参考文献:ジョン・C・マクスウェル著『戦う自分をつくる13の成功戦略』
【今回の重要なキーワード】
1、『世界を動かすには、まず自分を動かさなければならない』
2、「山はこれ以上大きくならないが、私はもっと成長できる」
3、「恐怖心のせいで動けないのではなく、動かないから怖くなるのだ」
4、追い詰められたとき、失敗するのを怖がっても仕方がない、今、自分に出来る事を愚直にやるしかない
5、『目の前の人に自分の人生の主人公であることに気づいてもらうには、
まずは、自分自身が自分の人生を主体的に生きている事を見せることだ!』
6、Youの視点を持つ、ボスではなくリーダーになる
『世界を動かすには、まず自分を動かさなければならない』
古代ギリシャの哲学者、ソクラテスの言葉だ。
世界を動かすような、大きな変革や、影響を与えることも、
まずは、自分が変わったり、自分が行動することからしか始まらない!
なぜなら、自分も、その世界の一部だから、
実は、自分が行動した時点で、すでに世界はほんの少しだけ、変わっている。
言われてみれば、ごくごく当たり前のことなのだが・・・・
ジョン・C・マクスウェル著『戦う自分をつくる13の成功戦略』
この本には、そんな、言われてみれば、当たり前なのに、
環境に振り回されているうちに、忘れてしまっている、
人生をより良く生きるうえで、すごくすごく、重要で、
人生の指標になるような、言葉の数々を、偉大な先人の事例になぞって、
わかりやすく、心に残るような文体で、私たちに残してくれている。
僕にとっても、人生のそして、自分が人に影響力をあたえる場面で使う、テキストとして、
心のど真ん中に、いつも持ち続けているよりどころとなるほど、大きな影響をうけた一冊だ。(^_-)-☆
『偉大な先人が残してくれた、言葉から学べるものとは?』
この本の中に、ちりばめられている、数多の名言の中で、
僕が、大好きな、いくつかの言葉を、ここに挙げてみると、
「山はこれ以上大きくならないが、私はもっと成長できる」 エドモンド・ヒラリー卿
障害を小さくするのではなく、自分を大きくして乗り越える。
最初は、高い壁で乗り越えられないと思っていた、問題も、
自分か大いに成長していけば、まるでガリバーの小人の国の、城壁のように、
簡単に、一歩で乗り越えられるようなる。
こういった成長は、簡単に手に入れられることは、一切ないので、
秘訣や、秘策、すぐにできる、などの言葉に惑わされてはいけない。
たどり着く道は、様々だが、ショートカットするするための方法を探すことに、
時間を費やすのは、命の無駄遣い以外のなにものでもない!
たとえ、そこまで、一気に成長できなかったとしても、少し賢くなっただけで、
実は、壁の一部に小さな穴があって、そこから通り抜けできることに気づいたり、
案外見掛け倒しの壁で、張りぼてのように、実は1mmの厚さしかなく、
自分の思い込みを消し去っただけで、簡単につき破れる、物だったりする。
「恐怖心のせいで動けないのではなく、動かないから怖くなるのだ」ノーマン・ビンセント・ビール牧師
この言葉からは、多くのことを学んだ。
業績を達成できないと、あと、一ヶ月で首になるという、人生のピンチで、
自分でやれることは全部やってしまったのに、売り上げが先延ばしになるばかりで、
リミットまで、金額がどうしても足りないのに、行き先も、見込み客も枯渇した状態になって、
もう、間に合いそうにないと、何をする事も、怖くなったときに、この言葉に出会った。
おかげで、「失敗するのを怖がっても仕方がない、今、自分に出来る事を愚直にやるしかない」
と思い立ち、あきらめずに最後までやりきることができた。
結果は、ドラマのように、奇跡など起きることもなく、見事に首になったが、
悔いは残らなかった、本当にやれることはすべてやったからだ!
