昨夜は『ハノイに行って日本代表チームを応援しよう!』軍団の団結式で、(といっても私とハイフォンのフィクサーことHさんと二人ぼっちでしたが)ついつい深酒してしまい、ブログの更新が出来ませんでした。
もともと、そんなにヒマではない私ですが、気が付いたら全くヒマではなくなりました。
明日は、アジアカップに行かなければならないし、来週は出張者のアテンドなどなど・・・・
何やらかんやらとスケジュールが目一杯になってしまいました。
しかも、北九州市復興支援企画『わっしょい百万 夏まつり』の準備もしなければいけなません。
ということで、早速、祭りの準備の手始めとして、
祭りの舞台となる2回小倉の芝中距離の昨年の血統傾向を調べてみました。
正直、これはめちゃくちゃ面白いですよ!
まずは、企画には組み込んでいませんが芝1700mから。

■2レースしかなかったので、傾向も何もあったもんではないですが、SS系買っとけ!ですね。
次は、夏のG15連発の初戦を飾る博多山笠記念、黒崎祇園山笠記念、
そして『わっしょい百万 夏まつり』記念の3レースの内の一つである『西海賞』が行われる芝1800m。

パっと目に付くのは1着の母父ですね。
■1着母父はNR系。中でもGS系が5勝と大暴れ。内、トニービンが3勝。
■開催中頃より突如、父ND系が狂い咲き。中でもLP系。
このND系は全体で見てみると、
父ND系:5-3-7/母父ND系:1-1-7/1着の父及び3着の父、母父で目立っています。
中でも、父側で3勝を上げているLP系で括ってみると、
父LP系:3-1-2/母父LP系:1-0-1とND系5勝の内、LP系が3勝を上げています。
その内訳は
父ホワイトマズル:2-0-1
父コマンダーインチーフ:1-1-1となります。
この2頭は中々の孝行息子達ですね。
一方、母父LP系は1-0-1と目立ちません。
ND系の中でも、見落としてはいけないのがSB(ストームバード)系です。
父SB系:0-1-2 / 母父SB系:0-0-2と、1着はないものの、2着、3着で頑張っています。注意した方が良いでしょう。
■ロベルト系では、開催後半になってグラスワンダーのSH系(=シルヴァーホーク)が目立ちます。
と思ったら、開催初日の1着の母父もSHでしたね^^;
■ミスプロ系は専ら2着の母父ですね。
ジェイドロバリー(=JR)が目立ちます。2着の父側でも来ていますね。
1着1回のエルコンドルパサーですが、芝1700mも2着の父に来てました。
エルコンは、芝のこの当りの距離が好きなのかもしれません。
■あとは、まあ、SS系ですが、
スペシャルウィーク:2-0-0
ダンスインザダーク:1-1-1くらいでしょうか。
でも、この2頭はSS系の中でも異色な欧州か!なので、
この当りに小倉芝1800mのレースの謎を解くヒントがあるような気がします。
ちなみにSS自身も1-1-1でした。
ここで母父に注目して下さい。
1着時:×ダンシングブレーヴ(LP系)
2着時:×ディクタス(ファイントップ系)
3着時:×サドラーズウェルズ(SW系)
そうです。そうなのです!SS自身はアメリカか!ですが、母父には欧州か!を持っている馬しか来ていないのです!
SS自身の産駒の場合、欧州か!=スタミナ系、長距離血統を母父に持つ馬に注意しましょう。
と、いうことは小倉の芝1800mは開催を通じて欧州か!なのかもしれません。
1着の母父GS系もそうですし、LP系も欧州か!です。
ま、2着の母父で目立ったミスプロ系はバリバリのアメリカンですが・・・・
最後は小倉祇園太鼓記念と戸畑提灯山笠記念と『わっしょい百万 夏まつり』の残りの2レースが行われる芝2000mです。

