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『課題の分離でシンプルにパワフルに生きれるようになったから次は「共同の課題」についてGPT君と考えてみた①』

2024年09月08日 | アドラー心理学

【世界累計1300万部『嫌われる勇気』】すべての悩みは人間関係/承認欲求を否定する理由/『嫌われる勇気』の誤解/勇気が人生を変えていく/アドラー心理学について/幸せの秘訣は貢献感【古賀史健】


『課題の分離がひとり歩きして誤解が生まれていると思う、「私ってすごいね、あなたってすごいね、みーんなすごいね!」で互いを尊敬して協力し合えることが、自分軸で生きるということなんだな (^_-)-☆』

『自分軸で生きる』『課題の分離』が少しずつですが認知されるようになってきいてると感じています。


周りに振り回されない自分の人生を生ききる!このことがぼくがずっと伝えたかったテーマなので、とってもうれしく思っています。

ただ、動画の中で、『嫌われる勇気』の著者古賀史健さんがおっしゃっているように、

自分勝手にわがままに振舞うことと誤解している人がでてきていることを、少しだけ残念に感じています。

ぼくは、この流れが広がって行くことで、自分軸で生きるというムーブメントを止める方向で影響が出てしまう事を危惧しています。

なぜなら、「自分軸で生きる」「課題の分離」には、その先があるのです。

ぜひ、多くの人にその先も知っていただき、周りと敵対するのではなく、周りと協力して、

さらに自分軸できる目的を実現していただきたいのです。

『嫌われる勇気』の青年がそうだったように、自分軸を本気で推し進めるためには、他者との協力は不可決です。

自己実現のためには、
であることが必要になるのです。



今回は、そのことを、どのように、説明すれば良いのかを、ChatGPTに協力してもらい、考えてみることにしました。

そこで、最初に取り組んだのは『自分軸とは何か?、その目的は』ということです。






ここからは、僕と、GPTのやり取りです。

僕、自分軸で生きるを詳しく解説して、そしてその目的は何?


ChatGPT4o
「自分軸で生きる」という概念は、自分自身の価値観や信念、感情に基づいて物事を判断し、行動する生き方を指します。

他人の期待や社会の常識に振り回されるのではなく、自分の内なる指針を大切にする姿勢が基本です。

この生き方を採用することで、他者に依存せずに自分の人生を自分で決定し、責任を持つことができます。

 自分軸で生きるとは?

 1. 自分の価値観に従う
  自分軸で生きるとは、まず自分が何を大切にしているのか、何を信じているのかを明確にすることから始まります。

例えば、仕事やプライベートでどんな価値観を持っているのか、自分にとっての「成功」や「幸せ」とは何かを深く理解します。

他者の期待や社会的なプレッシャーではなく、自分の心が納得する方向に進むための基準を持つことが重要です。

2. 他人軸ではなく、自分の選択に基づく判断
   他人軸で生きる人は、周囲の意見や期待に左右されやすく、自分の本心を見失うことが多いです。

例えば、他人にどう見られるかを気にして選択をしたり、周囲の期待に応えるために自分を犠牲にすることがあります。

これに対し、自分軸で生きる人は、他者の意見を参考にしながらも、自分の心が本当に望む選択を優先します。

3. 感情と意思を尊重する
   自分軸で生きるには、自分の感情や意思を大切にすることが求められます。

例えば、ストレスを感じたり、不満を感じたりした場合、それを無視せず、自分の心の声に耳を傾けます。

感情が何かを教えてくれるメッセージであると理解し、それに基づいて行動を決めることが、

自分軸で生きる姿勢です。


 4. 自己責任を持つ
   自分軸で生きる人は、決断や行動に対して自己責任を持ちます。

つまり、自分の選択が良い結果であれ、悪い結果であれ、それを他人のせいにせず、受け入れます。

これにより、自己成長や自信が生まれ、さらに自分の軸を強固にすることができます。


                   



自分軸で生きる目的

自分軸で生きる目的は、以下のような点に集約されます。

 1. 自己実現と成長
   自分軸で生きることで、他人の期待や社会の基準に振り回されず、本当に自分が望む人生を歩むことができます

これにより、自分の本来のポテンシャルを発揮でき、自己実現が達成されます。

また、自分の意思で行動することで、結果に対して責任を持ち、その結果から学ぶことができるため、自己成長を促進します。

 

 2. 内面的な安定と幸福感
   他人軸で生きると、他者の評価や期待に依存するため、常に不安やストレスを抱えることが多いです。

一方、自分軸で生きる人は、自分の選択に基づく判断をしているため、他者からの評価や結果に一喜一憂することが少なく、

内面的な安定感を得ることができます。この内面的な安定感が、長期的な幸福感につながります。


3. 自由と自立
   自分軸で生きることは、他者の期待や社会の常識から解放されることでもあります。

他人に振り回されることなく、自由に自分の意思で選択し、自分の人生を築くことができるため、真の自立を実現します。

この自立は、精神的な自由と密接に結びついており、他人に依存しない生き方ができるようになります。

※ここの表現は、ちょっと微妙なので、補足すると、「もたれかかったままということはしないけれども、お互いに協力し合う」

周りを信頼し、いつでも
頼ってもいいんんです、この頼れる状態が自立です、決して一匹狼で孤独に生きることではないです。

4. 健全な人間関係
   自分軸で生きることは、他者との健全な距離感を保つことにもつながります。

自分の価値観を大切にしながら、他者の価値観や考え方を尊重することで、相手に依存することなく対等な関係を築けます。

また、自分の意思で行動することで、他人に対しても無理に期待を押し付けることがなくなり

良好な人間関係を保つことが可能です。



 5. 長期的な満足感
   自分軸で生きると、瞬間的な欲望や他人の評価に惑わされることなく、自分の内面的な満足感を追求することができます。

これにより、表面的な成功や一時的な快楽に依存せず、長期的に充実感を感じられるようになります。


僕、

自分勝手に生きることとは違うようだけど、まず自分がしあわせに生きるということなんだね、それは自分や、世の中に何をもたらすの?

