メダル、メダルと言っては選手の皆さんに悪いとは思いますが、オリンピックってなんと言ったってメダル取れなきゃ話になりません。メダル取れてナンボの世界。そのために外国の選手も頑張ってきているのですから。成績的にメダルに手が届かない人は、自分の実力を試す場、でしょうか。
そんな中、ピョンチャンオリンピック開幕して既に5日目?6日目?の昨晩、ついに日本チームからメダリストが誕生しました。色は鮮やかではありませんが、銀と銅。
そのメダリストの中でダークホース的な人物と言ったら、モーグルの原大智くん,20歳でしょう。何しろワールドカップで一度も表彰台に上がったことがないのですから。実況のアナウンサーとか解説の人が、「原大智が一番で決勝に残っているのは全く信じられないことです。」と叫んでいました。
日本勢の他のベテランたちが次々と姿を消す中、見事、決勝には1位で臨んだのですから、度胸があるというかなんというか。15歳でカナダにスキー留学したといのが、こういう時の経験に生きているのかもしれません。早い年齢で海外の選手に揉まれた、ということが良い経験になっているのだと思います。
そのカナダ、モーグルは本場なのかな。金メダリストもカナダ人でしたね。
でもその大智くん、銅メダル取ってもあまりマスコミに報道されていないような感じもしますが。。
今朝のワイドショー、特にとくダネなんか、ずーっと高梨沙羅ちゃんの特集ばっかり。他のメダリストのことは最初の間は全然報道しない❗️これって偏っていないですか??そのあとは原くんのこともちょっとは触れたのかしら❓
その高梨沙羅ちゃん、銅メダルですが、ついにメダリストになれて良かったです。全く、3位と4位ではエライ違い❗️
今回の成績、今季個人総合のそのままの成績のようです。ドイツは強い❗️
沙羅ちゃんもいろいろありましたが、いっそのこと、能ある鷹は爪をかくすではありませんが、実力がないように振る舞い、オリンピックでは見事メダル❗️にしておけば、それほど騒がれなかったかもしれないし、外国の選手からマークされなかったかも。
その沙羅ちゃん、身長体重ともに海外の選手よりは劣るのに、よく飛距離を出せたと思います。そのためにいろいろ努力したんだとか。特に下半身の力をつけたり、またスーツの色を変えたりとか。。いろいろと素人にはわからない飛距離の出し方、というのがあるようです。
そして、スピードスケートの高木美保さん。金メダルでなくって残念でしたが、それでも良くやったと思います。
でも1位のオランダのイレイン・ブストさん、最初っからガンガン滑っていましたね。その滑りを見て、この人とても強い、という印象でした。案の定、今回10個目のメダルとか。そのうち5個が金メダル。なんてすごすぎます。清水さんの解説では、高木さん、最初の滑りが抑え気味だったということ。最初のラップが25秒以上あったので大丈夫かなと思っていました。がブスト選手も25秒だったのですが。。そんな中、小平選手はただ一人24秒台❗️ので、今回1500メートルで6位入賞というのは、すごい成績なんだそうです。
ついでに、昨日は長野県出身の藤森由香さんがスノーボードスロープスタイルに出場しました。この競技、強風でコンディションが最悪で、選手からはメダルを取るにもくじ引きを引くようなコンディションなんて批判されていました。確かに空中でフラフラしている姿がよく見られていました。
そんな中、藤森さん、決勝2本目の最後のジャンプで着地に失敗して残念。ここで成功していたらという感じはしますが、ご苦労様と言いたいですね。
さて、次のメダルは誰の手に❓