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国さえもコントロールできない科学的根拠の影響も受け入れない『空気という妖怪』は変えられるのか?『空気』に水を差す人色エナジーの坩堝から生み出される雰囲気とは?再編集

2024年06月15日 | 共同体感覚

【同調圧力の真実】「空気」の研究|山本七平 あなたの思考を奪っている、残酷すぎる社会の構造


国さえもコントロールできない科学的根拠の影響も受け入れない『空気という妖怪』は変えられるのか?『空気』に水を差す人色エナジーの坩堝から生み出される雰囲気とは?

『空気』とは何か?


「空気とは絶対的な支配力を持つ『判断の基準』で、もしそれに抵抗しようものなら、

容赦なく、異端と判断され、まるで犯罪者のごとく社会に抹殺されてしまう超能力!」

「日本の判断の基準は空気的判断基準だそしてそれは誰も説明できない妖怪のようなもの!」      参考文献 山本 七平 空気の研究より


この『空気』は国家権力さえ支配できない、科学的根拠も影響し得ない

絶対的な基準として、社会のあらゆるところに存在する。

もちろん会社・企業の中にも存在し、会社の経営に影響し、

仕事の方向性から、末端のオペレーションにまで影響している。

例えば、あなたも経験があると思うが、

会社の会議などで、上司が、

「今期はこの方針で行こうと思いますが、何か、質問や意見があればおねがいします」と促したときに、

シーーーンとした空気が流れ、誰も何も発言がなく、まるで会議でなく報告会のような様相を呈してしまったこと。

例えば仕事は定時で終わっているのに、上司のがまだ帰らないため、必要がないのに残業をしてしまう、

帰れないでいる部下たち。

おそらく、日本の多くの会社で、このようなことが、日常的に行われているのではないかと思う。

そして、この空気がエスカレートして引きおこされるのが、ビックモーター・損保ジャパンの事件、

ダイハツ・トヨタのグループ企業の検査データの改ざん問題や、宝塚のパワハラ事件などであると思う。

個人個人では、こういった行為を行うのはいけない事だと、そしてやりたくないと思っているのに、

場の空気はそれを許さなかったのだと思う。

安全性が最上位の優先事項だとわかっていても、納期や、効率を優先せざる負えない企業文化。

これは法律に触れる行為だとわかっていても、売り上げ目標が絶対化した予算になってしまっていて、それを達成するために、

車に傷をつけてしまう、会社方針が、法律よりも優先してしまう恐怖の支配構造。

永年の伝統が、時代に合わなくなっているにも関わらず、生存者バイアスに支配され、パワハラが常態化している舞台稽古。

ただ、空気に支配される世界、そこには、自ら選択する自由もなく、発言する権利もない、人の命さえ奪ってしまう、恐ろい空間だけがある。


      


では、この空気を変えることはできないのか?ということなのだが、

山本先生は、過去にあった、大きく空気が変わった事例を挙げています。

ひとつは、明治維新、そして2つ目は、戦後!

