クリスマスに行われた第8回型大会・第11回新人戦大会も無事終了しました。
今回から型大会と新人戦大会を同時に行うということで、多少バタバタしましたが、大きな怪我もなく、時間内に終了することができました。
文庫道場の入賞者は、型大会で三上光雅さん、新人戦大会で梅本隆則さん、矢島浩一さん、橋本健一さん、賀来聖翔くん、篠由希乃さんがそれぞれ見事優勝しました。本当におめでとうございます。
各部門が細かく分かれている為、準優勝のトロフィーはありませんでしたが、決勝で惜敗した方も多くいました。
また、初の1勝をした方もいました。出ればわかりますが、一つ勝つのは大変です。
試合に出続けて手にした・・・本当に嬉しい初勝利でした。
前回のウエイト制大会で優勝し、入賞者部門に挑戦した方もいました。緒戦で負けたりと「強い人はいるものだな~」と思ったはずです。この経験は絶対に価値があると思います。
学年上、階級上、統合で男の子と戦った女の子達、本当に偉い!!
自分も強くなり、相手も強くなっている・・・。皆が沢山の稽古をし、皆で強くなる。
師範が、「何かの縁で戦った相手なのだから、審査や試合など別の場所で会ったら、親しみをもって接することができる関係になってください」とお話くださいました。
特に今日戦った相手は内部試合で全員が木元道場の仲間でもあります。
試合をすることでお互いが高めあえる関係だと思います。
じむちょーは、本日Bコートの選手係をさせてもらいましたが、Bコートの皆が元気な声で応援しあっていること。またご父兄の皆さんも2度、3度と一緒に試合に出るうちに親しくなり、ビデオをとりあったり、一緒に応援し合って自然に一つになっているのを見て、素晴らしいと思いました。
試合に出ることで得られることは多く、お子さんにとって良い影響をいかに与えてあげられるかは親御さんの対応が大きかったりすると思います。文庫のご父兄の皆様が、自分の子さえよければいいというような方でないことが、たぶんいつかご自分のお子さんにも帰ってくるものだと信じています。うちの息子も小さい頃から本当に皆さんにお世話になっています。だからこそ誰かの役に立ちたいと自ら考えられるようになり、それは彼の宝となっていると思います。
他道場同士でも仲良くされている方も多いそうで、試合の相手は、試合をするときは敵であっても憎しみあう仲ではないのだと思います。
初の試みで、審判の先生方、スタッフの皆様も本当に大変だったと思います。中には型試合に出場された後、そのままスタッフをして下さった方もいます。本当に頭が下がります。
今日は忙しい年の瀬で、クリスマスです。審判・スタッフをやって下さる方は、ほとんどがいつも拝見する顔ぶれです。決してお時間のあまっている方ではないと思います。本日もお子さんが試合に出ていらっしゃる方もいました。
そこで、お願いです。できれば全関東大会以外の内部試合のスタッフも今よりも多くの方が、お一人一度ずつでも引き受けていただけたら、毎回やって下さる方の負担が少しでも減るのではないでしょうか。
心がけて下さるだけで、ずいぶん違ってくるのではないでしょうか。
お忙しいのは重々承知の上で、宜しくお願いいたします。
みんなの一生懸命な姿に、空手ってやっぱりいいな・・・と思いました。
選手の皆様、本当にお疲れ様でした。
審判・スタッフの皆様ありがとうございました。
応援に駆けつけて下さった皆様ありがとうございました。
木元師範はじめとする木元道場の皆様ありがとうございました。
みんなの尊い挑戦に・・・メリークリスマス!!
押忍