6月5日(日)東神奈川道場において、色帯・オレンジ帯・青帯・黄帯対象に審査が行われました。
私は最後の黄帯さんの審査にしか伺えませんでしたが、皆さんよく頑張っていたとセンセーから聞いています。
合否のお知らせは、まだ少し先になりますが、合否にかかわらず審査を受けるにあたって稽古の中でそれぞれにセンセーから指摘を受けていた部分は、審査までに克服すること、修復することはできたでしょうか?
もしかしたら、型や移動は間違わずにできたけれど、組手は最後まで続行できたけど、審査の中で師範や先生方に同じ指摘を受けた、もしくは自分でそのことに気づいている方がいるかもしれません。逆に自分は満点で合格できたぞ!!なんていう方は少ないと思います。
合格をいただいたらホッとして・・・。(その気持ちもわからなくもないですが^_^;) せっかくご指摘をいただいたものや苦手をそのままにしてはいないでしょうか?
大切な宿題をやり残したまま、また次の審査を向かえてしまうなんてことありませんか。(なんか勉強に似てるな~!!)
審査でいただいたご指摘は、もちろんセンセーの指導に対する宿題でもあり、それを真摯に受け止め、日々の稽古の中でどう皆さんに伝えていけるか常に、試行錯誤しています。
でもやるのは皆さん自身です。
悔いの残った部分は、普段の稽古の中で、少しずつでも直せるよう意識し努力する。センセーがいつも言っている事です。
審査前は帯に応じ、かなり厳しく接していましたが、それも続けていく人に対してだからこそ。今回も長い時間を経ての審査受審の方がいましたが、皆さんの努力や挑戦は、指導しているセンセーにとっても嬉しいことだと思います。
沢山稽古して得た充実感と課題を宝として・・・また明日からコツコツ頑張りましょう。
審査受審の皆様、本当にお疲れ様でした。
ご家族の皆様、ご協力ありがとうございました。
また朝から合間なく(皆さん終了までお食事ができなかったようです)審査いただいた師範ならびに指導員の先生方、ありがとうございました。
押忍
文庫道場10周年記念として7月10日(日)10:00から11:30 釜利谷地区センターにて 合同稽古・演武会を行います。