闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

今日は七夕ですね

2021年07月07日 | 道場日記
稽古に来てくれた小さな子達の中には「空手が強くなりますよーに」と書いてくれた子もいるようです。ありがとう。強くなれるよう稽古頑張ろうね。

それ以外にも色んな事をお願いした方もいると思いますが、
「みんなの願いが叶いますように」

会えている人も会えてない人も。
みんな、みんな。

七夕の日にも稽古に来てくれてありがとうございます。

先日の土曜日、一般部の時間は大雨でしたが、気をつけながらも道場に稽古に来てくださった皆さんありがとうございました。

そんな中、嬉しいお話を伝えてくださった方がいました。
今年は第二期ゴールデンエイジの年代がコロナ禍を乗り越えて、社会人になりました。
それ以外の世代も数名社会人となっています。
お仕事始めて環境が変わったのに稽古に来てくれている人もいます。
立派な社会人稽古生の仲間入りです。初任給で親御さんにお食事をご馳走した人もいますね。
そして、今は少しだけ本人はお休みでお父さんのみが稽古を続けている方もいらっしゃいます。
そんな中、お仕事をしてみて、色々あっても、本当に空手やってて良かったと本人が言ってくれてると伝え聞きました。

今はわからなくても、大人になって「ああ、頑張っててよかったな」
「空手やっててよかったなぁ」
って思ってもらえたら本当に嬉しいです。

今日は真ん中のクラスで、センセーがいつになく厳しめに話をしました。
うちの道場は形から入るタイプの道場ではないので、挨拶や立ち振る舞いは、強制ではなく、本人の自覚を持って、心の底から身につけていってもらえるよう促しています。でも道場だからこそのルールや気づきもあって、周りを見て、自然に身につける機会は沢山あります。
タフなハートもその一つです。
個人差はあっても、帯や学年が上がるにつれて出来ることも増えていって欲しいです。強さや技術ももちろんですが、道場にはそれ以外にも得られるものが沢山あると思います。

別に性格や人格を変えさせようなんて思っていません。
大人しくたって、穏やかだって構いません。

時間をかけてでも努力をしたらできるようになることも沢山あります。

お父さんやお母さんは、それを信じて空手を習わせてくださっていると思うので。こちらも根気よく付き合っていきます。

自分のやっていることを大切に思わないと大切なものとなっては返ってきませんよ。道場に来たら、まずどう行動するべきなのか、それぞれの年齢や経験からできる限り学んでいって欲しいです。
今はクラスを短縮、分散させているので、中々会えませんが、見習うべき素晴らしい先輩達が道場には沢山いますから。

強い人は強いだけではないです。
優しさや真面目さ、空手に対する情熱と尊い気持ちを持っています。
そして、空手以外のやらなければならないこともそれぞれきちんとやっています。

親御さんの辛抱強さによって、小さい頃は、なーんにも出来なかった子達もあの頃が懐かしい程に立派に成長してくれています。

子ども達だけじゃないですよ。
今も一般部では大人の皆さんが尊い汗をかいていらっしゃいます。
絶賛成長中です!!

「願い」叶いますよーに。

押忍