ChatGPT4o
そうですね、自分軸で生きることは「自分勝手に生きる」こととは異なります。


それは、他人のことを無視したり、自分の欲望を優先するわけではなく、自分自身の価値観に従って幸せを追求する生き方です。

そして、この生き方は自分自身や世の中に多くのポジティブな影響をもたらします。


自分に何をもたらすか

1. 内面的な充実感と幸福感 

   自分の価値観に基づいて決断し、行動することで、自分に対する信頼感が増し、内面的な充実感を感じられます。

他者に依存せず、自分の選択に満足できるため、心が安定し、持続的な幸福感を得やすくなります。

2. 自己成長と自己実現 

   自分軸で生きることは、日々の選択や行動を自分の目標や信念に基づいて行うことです。

これにより、自己成長が促進され、自分の可能性を最大限に発揮することができます。

自分が本当にやりたいことに集中できるため、自己実現に近づきやすくなります。


3. 精神的な安定と健康

   他人の期待や評価に依存しないことで、無用なストレスが減り、精神的な安定が得られます。

ストレスの少ない生活は、心身の健康にも良い影響を与え、幸福な日々を送りやすくなります。


世の中に何をもたらすか

1. 良好な人間関係

   自分軸で生きる人は、他者を尊重しながらも自分の価値観を大切にします。

これにより、依存的ではなく健全で対等な人間関係を築くことができます。

お互いに自由を尊重しながら付き合うことで、信頼や理解が深まります。



2. 他者へのインスピレーション

   自分軸で生きる姿勢は、周囲に対してポジティブな影響を与えることがよくあります。

自分らしく生きる姿を見せることで、他者も自分を大切にし、自由に選択することの大切さに気づくかもしれません。

周囲に勇気やインスピレーションを与えることで、他者の自己成長を促すこともあります。



3. 持続可能な社会の構築

   自分軸で生きる人は、他者の価値観や考え方も尊重しつつ、自分の信念を貫くため、

対立を避けながら協力的な社会を作り出すことができます。

自分勝手ではなく、自立した姿勢を持つことで、他者と共存しやすい社会環境が生まれます。

また、こうした人々は自分の役割を果たしながら、他者に過剰に依存しないため、社会全体の調和に貢献します。


                
 
僕、課題の分離について詳しく説明して
 
ChatGPT4o

「課題の分離Task Separation)は、アドラー心理学で強調される概念の一つで、

問題や課題が誰に属するのかを明確にし、それぞれが他人の課題に干渉せず、自分の課題に集中することを指します。

これにより、過剰なストレスや無用な対立を避け、より自由で責任を持った行動を促進するという目的があります。

課題の分離の基本的な考え方

  1. 「自分の課題」と「他人の課題」を分ける

    • 誰の問題なのか、誰が解決すべき課題なのかを明確にする。
      これを理解することで、自分がコントロールできることに集中し、他人の課題に過度に干渉しない。

    • 例えば、部下がどのように行動するかは部下の課題であり、上司が強制的にその行動を変えることはできない。
      一方で、上司がフィードバックを提供するのは上司の課題です。
  2. コントロールできる範囲に焦点を当てる

    • 自分が直接コントロールできる範囲の課題に集中し、他人の行動や感情、結果そのものには過度に期待せず、手放すことが重要です。
      例えば、他人が自分をどう思うかは他人の課題であり、自分の手に負えない部分です。
  3. 干渉を避け、自立を促す

    • 課題の分離は、他人に依存せず、自分の責任に基づいて行動する自立した姿勢を奨励します。
      また、他者の課題に干渉しすぎると、相手の自立を妨げることになりかねません。
      個人が自分の課題を解決する力を育てることが大切です。
  4. 他者の課題を尊重する

    • 他者が自分の課題をどう解決するか、どう対応するかを尊重します。
      解決方法を押し付けるのではなく、相手の選択を認めつつ、必要であればサポートを提供します。



【重要】課題の分離を行うためのポイント

  • 課題の所有者を明確にする: 課題の所有者を見極めるために、「最終的にその結果に責任を持つのは誰か?」
    という質問が役立ちます。たとえば、子供が宿題をするかどうかは子供の課題であり、親が代わりに行うことはできません。

  • 感情の分離: 他人の課題に対する過剰な感情反応(怒りや不安)を避ける。
    例えば、同僚がミスをしたとしても、その感情を引きずらず、自分の課題に集中します。

  • 干渉の排除: 自分が他人の課題に過剰に関与しないようにします。
    たとえば、部下のキャリア選択に対してアドバイスをすることはできますが、最終的に決めるのは部下自身です。



課題の分離のメリット

  1. 心理的な負担が軽減される: 他人の課題に干渉しないことで、ストレスや心配を軽減し、自分の課題に集中できる

  2. 『唐突ですが今、心理的安全性のある現場を作るために必要な行動とは何か?すべて書き出そうという取り組み実践中!』ここで必要となるのが課題の分離、
    「共同体感覚」は共通目的にそったことを前に進めるための発言、行動をしやすい環境を作ることですから、「共同の課題」という観点で、お互いに協力し合う。

  3. 対人関係の摩擦を減らす: 他人の課題に干渉しないことで、対人関係のトラブルや不要な摩擦を避けられ、健全なコミュニケーションが取れる。


課題の分離の事例

  1. 仕事の場面: 上司が部下に仕事を任せる際、仕事のやり方は部下の課題であり、上司が口出しを過度にするのは避けるべきです。
    上司はフィードバックを与えることはできますが、最終的にその仕事をどう進めるかは部下の判断です。

  2. 家庭の場面: 親が子供の勉強に関与する場合、親は勉強環境を整えるサポートができますが、実際に勉強するかどうかは子供の課題です。
    親が代わりに勉強することはできません。

