闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

一本一本の組手を大切に

2014年07月16日 | 道場日記
全中部大会で優勝したアヤネについて、センセーが

「アヤネがこうしてレベルの高い大きな大会で優勝出来るようになったのも内部試合から外部試合へ、そしてブロック大会、全国大会と段階を経て、勝てるばかりではなくともコツコツと努力を続け、挑戦し続けてきたからです。」と皆に話しました。

そして、「稽古での組手を一本一本大切にしてきたからです。」と。

皆は黙って聞いていましたが、その後の組手を見ているとみんなの心に届いたようでした。

また、私がアヤをいつも素敵だと思うところは、いつも感謝の気持ちを忘れないところです。彼女は決して雄弁な子ではありませんが、「ありがとうございます」と「みんながいてくれたからです」まず最初に出てくるのはその言葉です。

きっと心からそう思っているから。だからこそ、みんなはアヤを応援したいと自然に思うのではないでしょうか。

昨日の一般部には、久々に12名の方が稽古に来てくれました。
部活を引退した?ユキノを含む中高年達と老若男女、中には何ヶ月ぶりかの方もいました。稽古に来れない日々を超えて来てくれた方もいました。そして大きな試合を目の前にされている方も稽古に来れている方達も共に稽古しました。
どんな状況であっても満足していただける稽古を考えるのがセンセーの仕事です。

使用料を納めてくださっている方は、いつか稽古に来ようと思ってくださっていると私達は認識しています。

空手を道場を必要と思ってくださっているみんながいてこその道場なのです。

稽古待っています。

押忍