闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

審査お疲れ様でした!!

2010年09月06日 | 道場日記
 審査受審の皆様、どんな朝を迎えているでしょうか?本当にお疲れ様でした。
初めての審査だった白帯さん達をはじめ、皆さん本当によく頑張られて、元気をいっぱいいただいて帰ってきました。

 朝9時から行われた昇級審査が終わったのは夜の9時過ぎでした。
特に最後の緑・茶帯の審査は、受ける方の意識が高い為、最初の基本の気合ですでに鳥肌がたつ思いでした。試合や合宿、スタッフ等のご協力でこのクラスになると私でも知らない顔はほとんどいらっしゃいません。
 難しい移動や型に緊張感はあふれ、審査をして下さる師範ならびに指導員の先生方、一緒に受審する皆さん、応援にみえていた稽古生の皆さんからは、やりとげて欲しいという空気で一杯でした。
 最後の組手では茶帯の1級受審の方々が元立ちとなり、大人も子どもも無事7人組手を完遂されました。2時間以上基本や型や移動など各項目で動いた後に連続組手をするということ、もっといえばこの日まで沢山稽古をしてきて身体も心もどんな状態なのか、そしてそれぞれに上級まで空手を続けていくなかで怪我やいろいろなできごとがあっただろうことが想像ができると胸があつくなります。
 
 激しい運動をあまりよく言われない昨今ですが・・・本当に皆さん頑張っていらっしゃいます。
それは空手の中にそれを上回る魅力や良さがあるからだと思います。

 試合でもそうですが、よく稽古していらっしゃるなというのが感じられるときは、結果とは別に感動があり、師範がお話下さったようにその時の頑張りが後々になって苦しいことがあっても頑張ろうと思える原動力になったりするのだと思います。

 審査は日々の努力の積み重ねです。帯が上がれば上がるほど、努力と高い意識が必要で、日々の稽古を大切にし、時に時間をかけきちんと準備することが必要だと思います。

 審査項目の中には得意・不得意も当然あって、100点満点で合格される方はそうそういないはずですので、師範や先生方に指摘していただいたところは、今後の稽古や練習の中で修正していけたらいいですよね。テーマをもって稽古ができると大変だけど、また楽しいと思います。

 私なんて・・・できないところばかりでますます頭が痛いところですが、それもまさにまた楽しいと思えないとやってこれませんでした。でもそれがあったからこそ考えも改まり、昔は乗り越えられなかったことが乗り越えられたのかもしれません。

 受審者の皆様、本当にお疲れ様でした。ご家族の皆様ご協力ありがとうございました。
応援に来てくださった皆様、また一緒に頑張りましょう。
そして長時間審査をして下さった師範、指導員の先生方本当にありがとうございました。押忍