  3. 友人関係: 友人がどのように感じ、行動するかは友人の課題であり、こちらがどう行動しても変えられない部分です。
    友人の問題に対してアドバイスを提供できるとしても、解決方法を決めるのは友人です。


課題の分離の限界

課題の分離は重要な原則ですが、完全に分離することが常に可能ではない場合もあります。

組織や家族など、共同体で動いている場合、互いにサポートし合うことが必要な場面もあります。


そのため、相手の課題に過度に干渉しない一方で、適切な支援や協力が求められることもあります。




課題の分離を組織に適用する方法

  • 役割の明確化: 各メンバーの役割と責任範囲を明確にし、個々が自分の課題に責任を持つように促す。

  • フィードバックの適切な提供: 他者の課題に干渉しない代わりに、適切なフィードバックを提供し、自立を支援する環境を作る。
    ※僕は、フィードフォワードのほうがよいのでは?と感じています。

  • 共通の目標に向けた協力: 課題の分離を理解しつつ、共通のゴールに向けて互いに協力し合う環境を整え、共同課題への取り組みも重要視する。


課題の分離を意識することで、より建設的でストレスの少ない環境を作り出すことが可能です。それにより、個々の自立心と責任感が高まり、組織や家族全体が前向きな方向に進むことができます。


『企業文化の醸成や、変革は、リーダの心の言葉を言語化することから始まる』リーダーの言葉に影響力を持たせるには、リーダーが自己受容していることが前提となる。自分の、出来ているところ、良い所も、出来ていない不足しているところも、「すべて自分」と受け入れることを、自己受容といい、理想の自分と比べない、自分を否定しないことが、自己受容するための重要なポイントとなってくる。このことが出来ていると人間は、本能で自然と前に進んでいくエネルギーに満ち溢れるようになる。


              


【組織の空気がエネルギーで満たされる声賭けで重要なこと】引用書籍:平本 あきお 前野 隆司『アドラー心理額×幸福額でつかむ 幸せに生きる方法』

勇気付けの定義:相手の自己受容、他者信頼、貢献感のどれか1つでも上げること
1、役職を役割と捉え、スタッフとフラットに関わる(過去の成功事例が通用しない変化の時代に突入した)
  受け入れるが基本、ほめる、しかるは縦の関係、しかるは予め条件設定の共有が必要
  「〇〇さんが、頑張ってくれたおかげで、みんなが助かりました」
2、過程重視した働きかけ、努力を重視した働きかけ(人生は自分で決めているが伝わるメッセージ、比較しない人生)
  結果は環境に左右される、結果は結果で見るが、現在の時点だけでなく、スパンを長く変化を見る
  「前は苦手だったのに、努力したところが形になりましたね」
3、増えてほしい部分、成長に着目した声賭け(原因でなく目的、どうなりたいかに着目したメッセージ)
  出来ていないことの指摘でなく、やってほしい行動を具体的に声賭けする『フィードフォワード!』
  「昨日は夜遅くまで良く頑張ってくれたね、あと、金槌はここ、スパナはここに戻してください」


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『ダメ出しを連発する上司へのダメ出しは、原因論の負の連鎖をまねいてしまう』【ベストセラー】「アドラー心理学×幸福学でつかむ! 幸せに生きる方法」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】

2024年05月15日 | アドラー心理学

【ベストセラー】「アドラー心理学×幸福学でつかむ! 幸せに生きる方法」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】


ダメだしへのダメだしがダメだしの連鎖を生み組織のエネルギーを奪っていく!そこから抜け出すのは相手の増えてほしいところに着目し相手の顔をぱっと明るい方向に変えていくことだ!

「何度いったらわかるの!なんでいったとおりできないの!」こんな言葉があふれいるのは会社だけではありません。

「マイノリティへの配慮のない発言は許せない!」「〇〇国の対応は本当に信じられない」われわれが生きている社会でも、〇〇すべき、〇〇しなければならない!

という膠着した空気感に支配されています。

そしてさらに今こう言って書いていることも、『ダメだしの、ダメだしで』問題点にスポットを当ててしまっていることでは、

前者のやっていることとなんら変わりはないことといっていいでしょう。

以前、周りの空気を変える方法として、「水をかける」を紹介したように、社会の空気感を変えていこうと思えば、

言葉を選び、水をかけ続けていかなければなりませんが、その言葉の選択によって、ただのダメだしで、

世の中のエネルギーをより暗いものにしていくのか?

前向きで、エネルギーに満ち溢れた、空気感、雰囲気にしていくのか?が決まってきます。

今回は少しだけ、目の前の人の顔が『ぱっと明るくなるような』勇気付けの声賭けの言葉の使い方について

いくつかご紹介したいと思っています。


                   
参考書籍:平本 あきお 前野 隆司『アドラー心理額×幸福額でつかむ 幸せに生きる方法』


『相手を変えるということは相手を自分の思い通りに動かすことではない!相手の顔が「ぱっと明るくなって」エネルギーに満ち溢れた状態にする事だ!』

言葉を選ぶことが大変難しい時代に突入しています。

今のSNS以後の世界は、前述であった様に、さまざまな方向に目を配り、関係する人に配慮した発言と、言葉選びが求められます。

背景には、炎上しないように、失礼のないように、傷つけないように、つまり問題になりそうな事柄を除いた、

言葉を選択し、恙なく、何事もなかったような発言がよしとされます。

すると、政治家の質問に対する答弁のように、かなり大きな範囲での抽象論になってしまい、

空気を換えるどころか、何にも影響しない、誰の心にも届くことのない言葉になって、

発言しなかったとイコールの言葉しか生まれてこないことになってしまいます。

それでは本末転倒なわけで、ではどうすればよいかですが、

これは僕の個人的な意見ですが、問題を起こさないという、『原因論の言葉選び』から、

聞いた人、読んだ人の顔が『ぱっと明るく変わるような目的論の言葉選び』に変えていくことが必要になると考えます。

何度も言っていますが、今が時代の大きな転換点に差し掛かっていると考えています。

生成AIが生活の中に浸透してくると、いよいよ多くの知識を無理やり頭に詰め込む、

インプット全盛の社会は終わりを告げます。

脳外にあるライブラリーからいつでも必要な情報を間単に整理して、必要な形で取り出すことが容易になるからです。

では、今後の世界はどのようなことを社会の中心におくことになるのでしょうか?

