「シティコンサート」を振り返って

「シティコンサートに出場が決まりました。おめでとうございます」

そう言われてもさっぱり分からなかった昨年。

長女が作曲した曲が選ばれて、またその曲をコンサートで弾くということでした。

毎年シティコンサートは行われますが、今年もまた私と同じように選ばれて、「シティコンサート」について調べられた方がおられたそうです。

私のブログにたどりつき、コメントをしてくださいました。

うれしいことです。

私もどのようなものなのかさっぱり分からず、同じヤマハの方に聞いてみたり、先生に聞いてみたりしました。

いつもは作曲した曲はギリギリにできあがり、発表する日は上手く弾けなかったりしました。

それが、もう一度アレンジして、自分のものとして、演奏するわけです。

このコンサートが終わった時に長女はとても達成感が味わえたようでした。

今、振り返るといい思い出ですが、本当に大変でした。

シティコンサート当日、リハーサルがあり、表彰式があり、本番がありました。

持って行っておけばよかったと思うのは「チョコレート」でした。

そこまで気付かなかったのです。

長女は緊張しすぎて、食べたか食べてないか分からない状態でした。

そして、リハーサルが終わって、本番を迎える前に放心状態のようになっていたようです。

でも、親はもう演奏会をみるために会場にいました。

先生や出場する人にお菓子をもらって、食べたからなんとかなったと言ってます。

当日ベストな状態で演奏できるようにすることが一番の準備だと思います。

長女はもう作曲はしないと言います。

今は楽しんで弾くことを続けています。

本番の演奏がテレビで放送されましたが、収録されたＤＶＤとラジオ出演したＣＤがプレゼントされました。



本番は私もよく聴けてないくらい緊張しましたが、後日ＤＶＤで見てみるとその緊張を思い出すようでした。

今更ながら、大変だったと思いますが、悔いなくがんばったことがよかったなあと思います。