闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

第6回県ウェイト制大会

2009年02月16日 | 道場日記

 2月15日(日)第6回ウェイト制大会も無事終了することができました。
文庫からは総勢50名の方が試合に挑戦してくださいました。(怪我で出場できなくなってしまった方は本当に残念でしたがまた頑張って下さい。)

 結果は、濱中正光さん、渡辺浩司さん、木剛君、賀来聖翔君、篠由希乃さんが優勝。
 橋亮汰君、柴谷匠君、富塚大樹君、高橋勝哉君準優勝でそれぞれトロフィーをいただきました。
 本当におめでとうございました。7年間試合に出続けたツヨシ初優勝(初入賞)おめでとう!
 他にもあと一歩入賞に迫っている方も数名いました。

 Aコートにはセンセーがいましたので、Bコートの皆さんはビデオを撮っていたらセンセーに見せて下さいね。アドバイスできると思います。

 幼年男女の部に9名出場。道場では初めはみんなコロコロ転がっている状況で(笑)、正直「本当に大丈夫なのかな?」と心配しながら稽古してきましたが、ほとんどの子が試合後には笑顔で「楽しかった」とか「また出る」とか言ってくれて嬉しかったです。

 少年部では試合前2クラス連続出席だったので、選手を基立ちにと並んでもらうと相手よりも多くなってしまうこともありました。組手の恐さに、優しい子達の表情が曇ってしまうこともありました。でもみんなで頑張ってきました。

 初めて試合に出た方は、試合がどんなに緊張して、ひとつ勝つのが大変で、負けたらどんなに悔しいのかわかっていただけたのではないでしょうか。ただ勝ち負けといってもその場にいた人にしか伝わらない内容の試合も沢山あります。
 トロフィーをもらった人達の中にも何度も何度も試合に挑戦し、涙を流し、悔しい思いを沢山している方たちもいます。一般部は勿論のこと、少年部といえども勉強や他の習い事や遊びの時間をやりくりして、こつこつ努力している子もいます。(何年も前に渡したセンセーの自主トレメニューのメモ紙をずっと大切にして、やり続けてくれている方もいます)だからこそ負ければ本当に悔しいはずです。
 お父さんやお母さんも一緒に立ち上がり、子ども達の為に何が大切なのか日々悩みながら子ども達を見守り続けてくれています。お子さんとのやりとりは半端ないはずです。試合に出続けて下さっている方は本当に凄いと思います。

 「強くなったな~」そう思える試合が沢山ありました。「強いから出るんじゃなくて、強くなる為に試合に出る」センセーがいつも言っていることです。
 試合の中で課題を見つけて、また稽古を頑張って続けて、そしてまたぜひ試合に挑戦していただけたら嬉しいです。

 「くじけず頑張っていきましょう!」

 選手の皆様、沢山の感動をありがとうございました。
審判・スタッフの皆様本当にありがとうございました。
応援・ご家族の皆様お疲れ様でした。

 選手の為に試合という素晴らしい場を与えて下さいました木元師範ならびに指導員・事務局の皆様本当にありがとうございました。押忍