これはあくまでも、私の個人的な考えでしかないのですが、

考えてアウトプット、考えてアウトプットを繰り返していくことが必要な時代。

いつの間にか私たちは平安時代の1称分の情報量を1日で浴びてしまうような時代に生きることになりました。

そして、働き方改革や、生成AIの進歩によって、自由に使える時間を確保しつつあります。

ただの情報をインプットして覚える意味はまったくなくなってしまったので、

少しの時間と、心の余裕を使って、情報を知識にするにはどうすればいいのか?さらに知恵にするには、そしてさらにミームに変化させるには、

どうすればいいのか?考えることが必要です。

「ここからは僕の仮説でしかないのですが、言葉や文字で人間の進歩や、文化作りに関わろうとする行為は、

遺伝子に組み込まれた人間の欲求であるとあると考えられるので、体の変化で以外で外的変化に適合しようとする脳の変化を使った進化の一形態と考えます。

(厳密には進化ではない、しかし、遺伝子スイッチの切り替えに関わる可能性があるため進化につながる、体が環境に対応して変化を起こすので、進化の一形態とした)

因果関係を証明することはできませんが、人間が自分の中におきた気づきを、まわりに話したくなる欲求のあらわれが、その一端を証明していると思っています。」


             


『パワハラやだめだしは仕事ができるようになってもゼロにはならない!なぜなら上司の行動の目的はあなたを思い通りに使ったり、支配したりすることであるからだ!』

まずは最初に説明しておかないといけないのが、

人は善と悪2種類の人しかいないと決め付けないことです。

「そんなこと当たり前じゃない!」ときっとあなたは言うかもしれません。

しかし、本当にそうでしょうか?

いつも感情の変化を観察しながら生きている私にとって、(だいぶ危ない人ですね!(^_^.))

私の周りでもそうなっている人をたくさん見かけますし、私だってそう
なるときはあります。

あなたは、相手から自分に向けて傷つく
言葉や態度をとられた後、どうなっていますか?

「あの人はパワハラ上司だ!」「あの人は信じられない」「あの人そして会社の方向性は間違っている」

など相手を全否定するような発言や思考に陥っていないでしょうか?

度重なりそのようなことが続くと、相手に対する見方が固定されていきます。

あの人は〇〇な人だ!だったり、あの人は〇〇だ!などと偏った捉え方でしか相手見ることができなくなってしまいます。

冷静に考えてみればすぐに、こんなたった1つの性格や性質しか持っていない人などいるわけがありません。

あなたにもあると思うのです、会社でのあなた、家庭にいるときのあなた、友達と会っているとこのあなた、そして、一人でいるときのあなた。

それぞれがみんな違うと思いますし、それぞれも時間の経過で少しずつ変化していっていると思います。・・・・・・・





双方にとって考え方の異なる相手を受け入れることって、簡単なことじゃないと思います。

それは自分単体にとっても、コミュニティーにとっても、異なった考えを持った人の影響を受けることは、

遺伝子に組み込まれた生き残りの本能が今までと違うことをすることが、危険であると警鐘を鳴らすからです。

そして、マウントの取り合いをします、部下も、上司も、仕事を達成する目的から、

相手を自分の思い通りにすることや、支配して服従させることに目的がすり替わってしまっている事に気づかなくなってしまっています。

双方とも本能に振り回されています。



そして、案外多いのがすごくまじめな方でがんばる人が陥りやすいのが、

「そうは言っても上司だし、僕が受け入れれば済むだけのこと、とにかくまずは言われたとおりにやってみよう!」

「私が仕事がきちんとできないのが悪いんだ!できるようになればきっと上司からの指定も収まってうまくいくだろう」

とがんばり続けてうつ病になるまで我慢してしまうパターンです。

これはすごく危険で、そんな状態が続くと、命まで失いことになりまねません!

上司の要求が、法律に触れることや、常識の範疇を超えるノルマや目標の有給、仕事とは関係ない個人の性格や、プライベートに関わる要求にまで、

エスカレートしてくるようでしたら、先ほどお話したように、目的が支配することや、服従させること、すり替わっているので、

たとえ、上司より仕事ができるようになって、上司以外の周りに認められるようになっても、こんどは嫉妬されるだけです。

パワーハラスメントとして、会社の人事などに相談することをお勧めします。

こんな上司の状況は、一見仕事ができるように見える場合でも、周りに認めれらない悲しさであったりとか、

自分の高い理想とのギャップに苦しんでいたりとか、メンタル的な不安定や弱さを、周りにぶつけてしまっているだけです。

上司は上司で苦しんでいるケースがほとんどである場合が多いです、心が整っていたり本当に強い人は、パワハラなどしません、

『すごく心の弱い人』なんだと認識していただければいいと思います。

だから、そんな上司は、

相手のダメな所、出来ていない所にしか目が行っていない自分であることにいつまでたっても気づけないのです!


