今、住宅メーカーさんたちは物件が多く、職人さん不足状態になっています。
私の検査は 基礎の鉄筋を組み終わった時(コンクリート打設直前)、躯体を立ち上げたとき、断熱工事が終ったとき、竣工時 と通常4回行います。
竣工検査以外はお客様には見えない部分で、あまりお客さんは知識の無い事柄。
私はこの仕事が好きで、鉄筋の検査などはパズルを解いているようです。
面白いもので目が慣れているので、同じように見えても 「 アレッ! 」 と目がとまります。
検査の仕事は経験がものを言います。
建設業界を見ても経験を軽視する傾向にあります。
規格化され、マニュアル化されて誰がやっても同じを目指しているようです。
機械と違って住宅は立地条件、住む人の条件、作る人 みんな違うのでそれに対応できる経験をおろそかにする事は出来ないと思っています。
昨日は国営昭和記念公園を一回りしてきました。
土曜日に予定されていた花火は順延無しの中止、すでに原っぱには人が沢山入った状態で開始直前に中止になったようです。
土砂降りになったので来た人は大変だったことでしょう。
照明、仮設トイレ、バリケード、各種テントなど 片づけをしていました。
ゴミ集積場にはゴミが山盛りになっていました。
順延無しの完全中止、初めてでは無いかと思います。
午後になると天候が崩れる日が多くなっているので花火はなかなか難しいですね。
前に紹介した「家あげ花火」でもやりましょう。
セミたちが盛んに鳴いていました。
( 写真は日曜日の国営昭和記念公園、カメラはオリンパスペン、レンズは14-150のズームですから36ミリ換算28-300ミリ フォーカスを含め全てオートで撮っています )