闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

村越先生送別会

2008年10月24日 | 道場日記

 昨夜、綱島道場責任者の村越先生の送別会に伺わせていただきました。
村越先生は、木元道場の最初の内弟子さんで、私が道場のお手伝いをさせていただくこととなって、右も左もわからない頃から大変お世話になりました。こんな私にもいつもきちんと優しく接して下さいました。
 すべてに対して勉強家でご自分に厳しく、前向きな方です。特にのどの病気をされたときは、本当に心配でしたが、見事に復活され、どんな気持ちでそのときを過ごしていたのかと思うと「やっぱり空手をしている人はこういうときにも心が強いんだ」と感じました。
 綱島道場の責任者として道場をひっぱっていきながら、自身も果敢に試合に挑戦し、稽古生の皆さんに伝えようと頑張っている姿にも毎回感動をいただきました。
 神奈川県内に私達と同じ分支部を持たれるお話もあったそうですが、今回は木元道場の内弟子さんを一旦卒業され、お仕事を持たれながら次の目標に向かわれるとのことで、本音を言うとすごくさみしいですが・・・かけがえのない空手を続け、ご自分の夢をぜひ叶えて欲しいと思います。
 送別会には、村越先生と苦楽をともにした黒帯の先輩方やお仲間や小さい頃お世話になった本部の少年部の方がみえていました。言葉にはできない思い出が沢山あるのだろうと思います。
体を叩きあい、蹴りあったものにしかわからない関係は、本当に深い絆なのだと思います。文庫の皆さんにもそういう絆を長い年月をかけてこれからも深めて言って欲しいと思いました。
 今回残念ながら、送別会に出席できなかった皆さんも合宿や新人戦でお会いすることができると思いますのでぜひお声かけ下さい。
 村越先生、いままで頑張ってきたご自分の空手人生を信じて、これからも頑張って下さい。ご自分の健康やご家族を守りながら素晴らしい人生を切り開いていってください。本当にありがとうございました。押忍
 


 それから・・・送別会の幹事をして下さった保本先生には、みそっかすの息子に優しく声かけしていただきありがとうございました。
 リクトはすっかり昨日焼肉屋さんで食べたのは『ハリネズミの皮』だと信じ込んでいます。「おいしい、おいしい」と食べていましたが、自分が少し勇敢になったと思っているようです。せっかくなので、しばらくこのままにしておこうと思っています(笑)。