          


『現在日本で起こっているのは、相手の原因論に対してこちらも原因論で関わってしまい、職場に原因論が蔓延していまうこと!」

そこからまず抜け出すためには、真剣に聞き共感することです。

中途半端な共感はすべての不満や愚痴を出し切る時間を長くしてしまう、深く深く共感することでその時間を短縮できます。

前述したように、原因論で相手にか関わっていることに気づいてもらうには、

こちらが、「増えてほしい部分に着目して指摘をする」メッセージを送り続けることで勇気付けることからはじまります。

このことを『目的論の勇気付け』といいます。

そしてこれを続けることで、受け入れの連鎖と、目的論の勇気付けの連鎖が起こります。

とにかくポイントは「勇気付けをする相手の顔がパッと明るくなること」です。








                           


『ビジネスステージでも自己受容できるようになるためのポイント』

1、完全に自己受容できている人はいない事を理解する
2、自分のネガティブな感情にただ向き合い、ただ観察し続ける!
3、ネガティブな感情を紙に書き出す!
4、あ、またネガティブな感情沸いてるなーと気づくだけでいい
5、目標をすて、今の積み上げで結果が生まれていることに気づく
6、呼吸音に気づき、集中する瞑想を実践する


【組織の空気がエネルギーで満たされる声賭けで重要なこと】引用書籍:平本 あきお 前野 隆司『アドラー心理額×幸福額でつかむ 幸せに生きる方法』
勇気付けの定義:相手の自己受容、他者信頼、貢献感のどれか1つでも上げること
1、役職を役割と捉え、スタッフとフラットに関わる(過去の成功事例が通用しない変化の時代に突入した)
  受け入れるが基本、ほめる、しかるは縦の関係、しかるは予め条件設定の共有が必要
  「〇〇さんが、頑張ってくれたおかげで、みんなが助かりました」
2、過程重視した働きかけ、努力を重視した働きかけ(人生は自分で決めているが伝わるメッセージ、比較しない人生)
  結果は環境に左右される、結果は結果で見るが、現在の時点だけでなく、スパンを長く変化を見る
  「前は苦手だったのに、努力したところが形になりましたね」
3、増えてほしい部分、成長に着目した声賭け(原因でなく目的、どうなりたいかに着目したメッセージ)
  出来ていないことの指摘でなく、やってほしい行動を具体的に声賭けする『フィードフォワード!』
  「昨日は夜遅くまで良く頑張ってくれたね、あと、金槌はここ、スパナはここに戻してください」
4、伝えられる側の気持ちを考えたメッセージ(相手に興味関心に視点を向けるメッセージ)
  YES、BUT話法は、YES、AND話法などで、対応する
  「〇〇チャンはこのおもちゃで遊びたいんだよね、ところで△△チャンもこのおもちゃで遊びたいようだよ、どうしようか?」
5、意見言葉でメッセージを伝える(伝える側の気持ちや、意見として伝えるメッセージ)
  「僕はこの件に関しては〇〇だと思うよ」
6、共感するメッセージ、同情ではない。(自分だったらでなく、相手の目で見、耳で聞き、心で感じる)
  親しい友人ならば、「わかるよ!」と言う、それ以外も、「あなたの本当の気持ちはわからないけど、言いたいことを理解しようとすることは出来る」
7、貢献や協力にも注目したメッセージ
  「あなたのきちんと整然と使いやすくツールを配置する能力は、皆さんの役に立てると思います」
8、失敗をも受け入れるメッセージを発する
  リーダーは失敗を報告してくれてありがとうと答えたり、自らの失敗を、ごめんなさい失敗しましたと答えることで、
  チームに失敗しても取り返せる、誠実なリーダーを信頼して、協力しようという、正のエネルギーが続きやすくなる
9、相手の判断、評価、分析、解釈を聞くことは勇気付けになる
10、「私メッセージ」で伝えることは勇気付けになる
  「これは私の個人的な考えなんだけど、〇〇だと思います」「私にはこう見えているのですが・・・」

 


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『やる気』は誰もが生まれながらにはもっている!「やる気を出させる」・「モチベーションアップ」という言葉に、違和感を感じていた私に、アハと思わせてくれた、「やる気を挫かない!」という言葉!

2024年04月01日 | アドラー心理学

「やる気を出させよう!」ではなく「やる気を挫かない」に意識を向けてみる【宮越大樹コーチング動画】


『常にやる気を挫かないというマインドと、関わり方に視点をを向ける事が相手の心のバッテリーを100%にする』

企業で研修をやったり、リーダーへの教育をやっていて、以前からかなり違和感を覚えていた言葉があったんです。

それが、『やる気を出させる』『モチベーションをアップさせる』


この言葉を使って
、横に寄り添うとか、スタッフを尊敬してとか言ってみても、

この上下関係が必ず生まれる、キーワードを見た瞬間

自分で自分にがっかりしている私がいて、エネルギーが爆下がりだったんです!


なんか違うなー、いいフレーズないかなーと思っていたところに、この動画を見つけることができました。

一瞬で、「あっこれだ!」と直感しました。

その言葉が、「やる気をくじかない!」

この言葉の根底には、『やる気』は誰もが生まれながらにはもっている。

ただ、表に発動していないだけ、だから「ださせる」でなく、「くじかない」!

この『やる気をくじかないというマインド』は、
常に常に、心に刻み付けて行きたいと思います。


                                       


