最近少年部でもセンセーと組手をする場面があるけど(たま~にだよね)・・・先週の木曜日、少年部が終わったあと、久々にセンセーと組手をさせていだだきました。
もちろん、絶妙の加減で・・・。
すばらしい配慮のある中。
それでも、痛いし、怖かった。
でも、最高に嬉しかったな・・・。
帰り道、ニマニマしちゃった。
それは、自分の今の力がどうとかではなく・・・。
身体に感じる倦怠感と痛さが
たまらなく、嬉しかったから。
空手を始めた当初
運動経験もなく
稽古についていくのがやっとだった私が
その痛みが
今まで自分が感じてきた
病気の痛みや
悩みや苦しみで受ける
心や体の痛みと
全く違う痛みなんだと気づいて
ほくそ笑んだときと似ていました。
自分が空手をするようになるまでは
「なんで痛いのに空手なんてするんだろう?」
ずっと思ってきたのに・・・。
空手でする怪我もとても辛いけれども
空手を奪われるほうが今はずっと辛い。
嫌な心に支配されそうになったり
ときどきふてくされそうになるけど(笑)
自分にどんな稽古ができるのかを考えながら
これからもやっていこうと思っています。
子どもの頃からあんな痛みに立ち向かってるみんなは
本当にすごいと思います。
道場であの時感じてた痛みは
不条理な痛みと違うと
大人になって思い出してくれたらなぁって。
みんなの汗は本当にきれいです。
稽古待ってます。
押忍