参考文献:野田 俊作著『劣等感と人間関係』
『新しい習慣作りをより確実にしていくための肝とは?』
新しい習慣を作っていくって案外難しい、
クライアントさんに、良質の言葉にあふれた研修音声を聞きつづける習慣を作っていただくため
習慣づくりの肝を再確認中!
と言うことで以前作成した、レポートを読み返しています!
もしも、習慣創りに興味あればどうぞ!
【苦痛を伴わない習慣化のヒント】
習慣化で思い浮かべることの一つに、スポーツ選手が行っているルーティンがあります、
皆さんもご存知のイチロー選手のバットをぐるぐる回すあれえすよね!(^_-)-☆
昨年は、ラグビー日本代表の五郎丸選手のポーズが話題になりました。
そのほかにも力士が顔をパンパン叩いて塩を大量にまくとか、一説には大量にまいた塩で相手力士の
足を滑らせる戦略だなんて冗談のような話もあったりしますが。
ほかにな、体操選手、フィギュアスケートの選手、テニスの錦織選手なども試合に臨む前に
音楽プレーヤーで何か聞いて集中を高めたりしています。
大きく分けると、試合中現場でやるものと、
準備の段階でやるものの二つに分類できると思います。
今回注目したのは、多くの選手が、準備の段階でやっている、
音楽プレーヤーで何か聞いて集中を高めようとしている、ルーティン!
参考文献:DaiGo著『超習慣術』
【ルーティーンにはいくつかの効果がある】
ルーティンには、いくつかの効果がありますが、
1つは日ごろの練習と同じ心の状態を創りやすくなり、過緊張などを防ぎ普段の力が発揮できるという効果。
もう一つは、集中力を高め、活力と勇気を生み出す効果、音楽プレーヤーで曲などを聴く事による効果は、後者に当たると思います。
アスリートなどのインタビューでよく聞くのが
「明るい曲調や、言葉から元気や勇気をもらうんです、曲を聴きながら試合をイメージするんです」、
などというもので、ここにはその他のルーティンにない一つの特徴があります。
それは、当たり前のことですが、イヤホンを耳につっこんでいるわけですから、
その時間だけは、外界と隔離した空間を作り出すことが出来るということです。
その時間だけは、自分自身と向き合える、周りの雑音から隔離できる時間が確保できるというここです!(^O^)/
私も現在、自分で作った【メンタルフロー人間力アップ人材育成プログラム】
という研修プログラムの実験で空き時間、移動時間は、すべて耳にイヤホンを突っ込んで良質な言葉を入力
し続けるということを実践して効果の確認をしています。
この習慣創り、ルーティン創りといえるかもしれませんが、
ここで何が起こっているかというと、周りからのネガティブな言葉がはいってきにくくなっていますので、
現代に生きている人が確保しにくい、自分に向き合って振り返るという時間が確実に確保できるということ、
曲の詩もそうですが、良質な言葉が生むエネルギーが、
快、不快をの判断を作り出す脳の箇所に働きかけ、
快を生み出す事により、集中を生み出す、これが本当に大切なことなんです。
私は、聴くものは、音楽でなくても良いと思っていて、
すごく興味あるもの、大好きなものを聴くことが大切で、
オーディオブックであれば、著者、実践者、研究者本人が肉声で語っているものが良いと思います。
同じ言葉を語っていてもエネルギー、自信、による波動が違うんです。
同じことばを語っていても、セールスや、コーチングなどでも結果が異なるように、
語っている人の体の状態、気持ち、自信などによって伝わるものが違ってくるんです。
ルーティンが習慣になる一番の要因は快を作るというです、
たとえば、テニス選手がサーブのときにボールをコートに1,2,3回とバウンドさせたりしますが、
これは回数も決まっています、手でバウンドさせるのか、ラケットを使ってするのか、人それぞれです、
回数が変わったり、やり方が変わると違和感があるんです、なんとなく気持ちが悪いんです。
ほとんど無意識でやっているんですが、違うと気持ちが悪いんです、
快、不快なんですこれは、先ほどの音楽を聴くルーチンも好きな音楽を聴くんですやっぱり快なんです。
参考文献:西田 文郎著『No1理論』
【苦痛を伴わない習慣づくりのヒント】
苦痛を伴わない習慣化のヒントが、その習慣をすることで快を作り出し、
脳のくせを使って、更に習慣を強固にしていくものだとすると、
作りたい習慣が身体的苦痛を生むようなものの場合どうやって習慣にしていったら良いのでしょうか?
実は、どんな新しい習慣創りでも、脳は現状を維持することに快を出します。
新しいチャレンジにはNOを出すんです。
これは太古の昔、新たな経験をすることが死につながるリスクが高かった時代に、
遺伝子に刻み込まれた本能です、それでも人類は、すぐに快がえら得れることでなく、
成功するかどうか判らないことに対して、長期間努力することにチャレンジし、
農作物を作ったり、研究を重ねて新しいものを生み出し、文明を築いてきたのです。
そして作られた新たな本能が、自分にとって価値のあるものの未来の目的にむかって、
新たなチャレンジをする時も快になり脳内物資のドーパミンが放出するしくみです。
アスリートはこの仕組みを使って、身体的には大きな苦痛を伴うトレーニングを習慣化します。
どんなスポーツのアスリートでも超一流になっている選手で、自分がやっている競技を嫌いな選手はいません!
基本大好きです、大好きだから今よりもっと、ほかの人よりもっとうまくなりたい、強くなりたい、世界一なりたいと思うんです、
世界一になっても、昨日の自分より一歩でも前に進みたいと願うわけです。
高い目標を設定して、一歩でもそれに向かって進歩するためであれば、
身体的には、苦痛を伴うトレーニングも習慣にしてがんばることが出来るのです。
菅原 洋平監修『脳のスゴい力を最大限に引き出す方法』
【苦痛を伴わない新しい習慣の作り方】
【価値観に添って長期的には高い目標を設定する】→
【結果自体でなく、結果達成にもっとも大きな影響を持つ重要な、プロセス
に対してステップバイステップで短期の目標を設定し、価値観から遠い方向の目標に対しては、価値観との共有ゾーンを見つけて快を導き出す工夫をする、】→
【休養や体調不良など不慮の事態に備えて、目標の最低ラインは、20%に設定する】
【習慣が途切れてしまったときの想定もして対策を打っておく】→
勉強などの習慣創りは、定着するまでに1ヶ月程度、
ジョギングなどの体の習慣は、2から3ヶ月、
思考、考え方などの習慣は6ヶ月と、
習慣化の種類によって、期間が異なることを認識して、目標設定の期間などを設定しておくと、
こころの平常を保ちやすく、粘り強く取りくむことが可能になる】☆☆\(^o^)/
参考文献:辻 秀一著『第二の脳のつくり方』
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代表 石川 保幸
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ブログ 【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
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