ところで今日からもう4月ですね、時間が過ぎるのは本当に早いもので、それぞれの会社でも、

新入社員が新しい職場になれるために、新人研修会が始まっているのではないかと思います。

勤怠管理をはじめとする、職場のルールの説明、技術系の職場では、普段使うことになる、機械設備の研修もあるかもしれません

そしてその後各部署に配置されて、年次の近い先輩社員に毎日のることになる、基本的な仕事のやり方を、OJTで教えてもらうことになります。

企業の大小に関わらず、組織や、コミュニティーの種類に関わらず、あなたも見かけたことのある光景だと思います。

しかし、ここでことの大小はあっても、必ず問題が発生します。

これは、新卒の新人に限らず、キャリア採用の人材においても、この段階でさまざまな軋轢が発生します、例外はありません。

元気がなくなる人、反発をする人、そして教える側にも、イライラが止まらなくなる人、教えている人がやめたいと言い出し、

頭を抱える人、僕もたくさん見てきました。

以前、窓口業務の研修で、挨拶の社会実験をやったというお話をしたことがあったと思います。

この時僕は、どのくらいの割合で、挨拶を相手から返してもらえるかにチャレンジしたと説明しましたが、

ほかにも気づいていたことがあって、すべての人に当てはまるわけではないのですが、

年次と挨拶の元気にはある相関関係があることです。

とある基幹病院で挨拶の実験を始めてすぐにちょっとした違和感を感じました。

それは、外部から来ている、看護学生さんの、挨拶の声の大きさと、元気と、笑顔です。

まだまったく仕事のできるわけでもない、看護師の卵の、彼ら、彼女らの笑顔に、僕は挨拶をしていて、元気付けられました。

そして、新人看護師さん、2年次3年次の若い看護師さん5年以上の中堅看護師さんと、年次が上がるごとに、これはあくまでも僕の私見ですが

声も小さくなり、笑顔もなくなり、下を向いて歩いてくる人が多くなっていくのです。

当たり前ですが、年次があがっていけば、仕事のスキルやコミュニケーションの能力も鍛えられあがっていくと考えるのが普通です。

管理職になっていく方も増えて、しっかり挨拶もできていくのが自然と考えるのですがそれが違うのです。

学生さんが一番元気がよくて、元気もあり、気持ちのよい挨拶をしてくれるのです。

さらに、こんな気づきもありました、これは昨年医療系に就職をした私の長女の話になるのですが、

医療系は看護師だけでなく、先輩が後輩を教える『プリセプター制度』という研修制度があります。

主に3年目くらいの年次の先輩スタッフが、1対1で新人スタッフに付いて、周りのスタッフとも協力しながら、

新人を育てていくという仕組みになります。

先輩スタッフも、新人に教えることにより、自分の復習になりますし、覚えるペースも、指導に対する反応も、

新人スタッフそれぞれで違ってくるので、どうすれば育ってくれるのか?にフォーカス出来ると、自分の成長にもつながる、

理想的な制度のはずなのですが、どうやらうまくいっていない話をよく聞きますし、長女の場合もうまくいっていなかったようです。

長女の勤めている病院は、研修制度の中で、現場で担当した患者さんへの対応を、レポートにまとめたあと、部内の会議でプレゼンするらしいのですが、

1ヶ月たっても、2ヶ月過ぎても、プレゼン資料のオーケーを、先輩スタッフたちにもらえないらしいのです。

直接私が口を出すと、妻から、「パパは素人なんだから、医療のことはわからない、だから何も知らないのに、何でも知った風な口で、

無責任なこといわないで」といつもしかられるので、ずっと黙っていたのですがやはり心配です。

ちょっとだけ、長女に声をかけてみました。

「レポートなかなかはかどっていないみたいだけど、どうかしたの?」

するとこんな答えが返ってきました。

「プレゼンするのにパワポ作ってんだけど、プリセッターも、先輩も、係長も、みんな違うダメだししてくるので、

どうしたらいいかわからなくて困ってる」とため息をつきながら言うのです。

「病院スタッフのプレゼンのダメだし!何のために?」

と思ったのですが、僕からは、それとなく仕事の視点の持って行き方の話しをしてその場は終わりました。

挨拶の事例や、長女の事例もそうですが、共通点は教育を受ける前が一番やる気があって元気がよく、

教育が進むにつれて、やる気をなくし元気もなくなって、エネルギーを失っていっている点です。

なぜなのでしょう?今回は少し長くなってしまったので、続きは次回にお話したいと思います。

 


 【僕がビジネスの現場とリーダー研修の仕組みづくりの中で 信頼作りに向けて効果のあったポイントを紹介します】

1、今の自分の、いいところも、悪いところもすべて自分だと受け入れる(自己受容、規則正しい生活からまず自分を整える)
2、相手の興味関心に、自分ごととして興味を持つ(人間スポットライト、あなたの行動の目的、言葉の真意は何なんだろう、一緒に体験する)
3、相手も、自分の興味関心に向かってやりたいことや信じていることに向かって生きている人であることを信頼する
(人は皆自分の人生の主人公を生きている、受け入れ、まずこちらから信頼する)
4、物事を、正解、間違いの2つで判断しない、自分の常識、当たり前を疑う(常識、当たり前、みんなやってる、などの言葉を使わない)
5、相手の出来ていない所ばかりに視点がフォーカスしている自分に気付く(視点をノートに書き出す、出来ているところを認め、変化しているところを長いスパンで見る)
6、相手の言葉でなく、行動や、非言語コミュニケーションに注意を向けて対峙する(表情、目の動き、視点の変化、体の向き、手の位置、声のトーンの変化etc)
7、自分を信じ、自分の興味関心に向かって生きるていることや、自分の価値観を大切に生きている姿を見せつづける(言行一致、積極的傾聴、笑顔、挨拶、親切、ごまかすことなく謝罪するetc)


               


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『企業文化の醸成や、変革は、リーダの心の言葉を言語化することから始まる』リーダーの言葉に影響力を持たせるには、リーダーが自己受容していることが前提となる。

自分の、出来ているところ、良い所も、出来ていない不足しているところも、「すべて自分」と受け入れることを、自己受容といい、理想の自分と比べない、自分を否定しないことが、自己受容するための重要なポイントとなってくる。このことが出来ていると人間は、本能で自然と前に進んでいくエネルギーに満ち溢れるようになる。


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アドラー心理学×幸福学 どのように性格がつくられるのか?【ゲスト】前野隆司さん

2023年11月12日 | アドラー心理学

アドラー心理学×幸福学 どのように性格がつくられるのか?【ゲスト】前野隆司さん


 

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行動してもらうには手順がある!?アドラー心理学×幸福学 どうして褒めても叱ってもダメなのか?【ゲスト】前野隆司さん

2023年07月26日 | アドラー心理学

アドラー心理学×幸福学 どうして褒めても叱ってもダメなのか?【ゲスト】前野隆司さん
平本 あきをさんへのリンク
☆ ①WEBサイト ☆ https://hiramotoshiki.jp/ ◆現在お申込み可能なセミナー  https://my.hiramotoshiki.jp/products ◆書籍多数出版  https://amzn.to/2KVmAIy ☆ ②平本あきおプロフィール ☆ ・米国アドラー大学院修士号取得 (Adler University M.A. in Counseling Psychology) ・東京大学大学院教育学研究科修士号取得(臨床心理) ・目的論コミュニケーション提唱者


