『盲面って言葉を聴いたことありますか?』
『起業家マインドを持った優秀な右腕社員を育てることで社長のビジョン達成を加速る!』
【右腕創りコンサルタント】 石川 保幸です
実は、人間は自分の見たいものしか見えないという、脳の仕組みを持っているのです。
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【脳は大食いで、しかも出来があまり良くない!】
脳は、大食いであると同時に、実は、サボり屋でもあります。
脳の使い方については、選択と集中を常に本能で四六時中、やっているところでもあります。
なぜか?、以前にも触れたことがありますが、
大食いで、カロリー消費の燃費が悪い脳を、食料を得るのが困難だった先史の時代
100%フルに使う状態に保つことは、
餓死の危険を冒してまで選択する意味のない事でした。
『ですから、先史の時代においては、周りの環境をなるべく変えることなく、
変化だけに着目し、脳を集中的に使う環境で暮らすことが、
一番安全で、生き残りやすい選択だったと考えられます。』
これは、僕個人の考えではあるのですが・・・?
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さらに、脳の特性として、記憶容量は膨大なエリアを持っておりすばらしいものがありのですが、
処理能力、画像処理などは、あまり得意としておらず、
コンピュータの処理能力と比較しても10000分の1程度しかないことが解ってきています。
そのため、目に見えたもの、聞こえたこと、のすべてを同時に処理することは、
出来ないため、自分が生きのこるために必要なものだけに選択集中し、
そんな風に考えると、人間は、全体が見えていて、一部だけが見えていない
『盲点』があるという、観点で考えるよりも、
ほんの一部だけが見えていて、他は、ほとんどすべてが見えていない
『盲面』と考えたほうが、実際の状態に合っているし、
人間を知る上での、説明としては、より解り易いものではないかと思います。
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宮越さんから、この盲面という考え方を学んでから、
たった一人の人間が、知っていることや、出来ることなんて、本当に
新しい視点を学び、取り入れることが出来ることにも気づかされましたし、
【針の先ほどしか回りが見えていないことに気づけば出来ることも変わってくる】
そのことに気づいているからこそ、出来ることもありますし、変えていけることもあります。
例えば、仕事の人間関係でお話しすると、よく仕事で、
『何でこんな簡単なことが解らないのとか、なぜこれが目に入らないの』
とか言ったりするのを見かけますが、
盲面ですから、自分が見えているものが、
相手には見えていないことがあるが当たり前にでことが、
前提になり、
仕事を遂行する上で、相手の人にも、どうしたらこの見てほしいものが見えるようになるのか?
に注力できるようになり、
仕事の目的は何か?という共通の認識だけしっかり、確認しておけば、
目的を達成するために、必要な、自分が見てほしいことが、
相手か見たいものの、リストに入れてもらえるように、
『〇〇が見えていないのは、仕事を遂行する上でまずいよね、この仕事の目的は何だろう?』
と、考えてもらうことを促し、
目的を果たすためには!
『〇〇が見えているのと、見えていないのはどちらがよいか?』を、
クローズドクエッションで判断してもらいます。
自分で判断して決めると、
決めたことには、注意を払うようになるため、
今まで見えなかったものが、見えるようになっていくのです。
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盲面で理解していくと、相手の見えているものが、
実は、自分には見えていないことも、認めることになっていきます。
すると、
『相手の人は、今までの経験と、情報からこんな人だろう』
と思っていたことが、かなりいい加減で、デタラメだということが
理解できるようになっていきます。
ですから、相手の見えているもの、相手の事を本当に理解するためには、
実際に、相手の発する言葉の一つ一つに対して質問をして、
確認していく以外、方法がないのだと、解ってくるのです。
案外、私を含めて、ほとんどの人は、自分のことが、
しっかり見てていませんし、理解もしていません!
ですから、時々自分を振り返る時間を作ることは、
仕事をする上でも、人生を生きるうえでも、すごく大切になってきます。
この質問の方法を、『インタラクティブリスニング』といいいます。
※インタラクティブリスニング)『〇〇というと?』『例えば』『ほかには?』『具体的には?』などの質問ワードを使い
相手の人の過去、現在、未来に感情を動かすきっかけを探り、価値観、自分軸、本当にやりたいことなどを探求していくコーチング手法
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【奇跡をおこす方法とは?】
人間一人が持っている、知見や、知恵、出来ることなんて、ろくなものではないし
大したものではないと、言っていましたが、
たとえ、自分の見えているものが、針の先ほどしかなかったとしても、
自分の人生をかけて、世の中に貢献している、凄い人たちは確かにいます。
その一人、プロコーチを教える先生でもある、宮越 大樹さんの言葉で、
僕も共感していて、大好きな言葉をご紹介したいと、思います。
です。
確かに、僕はほとんどの事を知らないし、ほとんどの事は、できない!
でも0ではないし、まったくの無力か?と言われたら、
『絶対に無力ではない!!!』
それは間違いない!
最後に、
そんな無力ではないけれど、まったく凄くはない僕らが、
奇跡を起こす方法を、1つだけご紹介したいと思います。
この言葉は、納税日本一で有名な実業家で作家の斎藤 一人さんの言葉です、
『人生に奇跡を起こすには?』
無限小の力でじわーと無限大の時間をかけて1つの事に集中しやり続ける、
すると、アスファルトを破ってタンポポの花が咲くように、人生に奇跡がおきる!
どうだったですか?
僕は、これからも、目の前の人に対して、社会に対して、『全くの無力ではない!』と信じて、
ちっちゃな力を、無限大の時間をかけて、じわーと前に進んでいます。(^_-)-☆
31期DAY1)17.体験学習で盲面に穴を開ける【宮越大樹コーチング動画】