「第10回全世界空手道選手権大会」
本当に素晴らしい大会でした。
塚本選手、将口選手本当におめでとうございます。
選手の皆様の凄さは私のような者が語るまでもなく・・・。
ただ、ただ、あの場に行くことができて本当によかったです。
一緒に応援していた子ども達にも
素晴らしいものを見せてあげることができ感謝しています。
みんなおりこうに観戦し、大きな声で声援し、演武も頑張りました。
きっとそれぞれの心に何かが伝わったと思います。
今回の世界大会でこの大きな感動の他に
実はもうひとつ思わぬプレゼントをいただいてしまいました。
初日の入場の列に並んでいるとき
前に外国から応援の2人組さんがいました。
おひとりがどこかにいっている間、残されたお一人が
「これは日本語で何ていうのか?」と気さくに話しかけてきてくれました。
ひとつでも日本語を覚えたいという気持ちが微笑ましかったです。
そのうち雨が激しくなり、遠慮する彼に傘をお貸ししました。
お仲間が戻ってくると、そのことを伝えたらしく・・・
リュックからおもむろにネックストラップを差し出してくれました。
国旗とウルグアイと書かれたオリジナルのものでした。
思わぬプレゼント、何よりその気持ちがとっても嬉しかったです。
お返しするものが笑顔しかなくて申し訳なかったです。
なのでウルグアイの選手には特別心を込めて応援しました。
緑代表も塚本選手も
「世界からこの日本に選手の皆さんが来てくれなかったらこの大会は開催できなかった」
とおっしゃっていましたが
遠い、遠い国から試合や応援をする為やってきてくれた仲間達。
気持ちは同じなんだな~と。
塚本選手の一本勝ちの瞬間には、世界中の方が立ち上がっていました。
素晴らしい技に会場はひとつとなり
空手を新極真会を仲間を大切に思ってくれている同志なんだと感じました。
これまで代表をはじめ支部長先生方や選手の皆さんが
海外各国にセミナーや遠征に行かれてつないだ絆があってこそだと思いました。
沢山のみなさんの日々の努力があっての世界大会の大成功だったのだと。
選手の皆様はじめお力をいただいた全ての皆様
素晴らしい大会を本当にありがとうございました。
この感動を胸に新極真会の一員として
またみんなで頑張っていこうと思います。
押忍
(下の写真・・・前日も応援に来てくれた皆、よくお手伝いしてくれた女の子達が写ってなくてホントごめんね。m(__)m)
第10回世界大会