『幸せになると決意する!たとえそこにどんな困難が待っていたとしても』
岸見 一郎 古賀 文健著『幸せになる勇気』
なかなか、僕の頭の中で、シンプルにまとめることができない、難解な本です。
この本の、結論は、
『幸せになると決意する!たとえそこにどんな困難が待っていたとしても 』・・・・!!!
こう書くとシンプルに見えるのですが、いきなりこれを掲げても、
すぐにできるようになるというようなものではありません。
世界中の大多数の人が、きっと望んでいる『幸せ』
しかし、多くの人が望んでいるにも関わらず、
本当に、幸せと言い切れる人は、どれくらいいるのでしょうか?
ほとんど全てといっていい人が、そこに到達できていません。
できないから、古代文明の時代から、自然や、神をあがめ、祈り、幸せを求め続けてきたのです。
映画のモチーフにもなった、パッチ・アダムスが日本に来たとき、
「あなたは、いつも幸せそうに見えますが、どうしたら、あなたのように幸せになれますか?」
という、質問に対して、こんな風に答えたといいます。
「あなたが幸せになりたいなら、幸せになる!と決めなさい!」
「人は、幸せになると決めた瞬間から、幸せなんだ!」と、
本当に、シンプル、アドラーとまったく同じことを言っています。
では、みんなが望んでいる幸せなのに、なぜ、ほとんどの人が幸せになれないのか?
この本の中では、こんな事も書かれています。
「幸せになりたいと思うのではない、幸せになると決意するのです!」
いやー、なんとなく解ったような、解らないような、具体的に何をやっていったらいいのか?
これでは、全く、見えて来ませんし、最初の第一歩を何をやったらいいのかも、解かりません、霧の中です!
ここに至るまでには、様々な経緯を経ていかなければならないと、言っているのですが、
ここが、今の僕には、まとめきれたいないので、ポイントととなる、言葉の説明を、ここにまとめてみます。
すべての悩みは、対人関係の悩みであるそして、すべての喜びもまた、対人関係の喜びである。
幸せを、実感できない理由は、仕事、交友、愛の3つからなる「人生のタスク」を回避しているから。
仕事の関係とは「信用」の関係であり、交友の関係とは「信頼」の関係である。
「仕事のタスク」とは「分業のタスク」である。
脆弱な動物である人類は、生き残りの戦略として、「分業のタスク」を手に入れた。
人間は、生存のレベルで、「一人では生きていけない」のです。
分業の根源にあるのは、「利己心」。
「利己」を極めていく先に、結果としての「利他」がある、利己心を追求した先に、「他者貢献」がある。
教育とは、「自立に向けた援助」。
我々はわかり得ない存在だから、「信じる」しかないのです。
与えよ、さらば与えられん。
「信頼」は伝染していく。
愛とは、「ふたりで成し遂げる課題」
幸福とは、貢献感である。
自立とは、「自己中心性」からの脱却である。
人間は、子供の時代に、命に直結した生存戦略として、「愛されるためのライフスタイル」を選択する。
他者を愛することによって、自立し、おとなになる、「愛するライフスタイル」を再選択する。
愛とは、「決断」である。
愛とは、「自立」である。
ほんとうに試されるのは、歩み続けることの勇気です。
すべての出逢いと、すべての対人関係において、ただひたすら、「最良の別れ」に向けた不断の努力を傾ける。
その未来をつくるのは、あなたです。未来が見えないこと、それは未来に無限の可能性があるということです。
われわれは未来が見えないからこそ、運命の主人になれるのです。
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