日大豊山水泳部 活動日誌

インターハイでの総合優勝を目指して、日々練習に励んでいます。

Bチームの陸上トレーニングについて

2016-11-24 16:16:45 | Bチーム

先日はKITAJIMAQUATICSによる北島康介さんとの交流会が本校で開催され、その北島康介さんと立石諒選手のトークセッションにBチームも参加させていただきました。

トークセッションの開始時間の都合上、Bチームの練習は陸上トレーニングのみだったためBチームが普段使うことのない校舎10階の屋上スペースを使い陸上トレーニングを行いました。

 写真は全員で並んで豊山体操をしている際の一枚です。

午前中だったこともあり屋上は風が冷たかったのですが、短距離ダッシュやドッジボール等で体を動かしました。普段の陸上トレーニングでは行うことのない運動ばかりだったため良い気分転換になったと思います。

現在Bチームの陸上トレーニングの有無は、習い事や放課後補習等の事情を勘案して本人の自主性に任せています。陸トレ希望者のみ腹筋や肩周りの筋肉の基礎トレーニングを45分程でおこなっています。

早く泳ぐためには水中練習だけでなく、陸上でのトレーニングやストレッチを毎日継続して行うことも必要となってきます。陸上トレーニングの重要性を伝えられるように努めていきたいと思います。

 

塚本祿康

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北島康介選手のトークセッションで感じた「一流スイマー」とは

2016-11-24 06:42:26 | トピックス

昨日行われた北島康介選手と立石諒選手のトークセッションで、KITAJIMAQUATICS会員の子供たちや豊山水泳部からの質問の中で特に印象深かったお話をまとめてみます。

質問1、平泳ぎが速くなるコツは?

答え…これをやれば速くなるというコツは、ありません。大切なのは日々の努力です。フォームで大切な部分はあると思いますが、これをやればよくなるというものは、自分で工夫して探すしかないです。

質問2、つらくてやめたいと思ったことは?

答え…練習は毎日つらいと思っていましたが、やめたいと思ったことはないです。なぜなら、オリンピックという目標があったからです。

質問3、レースや練習前後の準備は何をしていましたか?

答え…いろいろな道具を使用しながらトレーナーの方と共に行っていました。入念な準備をしてレースや練習に臨んでいました。

1や2に関しては立石選手も同じような解答で、泳ぎが早くなるコツは一言でいえないことややめたいと思ったことは何度もあるということでした。

3に関しては北島選手と立石選手は異なる考えで、立石選手はコンディショニングはトレーナーの方にお願いしている部分が多いようでした。

オリンピックでメダルを取る選手でも、むしろそうであるからこそ、簡単に速くなるコツなどないこと、練習はつらいものであることは当然であるということなのでしょう。

「一流スイマー」とただの選手との違いは、そこに大きな目標を描いているかどうかということです。

その目標があるからこそ、つらくて単調な練習であっても頑張れるということです。

実際にオリンピックの舞台でスタート台に立った時、緊張よりも「うれしい」という感情を抱いたという言葉も印象に残りました。

立石選手もオリンピックの決勝は北島選手の隣のコースで、わくわくしていたそうです。

他にも睡眠の大切や好きな食べ物がお二人ともカレーライスであることなど楽しい雰囲気の交流会となりました。

細川大輔さんの司会で、子供たちや豊山水泳部員の心に残るお話をしていただき、本当にありがとうございました!

竹村知洋

 

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