芝1800mと見較べてください。たったの200m違うだけで、血統傾向がこんなに違ってくるのです。
ね、面白いでしょ?
■バクッと、SS系ですね。
これまた面白いのは、1800mでは一度も姿を現さなかったステイゴールドが3-1-0と大活躍です。
また、SS×ミスプロ系が3勝を上げています。
初日のSS×ヘクタプロテクター(=HP)と、7月30日の1着馬は、おそらく同じ馬でしょう。
でも、小倉記念を勝ったスウィフトカレントと前日のSS×マキャヴァリアン(=MCV)は、違う馬です。
まさか2日連続で走りませんからね。
あとは、ダンスインザダーク:0-2-3くらいでしょうか。
■芝1800mでは開催後半にSH系を繰り出し、頑張っていたロベルト系ですが、2000mでは開催前半にマヤノトップガンを送り込んでいます。
マヤノトップガン(BT系):2-1-0
しかも、2勝を上げた時の母父は、共にクラリオン系とマイナー種牡馬です。
おもろいなあ。
■1800mで狂い咲きしていたLP系は1800mは、母父でひっそりと暮らすようになりました。
母父LP系:2-2-0
■ミスプロ系で気になるのが、やはりエルコンドルパサーです。
1700m2着の父⇒1800m1着の父⇒2000m1着の父と小倉芝の中距離戦全てに顔を出しています。
しかもパーフェクト連対です。(エルコン産駒が何頭出走したのかは知りませんが^^;)
やはり、エルコン産駒は小倉の芝が大好きのようですね。
■あと気になるのは、長距離大好き血統のサッカーボーイが2着に2回顔をだしています。
2000mは長距離には分類されないはずなのになあ。これまた面白いですね。
げげげ!大変な事に気付きました。
小倉芝2000m、否、小倉の芝中距離戦を紐解く鍵を発見したかもしれません!これです↓
■小倉芝2000mで3勝2着1回と目を見張る活躍を見せたステイゴールドの母父は
ファイントップ系のディクタスである。
サッカーボーイはディクタスの直仔!
ということは、小倉芝2000mもまた欧州か!なのかもしれません。いや、きっとそうです。、
そうに違いありません。
これだけではありません。
芝1700mの傾向をもう一度見てください。
■芝1700mで1着になったSS系は、ステイゴールドとスペシャルウィーク。
ここにもいました!ステイゴールドが!
しかも、スペシャルウィークも欧州系です!
これは、間違いないでしょう。
よって、ここで大胆な仮説を立ててみます。
☆史上最強の仮説~その1☆
『小倉の芝中距離戦は欧州だ!』
もうひとつ。
☆史上最強の仮説~その2☆
『エルコン産駒は小倉がお好き!』です。
次回、この仮説をじっくりと、いや、私は全くヒマではないので、ちゃっちゃっと検証したいと思います。
おまけ。
ついでに小倉の芝2600m戦も調べておきました。

おおおおおお!これは完璧だ!1着~3着まで、父も母父もみーーーーんな長距離血統だ!
って、またまた当たり前の事を言ってしまいました。
しかも1レースしかないんじゃ、傾向とは言えませんね。失礼しました。
〈次回、史上最強の仮説の検証へつづく。〉
もともと、そんなにヒマではない私ですが、気が付いたら全くヒマではなくなりました。
明日は、アジアカップに行かなければならないし、来週は出張者のアテンドなどなど・・・・
何やらかんやらとスケジュールが目一杯になってしまいました。
しかも、北九州市復興支援企画『わっしょい百万 夏まつり』の準備もしなければいけなません。
ということで、早速、祭りの準備の手始めとして、
祭りの舞台となる2回小倉の芝中距離の昨年の血統傾向を調べてみました。
正直、これはめちゃくちゃ面白いですよ!
まずは、企画には組み込んでいませんが芝1700mから。

■2レースしかなかったので、傾向も何もあったもんではないですが、SS系買っとけ!ですね。
次は、夏のG15連発の初戦を飾る博多山笠記念、黒崎祇園山笠記念、
そして『わっしょい百万 夏まつり』記念の3レースの内の一つである『西海賞』が行われる芝1800m。