面白いことに、日本においての社会変革は、驚くほどの短期間で達成されているのだという。

そしてそれは、世界的には大変珍しいことらしい。



宗教や、論理的な基準のある諸外国では、考えられないことらしいのだ。

日本人は、元々多神教だ、八百万の神といわれ、木や森、川、海、あらゆる物体に霊魂が宿ると信じられいる。

つまり、「空気は」太古から日本人の心に宿る実態のない絶対的なものであると考えられる。

宗教のように明文化された経典のような基準はなくとも、空気自体が経典のように絶対的なもの
あるということだ。


もちろん諸外国にも空気といったものないのか?というとまったくないわけではない。

しかし、日本人と、大きく違うところでは、論理的な明文化された基準があったり、宗教の経典があったりして、

これが、人の判断の基準なので、社会変革を行うにも、この基準を書き換えなければならない。

そのため、時間も労力もかかるし簡単ではない。

キリスト教の経典を変えることになった、宗教改革は、多くの血が流され、宗教戦争をふくめて、諸説あるが約140年間かかっている。



こういった海外の事例などから判ってくる、空気に支配されにくい組織を作るための方法のひとつは、

組織の大多数が納得感のある、基準を明文化して作っておくということが考えられると思う。

これにより、『空気という妖怪の影響力を限定的なものにできる』と考えられる。

もうひとつは、

『心理的安全性の肝でもある、安心して反対の意見を言える雰囲気を作ることであると考えられる!』

このことが、空気に水を差す企業文化を創ることになり、空気に支配されにくい、組織を作ることにつながる。

ここで、『空気』と『雰囲気』の違いについて、触れておきたいと思う。

辞書を引いてみると、

【空気】その場所にいる人々を支配している気分を言うことが多い。

【雰囲気】人や場所などが発散する独特のある感じについて言う、好ましいものが多い。

同じような使い方をする2つだが、明らかに違うところがある。

「空気」は人を支配するもので、基本的にマイナスに働き、

「雰囲気」は、人が作るもので、空気と違い好ましいエネルギーを感じ、プラスに働くものもある点だ。

ここで思い出すのは、アドラーの共同体感覚という概念だ、

コミュニティーの中で幸せに生き生きと積極的に生きるための基準で、

1、自分は役に立てる
2、周りは信頼できる
3、貢献感を感じている

そしてこれらは、勇気付けという、人に内在するエネルギーを高める働きかけを続けることで得られるという。

まさに、この働きかけの数々を明文化することによって、

会社祖組織内の人のエネルギーをプラスにしていくことにより、

エネルギーの高い人たちが集まり作っていく雰囲気が、企業文化を創り「空気」による支配から解放されることにつながると考える。


『ビジネスステージでも自己受容できるようになるためのポイント』

1、完全に自己受容できている人はいない事を理解する
2、自分のネガティブな感情にただ向き合い、ただ観察し続ける!
3、ネガティブな感情を紙に書き出す!
4、あ、またネガティブな感情沸いてるなーと気づくだけでいい
5、目標をすて、今の積み上げで結果が生まれていることに気づく
6、呼吸音に気づき、集中する瞑想を実践する


僕ってこんな人です!(^_-)-☆

コア1:『周りとは違うやり方で自分軸を大切に自分の人生を生ききる!!』
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     人は皆上を向いて自分の人生を歩いていいんだ!』という事に気づいてもらえる研修をやりたい!』


ミッション周りの人、事に捉われることなく、本当の自分の人生を、
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コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

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 連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
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子供は社会が育つ環境を創るが本当の姿なのかも知れない!教育の素人でリソースの少ない親は、自分の姿でご機嫌創りを見せ続ける

2023年04月10日 | 共同体感覚

【全編無料】親の教育意識をどうアップデートすべきか?つるの剛士氏、松本杏奈氏らが徹底討論!


【本日の重要なキーワード】
1、伸ばすべき子供能力、意識、洞察力、好奇心、思考:意識を動かすのが思考
2、子供の意思決定力、大切。これを奪っている親が多い
3、なぜを内にも、外にも発揮し続けること、自分の成功体験を子供にいかに伝えない
4、協調性と個人主義どちらを選ぶか?ただ忖度や、同調は、協調でない、
5、いろいろな個の意見があっての、協調性
6、個人主義(自己受容、自己肯定感)→協調性(共同体感覚)
7、子供に教えるはおこがましい、信頼、選択時に失敗できる安全基地であること
8、プロセスを大切に、親自体に安全基地が必要
9、親は、教育の素人と自覚せよ、子供は社会が育てる。仕組みが必要になってくる
10、子供は行動をみている、子供が育つのを邪魔しないというかかわり  
11、親が全部やる必要はない、環境を作る、子供に判断を任せる、工夫をして環境を整備、見守る、観察をする 
12、親が、本を読む、勉強をする、自分で人生を環境に左右されず選択している状態を見せる


         [野田 俊作]の性格は変えられる アドラー心理学を語る       
 参考文献:野田 俊作著 『アドラー心理学を語る 性格は変えられる』


『親子は最小のコミュニティーあり、共同体です、子供の教育は、組織の人材教育、
企業のカルチャーチェンジへのベースと同じスタンスで考えられる!』

子育て論は、自分育て論です。動画の中で小坂さんは、

「ここが一番いい大学!」と言っていますが、本当にそうだと思います。

人が成長するための関係性は、『横の関係を意識し続ける』ことです。

さらに、人が成長し続けられる環境は、安心して、『自由に自分自身で選択ができる』環境です、

そのことを、実感させてくれた動画!

コミュニティーの中で人の成長に関わる、環境を作るためには、向かっていく方向を共有するための、ルールが必要になります。

法律以外の、さまざまなルールは、それを作っていく人の内蔵するルールで決まります。

そのために、大切になっていくのは、その人の持っている、『性格』です『信念』とも言えます。

このことを、コミュニティーで言い換えると、『ルール』となるのです。



組織や、コミュニティーのルール作りを担ってもらう人材には、横の関係で生きている人が適任です。

もしも、縦の関係で生きている人に任せると、ファシズム的な、サディスティックなルール

共同体になって、生きずらい環境になり、企業であれば、生産性が下がります。

ただ、個人で横の関係で生きている人を見つけるのは、なかなか難しい作業になります。

なぜなら、人間は、何も意識することなく、自然に生きていると、たての関係で生きるように設計されているからです。

これは、日本だけでなく、世界のどこに行っても同じです。

さらに、日本にアドラー心理学を最初に紹介した、野田先生のお話では、たての関係と横の関係の両方で生きている人は、いないということなので、

コミュニティーの、ルールや、企業文化の再構築、カルチャーチェンジを目指している人は必ず、

横の関係で、日常の生活を個人で生きていくと、意識し続ける必要があります。

これは、家庭でもまったく同じことが言えると思います。


僕ってこんな人です!(^_-)-☆
コア1:
『他人とは違うやり方で自分軸を大切に自分の人生を生ききる!!』
コア2:他人とは違うやり方で、97%の人が忘れている、そしてやってない、
     人は皆上を向いて自分の人生を歩いていいんだ!』という事に気づいてもらえる研修をやりたい!』


ミッション:周りの人、事に捉われることなく、本当の自分の人生を、
      歩いていいんだ!という気づきを広めていく!


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