闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

訃報

2012年07月26日 | お知らせ

 悲しいお知らせです。

 元稽古生である安西尉司くん(16才)が逝去されました。

 23日に交通事故にあい、頑張ってくれていましたが25日に亡くなりました。

 葬儀の予定は以下のとおりです。

 通夜:27日(金)18時より

 告別式:28日(土)13時半

 場所:西庵 (追浜駅そば)

 尉司は現稽古生の神助のお兄ちゃんでもあり、祥平・研吾・登也とともに開設当時から少年部で稽古していた安西兄弟の3男坊です。平成13年8月3日二人のお兄ちゃんと同時に入門、5歳から小学校卒業までサッカーと両立させながら稽古頑張ってくれていました。

 兄弟バトルとサッカーで鍛えた底力で、第1回神奈川大会で見事準優勝を納めています。やんちゃで笑顔の可愛い男の子でした。唯一の女の子であるひなりちゃんを含めた6人兄弟。道場開設から11年間、兄弟でクラスが分かれてもサッカーと空手と送り迎えに奮闘してくれていたパパ&ママ。私達夫婦よりもずっと年下ですが、その愛情の深さを本当に尊敬しています。子育てでは大ベテランですが、決して先輩風をふかすことなく、センセーを信じて道場に通わせてくださっていました。ママ会に参加してくれたときに、ひと言「こどもの本質は見かけだけではわからないもの」とぽつりと話してくれたことが私の心にとても響きました。子ども達の未来を見て接してあげたいというセンセーがとても大切にしていることだったからです。尉司にもこれから大きな未来が待っていたはずなのに・・・本当に残念でなりません。

 香から連絡をもらい24日に病院に会いに行ってきましたが、尉司は本当に頑張っていました。そう思うとかけてあげられる言葉がみつかりませんでした。
 大切な尉司を突然亡くしたお父様・お母様・兄弟のみんなの気持ちは想像を絶します。

 心より冥福を祈りたいと思います。

 合掌