この言葉からは、派生的に、さらにいろいろなことを学ぶことができた。
よく、最善の選択をしなさいと言われるが、たとえ最善でないことを選択したとしても、
リカバリーするために、必死に動いたことは、決して無駄でないし、
逆に、こんな大変な思いをした時の方が、成長に繋がる事もよくわかってきた!
何も選択しないという選択もあるが、この事を選ぶということは、
自分は、きっと死なないと思っていて、
命の時間が、僅かで、最後の日が明日来るかもしれないという真理を、
腹落ち出来ていないという事も判って来た。
恐怖が生まれるのは、何も自分の中に、
前に進もうとする自分を、邪魔するもう一人の自分がいるわけではなくて、
何か、前に進めない理由を知らせようとしているのだという事も判ってきて、
折り合いをしっかり付けることが大切だと理解できた。
問題に相対したときの、問題解決や、人生の選択の勇気については、
まだまだたくさんの事を学んだが、ここではこのくらいにしておきたいと思う。
こんな風に、偉大な先人からの言葉は、僕らに多くの学びを提供してくれる。
これからも、この本で学んだ、多くの偉大な言葉を、大切にしていきたいと思う。
『〇〇のためには、まず自分から〇〇しなければならないという自然法則!への気づき』
世界に影響力を発揮する、こんな大きなことでなくとも、自分の周り、人に影響力を発揮するためには、
まず、自分から始めなければ、うまくいかない事がだんだん判ってくる。
そして、『〇〇のためには、まず自分から〇〇しなければならないという自然法則!』
があるのではないかと、仮説をたてて、いろいろ当てはめて、実際に行動してみると、
これが、見事に成立することがわかってきた。
例えば、
『人を動かすには、まず自分が率先して動かなければならない!』
『人から信頼されるには、まずあなたが、相手を信頼しなければならない!』
『人を楽しませるには、まず自分が楽しむことだ!』
『相手に商品を勧めるためには、まずは自分で使ってみることだ!』
『目の前の人に自分の人生の主人公であることに気づいてもらうには、
まずは、自分自身が自分の人生を主体的に生きている事を見せることだ!』などだ。
「相手を、変える事はできない、自分で気づいて、変わる!と決意してもらう以外、
目の前の人の人生を、充実する方向に導く事はできない。」
そのために知っておきたいのが、人間の生き残り戦略の仕組みとして、本能の中に、
自分よりも、高いエネルギーを持った人が見せる、
行動や、考えは、周りに伝染していくということを、認識することだ。
逆に、大きな負のエネルギーを持った人に引っ張られる事も事実で、こちらも、忘れないように
しなければならない。
そこで、周りに、よい影響力を持ちたければ、自分が変わり、積極的に率先垂範するしかない、
このことが、目には見えない、場という空気のようなものも、創って周りを巻き込んでいく。
この、答えのない、会社風土の変革にチャレンジしている会社がある。
みなさんもご存知の世界のトヨタだ。
Youの視点を持つ、ボスではなくリーダーになる。
トヨタイムズの中で、臨場感のある議論の現場を垣間見ることができる。
トヨタが、抱えている問題は、大きな組織が抱えている、
すべての会社に居言う通の問題だと捉えられる。
大変興味深い動画になっているので、興味のある人は、
ぜひ、立ち寄って、YouTubeから視聴してみていただけると必ず
なんらからの、気づきを得られると思う。
ボスになるな リーダーになれ トヨタ春交渉2020 第2回 |トヨタイムズ
指定席を立った社長 管理職と向き合う トヨタ春交渉2020 第1回
【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
元気とハイパフォーマンスの両立した組織創りのお手伝い
『起業家マインドを持った優秀な右腕社員を育てることで
社長のビジョン達成を加速する!』
【 右腕創りコンサルタント 】
コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠
代表 石川 保幸
連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
Email : mflowrabo@gmail.com
ブログ 【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
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