闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

明日17日(金)は黄帯審査の締切です!

2013年05月16日 | お知らせ
明日17日(金)は黄帯審査の締切です。

今週の土日は全日本ウエイト制大会の為、道場は休館となりますので、忘れずにお持ちください。

今日は少年部が始まってすぐ、ものすごい雨が降ってきました。
それでも多くの方が稽古にきてくれました。
自転車でいらした方も多く、帰りも大変だったと思います。
皆さんが帰ったあと、雷も大きいのが落ちたようです。

稽古生やご家族の皆さんの熱心さには頭が下がります。

最近「家族ゲーム」というドラマを珍しく録画して観ています。

その中で「肉体的にも精神的にも子どもが傷つくようなことを一切やらせない、触れさせない。全て事前に回避して、子どもの時に本当の痛みも苦しみも恥をかくことさえ知らずに育った子どもは…他人の感情を推し量ることができない想像力が乏しい大人になっていく。その結果責任を放棄しても構わない。現実から逃れても構わない。他人を傷つけても構わない。そんな自分本位に生きるモンスターになる」
という言葉が出てきました。

とても興味深かったです。
空手をきちんと学んでいけば、人の痛みや苦しみを知り、恥をかいて得られる経験が沢山あると思います。
今日、組手で初めて泣いた子が何人かいました。
今は強そうに見える先輩達も本気で空手をやっていれば、泣いた経験があります。痛い思いやきつい思いをしたことがあります。
その経験をしたからこその今です。
挫折したっていいんです。そこから立ち上がろうと頑張ることがいつかできれば。
ひとつ大きな経験をしたと前向きに考えて、また稽古頑張っていきましょう。
大人も負けてはいられません。
稽古待っています。

押忍