昨日は閲覧541.訪問193でした。
たくさんの方、見てくださり、ありがとうございます。
昨日に引き続き、川柳の掲載されたものをご紹介いたします。
平番ワンポイントアドバイス淡路獏眠
原 「インフルで母のストレス最高潮」 ママ
下の句の「最高潮」の気持ちはよく分かりますが、6字で字余りになっています。ここは、少し自虐的な思いも込めて「真っ盛り」とされると字余りも解消されますし、そのストレスを笑い飛ばすという前向きな句になると思います。
添 「インフルで母のストレス真っ盛り」
原 「床を拭き仕上げは心込めワックス」ママ
この句は、仕上げのワックスという見付けは良いのですが、下の句の「込めワックス」が6音字で字余りになっています。
ここは、「心込め」が5音字なので下5に持ってきて、中7は「ワックス仕上げ」とされると字余りを解消できます。
添 「床を拭きワックス仕上げ心込め」
推敲について
原句を更によい句に練り上げること
表現を変える、修正する、語句の配置転換
説明描写
川柳は説明するのでは無く、描写しなければいけない。描写とは眼から頭脳にいれて、その光景を句によって再現することである。
原 「亀つかみ食べようとした1歳児」ママ
中7の「食べようとした」と過去形にされているので、説明調で終わってしまっています。ここは、現在形にすると、今まさに子どもが生きた亀を食べようとしている姿を詠むことができます。
添 「亀つかみ食べようとする1歳児」
今回ご紹介した句は私の句ばかりですが、淡路先生が直してアドバイスされています。
自分が考えた句が直されるということは「え?どうして?」と思うこともありましたが、理由が書いてあるので、なるほどと思えるようになりました。
なるべく字余りを防ぐことが川柳で大切なのだなあと思いました。
出来る限り、字余りを防ぐためには同じ言葉を短い言葉に置き換えてみたり、文字の配置を変えてみたり、いろいろしようと思うようになりました。
最近していることは川柳をとにかく思いついたらメモしておいて、次の日に書き変えて、長女に聞いてもらって、いい句(長女も共感できる句)だけ送るようにしています。
これがなかなかできませんでした。
捨て句を作るということです。
川柳を作るとついついただの説明のような句になってしまうのですが、もうひとひねりできるように努力しています。
それが、なかなかできません。
子どもはなんなくひとひねりしてしまうので、大人がびっくりするのです。
子どもの句というのは発想が豊かなので、普通思いつくような言葉ではないのでいい句のように思えるのかと思います。
私は川柳を通して、中学の長女に思いを伝えています。
昨日のブログは子どもたちの前で音読して発表しました。
子どもたちは1カ月前に作った句はすっかり忘れてます。
1カ月前の句が掲載されるわけですから、いい振り返りができました。
たくさんの方、見てくださり、ありがとうございます。
昨日に引き続き、川柳の掲載されたものをご紹介いたします。
平番ワンポイントアドバイス淡路獏眠
原 「インフルで母のストレス最高潮」 ママ
下の句の「最高潮」の気持ちはよく分かりますが、6字で字余りになっています。ここは、少し自虐的な思いも込めて「真っ盛り」とされると字余りも解消されますし、そのストレスを笑い飛ばすという前向きな句になると思います。
添 「インフルで母のストレス真っ盛り」
原 「床を拭き仕上げは心込めワックス」ママ
この句は、仕上げのワックスという見付けは良いのですが、下の句の「込めワックス」が6音字で字余りになっています。
ここは、「心込め」が5音字なので下5に持ってきて、中7は「ワックス仕上げ」とされると字余りを解消できます。
添 「床を拭きワックス仕上げ心込め」
推敲について
原句を更によい句に練り上げること
表現を変える、修正する、語句の配置転換
説明描写
川柳は説明するのでは無く、描写しなければいけない。描写とは眼から頭脳にいれて、その光景を句によって再現することである。
原 「亀つかみ食べようとした1歳児」ママ
中7の「食べようとした」と過去形にされているので、説明調で終わってしまっています。ここは、現在形にすると、今まさに子どもが生きた亀を食べようとしている姿を詠むことができます。
添 「亀つかみ食べようとする1歳児」
今回ご紹介した句は私の句ばかりですが、淡路先生が直してアドバイスされています。
自分が考えた句が直されるということは「え?どうして?」と思うこともありましたが、理由が書いてあるので、なるほどと思えるようになりました。
なるべく字余りを防ぐことが川柳で大切なのだなあと思いました。
出来る限り、字余りを防ぐためには同じ言葉を短い言葉に置き換えてみたり、文字の配置を変えてみたり、いろいろしようと思うようになりました。
最近していることは川柳をとにかく思いついたらメモしておいて、次の日に書き変えて、長女に聞いてもらって、いい句(長女も共感できる句)だけ送るようにしています。
これがなかなかできませんでした。
捨て句を作るということです。
川柳を作るとついついただの説明のような句になってしまうのですが、もうひとひねりできるように努力しています。
それが、なかなかできません。
子どもはなんなくひとひねりしてしまうので、大人がびっくりするのです。
子どもの句というのは発想が豊かなので、普通思いつくような言葉ではないのでいい句のように思えるのかと思います。
私は川柳を通して、中学の長女に思いを伝えています。
昨日のブログは子どもたちの前で音読して発表しました。
子どもたちは1カ月前に作った句はすっかり忘れてます。
1カ月前の句が掲載されるわけですから、いい振り返りができました。