような気がします。世の中の多くの人がそう行動することで世の中はちょっぴりよくなるかもしれません。人生にはそういう場面がこれからも沢山あります。照れずに正しい判断ができるようになって欲しいですね。
そしてそれには人との関わりと先を歩く大人が正しい背中を見せ続けていくことも必要ではないでしょうか。
誉められようとやってくれていることではないのであえて名前は出しませんが・・・
「夏はいいけど冬は手が冷たいよね~。本当にいつもありがとう。」