パっと目に付くのは1着の母父ですね。
■1着母父はNR系。中でもGS系が5勝と大暴れ。内、トニービンが3勝。
■開催中頃より突如、父ND系が狂い咲き。中でもLP系。
このND系は全体で見てみると、
父ND系:5-3-7/母父ND系:1-1-7/1着の父及び3着の父、母父で目立っています。
中でも、父側で3勝を上げているLP系で括ってみると、
父LP系:3-1-2/母父LP系:1-0-1とND系5勝の内、LP系が3勝を上げています。
その内訳は
父ホワイトマズル:2-0-1
父コマンダーインチーフ:1-1-1となります。
この2頭は中々の孝行息子達ですね。
一方、母父LP系は1-0-1と目立ちません。
ND系の中でも、見落としてはいけないのがSB(ストームバード)系です。
父SB系:0-1-2 / 母父SB系:0-0-2と、1着はないものの、2着、3着で頑張っています。注意した方が良いでしょう。
■ロベルト系では、開催後半になってグラスワンダーのSH系(=シルヴァーホーク)が目立ちます。
と思ったら、開催初日の1着の母父もSHでしたね^^;
■ミスプロ系は専ら2着の母父ですね。
ジェイドロバリー(=JR)が目立ちます。2着の父側でも来ていますね。
1着1回のエルコンドルパサーですが、芝1700mも2着の父に来てました。
エルコンは、芝のこの当りの距離が好きなのかもしれません。
■あとは、まあ、SS系ですが、
スペシャルウィーク:2-0-0
ダンスインザダーク:1-1-1くらいでしょうか。
でも、この2頭はSS系の中でも異色な欧州か!なので、
この当りに小倉芝1800mのレースの謎を解くヒントがあるような気がします。
ちなみにSS自身も1-1-1でした。
ここで母父に注目して下さい。
1着時:×ダンシングブレーヴ(LP系)
2着時:×ディクタス(ファイントップ系)
3着時:×サドラーズウェルズ(SW系)
そうです。そうなのです!SS自身はアメリカか!ですが、母父には欧州か!を持っている馬しか来ていないのです!
SS自身の産駒の場合、欧州か!=スタミナ系、長距離血統を母父に持つ馬に注意しましょう。
と、いうことは小倉の芝1800mは開催を通じて欧州か!なのかもしれません。
1着の母父GS系もそうですし、LP系も欧州か!です。
ま、2着の母父で目立ったミスプロ系はバリバリのアメリカンですが・・・・
最後は小倉祇園太鼓記念と戸畑提灯山笠記念と『わっしょい百万 夏まつり』の残りの2レースが行われる芝2000mです。

芝1800mと見較べてください。たったの200m違うだけで、血統傾向がこんなに違ってくるのです。
ね、面白いでしょ?
■バクッと、SS系ですね。
これまた面白いのは、1800mでは一度も姿を現さなかったステイゴールドが3-1-0と大活躍です。
また、SS×ミスプロ系が3勝を上げています。
初日のSS×ヘクタプロテクター(=HP)と、7月30日の1着馬は、おそらく同じ馬でしょう。
でも、小倉記念を勝ったスウィフトカレントと前日のSS×マキャヴァリアン(=MCV)は、違う馬です。
まさか2日連続で走りませんからね。
あとは、ダンスインザダーク:0-2-3くらいでしょうか。
■芝1800mでは開催後半にSH系を繰り出し、頑張っていたロベルト系ですが、2000mでは開催前半にマヤノトップガンを送り込んでいます。
マヤノトップガン(BT系):2-1-0
しかも、2勝を上げた時の母父は、共にクラリオン系とマイナー種牡馬です。
おもろいなあ。
■1800mで狂い咲きしていたLP系は1800mは、母父でひっそりと暮らすようになりました。
母父LP系:2-2-0
■ミスプロ系で気になるのが、やはりエルコンドルパサーです。
1700m2着の父⇒1800m1着の父⇒2000m1着の父と小倉芝の中距離戦全てに顔を出しています。
しかもパーフェクト連対です。(エルコン産駒が何頭出走したのかは知りませんが^^;)
やはり、エルコン産駒は小倉の芝が大好きのようですね。
■あと気になるのは、長距離大好き血統のサッカーボーイが2着に2回顔をだしています。
2000mは長距離には分類されないはずなのになあ。これまた面白いですね。
げげげ!大変な事に気付きました。
小倉芝2000m、否、小倉の芝中距離戦を紐解く鍵を発見したかもしれません!これです↓
■小倉芝2000mで3勝2着1回と目を見張る活躍を見せたステイゴールドの母父は
ファイントップ系のディクタスである。
サッカーボーイはディクタスの直仔!
ということは、小倉芝2000mもまた欧州か!なのかもしれません。いや、きっとそうです。、
そうに違いありません。
これだけではありません。
芝1700mの傾向をもう一度見てください。
■芝1700mで1着になったSS系は、ステイゴールドとスペシャルウィーク。
ここにもいました!ステイゴールドが!
しかも、スペシャルウィークも欧州系です!
これは、間違いないでしょう。
よって、ここで大胆な仮説を立ててみます。
☆史上最強の仮説~その1☆
『小倉の芝中距離戦は欧州だ!』
もうひとつ。
☆史上最強の仮説~その2☆
『エルコン産駒は小倉がお好き!』です。
次回、この仮説をじっくりと、いや、私は全くヒマではないので、ちゃっちゃっと検証したいと思います。
おまけ。
ついでに小倉の芝2600m戦も調べておきました。

おおおおおお!これは完璧だ!1着~3着まで、父も母父もみーーーーんな長距離血統だ!
って、またまた当たり前の事を言ってしまいました。
しかも1レースしかないんじゃ、傾向とは言えませんね。失礼しました。
〈次回、史上最強の仮説の検証へつづく。〉