闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

第26回新人戦・第20回型大会

2015年05月31日 | 道場日記


第26回型県新人戦・第20回型大会が県立武道館にて行われました。
予想を上回り気温があがり、試合場も今回小道場でしたので、選手はもちろんの事、審判・スタッフ・応援の皆様も暑さも大変だったことだと思いますが、皆様のご協力にてよって無事終了することができました。本当にありがとうございました。

文庫道場からは、型で坂本理央さん、小田島舞さんが優勝。組手で梅澤彩音さん、小山萌希さん、高梨涼くん、渡辺愛梨さん、橋本沙季さんが優勝。齋藤優和くんが準優勝でした。本当におめでとうございます。

念願の初優勝だった子もいましたし、アヤは中学生の男子の皆さんとの戦い、リョウも2学年上でずっと戦ってきての優勝でした。同門決勝対決も多く、負けた子は悔しさをかみしめ、勝った子がなんとなく、嬉しさを複雑な気持ちで受け止めているのが伝わってきて、いつものみんならしいなぁと思いました。でもいつも一緒に稽古している仲間と真っ向勝負、全力で試合で当たれることなど中々ないので、素晴らしい経験ができた事だと思います。さらに絆を深めていってください。
また、試合に出た全員が稽古で修正していこうといった事を試合場で戦いながら必死で実現させようとする姿は感動的でした。みんなそれぞれに成長しています。試合前に怪我や体調を崩していたみんなもそんな中出場をした勇気を讃えたいと思います。みんなホントにかっこよかったよ(((o(*゜▽゜*)o)))

最近、運動会やその他行事、運動だけではなく勉強やお友達との関わり等でも嬉しいお知らせが私達のところに届いています。
本人達の努力はもちろんのことですが、ご家族の皆さんが、空手の稽古や試合、審査などで経験していたこと、空手を続けて頑張ってきたことを自信につなげていけるよう一緒に寄り添い、声かけしてくださっているおかげだと思っています。

試合の前日、偶然一般部の稽古生の3名の方達が、それぞれの形で空手への継続を伝えに足を運んでくださいました。
怪我や仕事や家庭に大きな問題を抱えながらも空手を支えにしてくれていると。
道場は道路に面していますが、車で通る時にはいつも道場の方を向いて通ると誰もが話してくれます。夜中でもバックを叩いているセンセーを見かけ、俺も私も頑張ってまた稽古に行くぞと思ってくれていると。

みんなだって外でも戦っているのだから、私達も負けてはいられません。

稽古待ってます。

押忍