今週末締切の新人戦に挑戦する人がかなり多そうです。審査も終え、新人戦をひかえて少年部の中上級では、
あの「サポータつけて」の言葉が稽古を初めてまもなく・・・。
この「覚悟する」感じは、子供といえどもあるはずで、空手をやっていてわかってない人はごくわずかだと思う。
そんな緊張感の中、センセーの話を聞いていない一人の稽古生がいた。
辛抱強いセンセーが、今までにも同様のことでかなり怒ったことのある子でした。
「道場という厳しい場所、恐い場所のこの状況でも話が聞けないということは、たぶん家や学校でも話を聞いてないって事だと思うけれど、○○の人生において『人の話を聞く』ってことは大事なことだと思うよ。」
とセンセーは静かに言った。
家族以外に・・・
【その人のことを本気で思って言ってくれる人】ってそんなにいなかったりする。
【その気持ちを受け止められない人】ってとっても残念だよね。
【受け止められない人は人に伝えることもできないことが多い】と思うし・・・。
空手だけじゃなく、他のことにも通ずると思う大切なことだと思うんだ。
「この人はこんなにも自分のことを思ってくれている(いた)」って気づけることって幸せなことだよね。
そんな機会を逃しちゃもったいないと思う。
そんな出逢いは、人生のかけがえのない宝物になるのに・・・。