昨日めずらしく午後の一般部の自主トレ組さんを置いていそいそとセンセーが道場を出かけたその訳は・・・。
センセーが唯一大ファンであるサザンオールスターズの30周年記念コンサートがあったから。(ご存知のとおり無期限の活動休止前のラストコンサートとも言われています)
以前は二人でコンサートやライブに行ったこともあります。車を持っていた頃はいつもいつも曲をかけて走っていました。茅ヶ崎ではありませんが、センセーも一応湘南育ち?です。CDもすべて持っています。デビュー当初からずっと一緒に歩んできたとも言えるぐらいセンセーにとって文句なしのナンバーワン・アーティーストです。
土日があるお仕事になってからは、コンサートに行くこと自体あきらめていました。チケット入手もとても難しいし・・・。
でもこれが最後かも(解散かも?)とも言われていた為、さすがのセンセーも何とかチケットがとれないものかとチンプンカンプンのパソコンの前に座り、何やら考え込んでいる様子。
何よりその日に来てくれた稽古生に応じて、稽古を切り上げることができない性分だからそれが気がかりだったようで。ましてやプライベートでなんて・・・と。
それでもあきらめきれずにいるセンセーに「行ってきたら」ってことで、チケットを何とか入手し、心もとない私ですが稽古後道場でお留守番することにして、皆様のご理解により念願のコンサートに行けたという訳です。
豪雨の中ですが、サザンファンにはたまらないコンサートだったようです。やっぱりその場にいれる幸せってありますよね。
「朝の9時半の稽古からお昼にパンを食べた数分をのぞき立ちっぱなしの俺って凄い!?」と自信を深めてご満悦のセンセー。(笑)
帰ってきてコンサートの感動はもとより、やはり一所に7万人もの人が集結することの凄さも話してくれました。電車は途中駅で「もう乗れないよ」との叫び声があがる満員ぶり、トイレは大渋滞。余裕をもって出たはずが、結局食事もとれず、席についたのは10分前だったそうです。3時間あまりずぶぬれ、帰りももちろんありの行列。
話を聞いていて思ったんだけど・・・かなりのストレスが観客の人にかかったはずなのに、センセーが見る限りは大きなトラブルはなかったようで、それってやっぱり「サザンのコンサートが最高にいい」ってのがあるから我慢できるんだよな~って思いました。
皆で大好きな歌を歌い、踊り、泣き、汗かいて・・・ってどこかで見たような?そこにいる皆にはいろいろな悩みや事情があったりして、でも帰る顔はすっきりしていい顔してる。必死になってると嫌なことなど考えてる暇ない。早く思いっきり稽古したいな~って。皆と一緒に汗かきたいな~。
昨日稽古に来た大越さんのところにBabyが誕生しました。名前はハルト君です。おめでとうございました。これからもさらに強いパパ目指して頑張って下さい。
いろいろ大変なこと抱えながら稽古に来てくれている皆、気にかけることぐらいしかできないけれど・・・道場にに来てくれて本当にありがとうございます。
今回の最終日にだけサプライズで観客の方たちの人文字があったそうです。
「WE ARE SAS FAMILY!」
負けずに・・・
「We are Bunko Family!」
ひとりぼっちじゃ夢叶わない・・・
「I AM YOUR SINGER」歌詞はこちら。