『人は強く言えば動くと勘違いしていないですか?、行動を促す方法がこの一手のみと考えている人は、人に動いてもらうことはできませんし、パワハラになってしまう危険性さえあります!』

施設の責任者のリーダー研修をやっていると、急に行動を躊躇して身動きできなくなっている場面に遭遇して、
驚く事がある。

どういうことかと言うと、自分が単独で何か行動するときには、「考えるより先に身体が動いている」ように感じられるくらい、すぐに行動ができている。

例えば、火災報知機の誤動作や、トイレなどの緊急警報が鳴ったときなどは、

おいおい、もう少ししっかり情報を確認してから動かないと、とんちんかんな行動をしてしまうと心配したくなるほど、いつもすぐに動けているのに、

ある傾向の方向性の行動をしないといけない場面がくると、急に動けなくなるからである。


ではどんな時に身動きできなくなっているかというと、

自分だけですべて解決できない問題が発生し、委託元のお客様動いていただいて、

施設内の別の部署にお願いを伝えて頂かないとならない事があって、


準備したご提案を持っていく場合!

施設スタッフに会社のルールに関することで、不満が出て、

会社の上司と交渉しなければならないとき。


施設契約者から、新たな仕事の追加があり、会社の担当者に、

追加内容を仕様書に照らし合わせて、


会社として、引き受けるかどうするのか判断してもらう為の説明をするような場合。

こんな、言葉や、文書で、自分以外の人に説明して、何かをお願いしないとならない時があると、

とたんに動けなくなる。

周りのメンバーからはこんな風に言われている。

「責任がかかるところから逃げている!」

明らかに、様子もおかしくなってくる、挙動が落ち着かなくなって、言動も自信なさげになってくる。

指示を出しても、「う~」とか、「は~」とか、明らかに苦手だからやりたくないという様子が、

ありありと伝わってくる、そしてとても辛そうに見える。

そこから逃れたいのか、やたら、考えないでできる、簡単な文書配布、検体や、薬剤の搬送などの別のしことを進んでひきうけようとする。


そこで、動きやすいように、現在起きている問題と、それが仕事に与える影響、問題の背景、現状にいたった時系列の経緯、重要なポイント、

伝える相手に与えるベネフィット、その先の動いてもらう部署におきるメリット、そしてこの仕事の目的などを、

しっかり説明し理解してもらう。

相手に何を伝えたらいいか、ポイントを説明し、提案によって何を超す事きれば問題解決に至るのかもしっかり伝える。


毎日実施しなければならない、責任者の仕事なので、動けるようになるまで、ずっと待ち続けることはできない。

あなたにとっては大変だけど、これらは責任者の仕事であることを告げ、行動するように促す。

どうでしょうか?ここまですれば、人は動くのではないか!と思う人が多いのではないかと思います。

でも実際は、『動けません!動かないではなく、動けないのです!』

なぜなのか?

勘のよい方は、なんとなく原因に気づいていることと思います。

そう、彼は過去に、何度も何度も、こういった、報告、連絡、相談の場面で

上司に、会社からの理不尽な、筋の通らない、一方的な意見を、会社のルールといって、押し付けられたり、

激昂されて、人格を傷つけるような言葉で叱責され続けてきた経験があるからなのです。


                          
参考書籍:平本 あきお 前野 隆司『アドラー心理額×幸福額でつかむ 幸せに生きる方法』


『行動には必ず目的がある、行動を見るとメンバーの価値行動を見つけることができます!



ではどうすれば、このような経験をしている人でも、スムーズに動いてもらえるようになるのか?ということですが。



最近のトレンドで一般的には、1オン1ミーティングや、コーチングの中で、メンバーの価値観を抽出して、

会社の方向性との共有ゾーンを見つけて、行動に結び付けていくという手法を取っていくのですが、

彼の場合ならば、なりたくない過去の経験から、絶対になりたくない状態は何か?を導き出して、

それのま逆にあるところの、やってみたい事や、大切にしている考え方を導き出すといった手法から入るかも知れません。


ただ、ほとんどの中小零細企業は赤字で人手不足ですから、就業時間内に忙しい合間を縫ってコーチングは難しいですし、

きちんと時間を取ってやるかというと、教育にお金をかけることはしたくないので、これもやらせようとしません!


なぜなら、コーチングは効果や結果が出るまでに、時間がかかるので「使えない!」

と認識している経営者がかなりの割合でいるからです。





私も、この気持ちはよくわかります。

なぜなら、現場の仕事は待ってはくれませんし、毎日実践している事が正確にできていないと、すぐに問題に繋がったり、

対お客様の接客などにおいては、クレームになってしまうからです。

だから、結果を求めるあまり、すぐに戻ってしまいます、

「できていないとこと、間違っているところに」意識を集中して、


指摘をする手法に頼ってしまいます、そして相手を変えようとします!! 

さらに同じ事を繰り返して、
雇っては、退職していくループを繰り返すことになります、

そしてその結果、生産性が上がらないという問題をくり返します



ただ、この行為ちょっと不思議だと思いませんか?

だって、今までこのやり方でうまくいかなかったから、

『指摘して言い聞かせる!』という手法以外の方法を模索していたはずなのに、


ちょっとうまくいかなかっただけで、すぐに元に戻ってしまう!

この事にはちゃんとした理由があります。


これが脳が自然にやろうとする、種を継続するための、生き残り戦略の影響です。

同じことを繰り返したり、今まで通りやっている状態に安心感を覚えて、新しいことに挑戦することに不快感を覚えさせ、変わることをを拒んできます。

太古の時代は、現状を変えること、新しいことに挑戦することは、大きなリスクで、自分の命だけでなく、コミュニティー全員の命を危険に晒すことになっていたため、人類の遺伝子にはそのことが、深く刻まれています。

社会が大きく変化しても、体は太古の状態とほとんど変わっていないのです。

残念ですが、このことを学んで知って、意識して自分を変えていく経営者や、リーダーはほとんどいません、

認知や、記憶、集中力や、体調、病気、免疫、体力、脳神経伝達物質などを含めた、体の機能も、

すべてが遺伝子の影響下にあります、人間のことをよく知らなければ、人間の行動を理解することは出来ません。

逆に、経営者が人間のことを学んでよく知っていくと、

その人の行動から、目的や、考え方のくせ、価値観が見えてくるようになります。

たとえ、コーチングや研修などができない環境であったとしても、

行動してもらうために必要な、相手の人間の大事にしているものが解かります。


                          [野田 俊作]の勇気づけの方法 アドラー心理学を語る 
                                         参考文献:野田 俊作著 『アドラー心理学を語る4勇気づけの方法』  


マネジメントや、コミュにケーションは行動から始めるとよく言われます。

考え方を変えるのは、困難なので、具体的にできる行動を変えることで、思考に影響を与えるという考えかたです。

最近では、笑顔を作ると、脳の状態も笑ったときと似た状態に変わると、言われるようになりました。

だからまずは行動から
入ると、脳の状態も変わり、やる気も生まれ、生産性も上がると言うのです。

挨拶をする、笑顔を作って声掛けする、大きくうなずく、相槌を打つ、まずは受け入れる、

イエスバットや、イエスアンド話法、他にも多くの心理学的な手法はあります。

確かに、これらの方法を実践すると、人間関
係において、必ず一定量の効果はあります。

これらの心理学に基づいたマネジメント手法が、かなり知られるようになり、一般的に受け入れられるようになってきたからです。

ただ、スタッフさんにこれを無理やり強要しても、長続きしません。

嫌嫌やっても思っているような効果が出ないから、続きません。

残念ながら、効果が出るから、続けていけるし、習慣にもなるのです。

そのためには、考え方や、人間のことを学ばなければなりません。

人間のことをよく理解した上で使って初めて、大きな成果を得ることができるのです

学ぶことや人間理解に手を抜いていては、生産性が上がるようなマネジメントは絶対に生まれません。

近道や、簡単なコツなど存在しません!

実は、冒頭で紹介したリーダー研修をしている方の行動に最近本当につい最近、大きな変化が起きました!

今まで、どうしても動けなかった、委託元の方への問題の報告や、提案、会社へのスタッフが抱えている、不満や改善点などの報告を、

間髪をいれず、できるようになりました。

それだけでなく、今まで通らなかった提案通るようになり、委託元に動いていただいて、別の部署に申し送りをしていただくことも、できるようになりました!

もちろん最初からうまくいったわけではありません。

人は、会社の命令だけでは、本気で変わろうとはしません、関わる方の本気の情熱と、信頼があって初めて、

科学的根拠のある手法も効果を発揮できるようになります。

そこで、この2年間やってきた、リーダー研修の効果のポイントをまとめてみました。

興味があればぜひ参考にしてみてください。

【僕が、ビジネスの現場と、リーダー研修、現場の仕組みづくりの 中で信頼作りに向けて効果のあったポイントを紹介します】

1、今の自分の、いいところも、悪いところもすべて自分だと受け入れる(自己受容、規則正しい生活からまず自分を整える)
2、相手の興味関心に、自分ごととして興味を持つ(あなたの行動の目的、言葉の真意は何なんだろう、一緒に体験する)
3、相手も、自分の興味関心に向かってやりたいことや信じていることに向かって生きている人であることを信頼する(受け入れ、まずこちらから信頼する)
4、物事を、正解、間違いの2つで判断しない、自分の常識、当たり前を疑う(常識、当たり前、みんなやってる、などの言葉を使わない)
5、相手の出来ていない所ばかりに視点がフォーカスしている自分に気付く(視点をノートに書き出す、出来ているところを認め、変化しているところを長いスパンで見る)
6、相手の言葉でなく、行動や、非言語コミュニケーションに注意を向けて対峙する(表情、目の動き、視点の変化、体の向き、手の位置、声のトーンの変化etc)
7、自分を信じ、自分の興味関心に向かって生きるていることや、自分の価値観を大切に生きている姿を見せつづける
                                   (言行一致、積極的傾聴、笑顔、挨拶、親切、ごまかすことなく謝罪するetc)

以上!


チョー楽しいあなたの脳力を100%発揮させる人材研修(メンタルフロー人材育成プログラム)
周りの人、事にとらわれない、自分軸を持った、自立成長型の人材、まさに、現代社会が、求めている人材を育成することを目標に開発されたプログラムで、脳の最高の状態である、フロー状態に導くために、思考、表情、態度、言葉、を最適化、習慣化して、人間に潜在している、能力を最高に発揮するためのメソットです!


僕ってこんな人です!(^_-)-☆
コア1:
『周りとは違うやり方で自分軸を大切に自分の人生を生ききる!!』
コア2:『周りとは違うやり方で、97%の人が忘れている、そしてやってない、
     人は皆上を向いて自分の人生を歩いていいんだ!』という事に気づいてもらえる研修をやりたい!』


ミッション:周りの人、事に捉われることなく、本当の自分の人生を、
      歩いていいんだ!という気づきを広めていく!


セルフイメージ:脳科学、心理学、フロー理論、行動科学を使って、
※元気とハイパフォーマンスの両立を実現し、社長のビジョンを支援する、『人間力アップ気づきコーチ!』
※企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり『オープンコミュニケーション心理的安全性構築コーチ』
起業家マインドを持った優秀な右腕社員を育てることで  社長のビジョン達成を加速する!『右腕創りコンサルタント 』


カンパニースピリッツ:利他でビジネスを創造することが唯一、0⇒1を創るアイデアを生み出す


 

              


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