☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

ユニコーンSの法則【結果】

2012-06-04 00:00:00 | 砂王の法則
【結果】
☆オースミイチバン…2着(2番人気)複勝180円
☆シンボリエンパイア…16着(9番人気)

二頭軸の片方のシンボリエンパイアが、殿負けでは話にならない。

■血統傾向更新■

2年連続でSS系×ノーザンダンサー系が1着。また、2年連続で父SS系がワン・ツーを決め、1着~3着は父か母父にSS系を持つ馬で独占。
アグネスタキオン産駒が2年連続連対で、ヴァイスリージェント系を持つ馬が2年連続で3着(3年連続で馬券対象)になった。

勝ったストローハットは、芝ではフェノーメノ、ゴールドシップとドッコイの勝負をしていた馬。ここでは格が違い過ぎたか。ストローハットの血統構成はフジキセキ×ヌレイエフ系で、このSS系×ヌレイエフ系というのは、ゴールドアリュールやサイレントディール(いずれもSS×ヌレイエフ)に代表されるように、ダートはよく走る血統構成である。

2着には前走鉄板データのうちの一つ、前走兵庫CS1着馬オースミイチバンが、出遅れながらもなんとか2着を確保。
一方、もう一つの前走鉄板データの前走昇竜S1着馬のレッドクラウディアは、牝馬&大外18番枠の二重苦により11着惨敗。牝馬を過信するべからず。

■コース傾向更新■

本番前まではミスプロ系に流れが向いていたが、本番ではSS系がワン・ツーフィニッシュ。

=おしまい=

安田記念の法則【結果】

2012-06-04 00:00:00 | 府中の法則
【結果】
◎リアルインパクト…6着(12番人気)
☆ストロングリターン…1着(2番人気)単勝670円 複勝250円
☆スマイルジャック…8着(18番人気)
★ラッキーナイン…11着(7番人気)
☆ガルボ…5着(5番人気)

大方の予想に反してシルポートの高速逃げ。結果、JRAのレコード決着。
同厩のコスモセンサーが絶好のスタートを決めたのがいけなかったのか、シルポートがハナを奪うまで少々時間が掛かった。そこへ外からリアルインパクト。あれじゃあシルポートも行く気になるのは仕方ない。
コスモセンサーは、その後、どこにいたかは分からなくなり、いつの間にか直線でスルスルと伸びてきて3着を確保。本当に松岡は何を考えているのか分からない…あとで西園先生に怒られてるんじゃないのか。まあ、自身が3着に入り賞金をゲットしたのでお咎めなしかもしれないけど。

■血統傾向更新■

ストロングリターンが昨年のリベンジに成功。これでロベルト系を持つ馬が5年連続で馬券対象になった。一方、水上学氏が提唱し続けている「ミスプロ系とノーザンダンサー系の配合の馬」は、今年はアパパネとラッキーナインの2頭いたのだが、どちらも馬券圏外へ消えた。安田記念の傾向は、ミスプロ系、ノーザンダンサー系、ロベルト系のいずれかを持つ馬へトレンドがシフトしている。

2着は13番人気のグランプリボスが入り、2歳王者の意地を見せつけた。父プリンスリーギフトを父に持つ馬は99年1着エアジハード、その仔ショウワモダンが10年に1着となり、2勝2着1回となった。

安田記念とは相性の好くない父SS系であるが、今年は7頭出走して4着のダンスインザダーク産駒のダノンヨーヨーが最高着順。

同様に相性の好くない牝馬であるが、今年は3頭出走してドナウブルー10着(14番人気)、アパパネ16着(4番人気)、マルセリーナ17着(11番人気)と散々な結果。牝馬はウオッカ並みの実力がないと厳しいということ。

強気の外国馬2頭は、ラッキーナイン11着(7番人気)、グロリアスデイズ14着(3番人気)。グロリアスデイズが3番人気まで押し上げられるとはねえ。香港勢のレース前の強気なコメントには騙されてはいけない。もちろん、それを伝えて煽りまくるマスコミにも。

■コース傾向更新■

本番前までは父SS系が中心であったが、本番では一頭も馬券に絡めず。やはり重賞では、コース傾向よりも血統傾向がモノを言うということなのか。

勝ったストロングリターンであるが、今後もマイル~中距離路線を進むことであろう。確かに強い勝ち方であったが、常に道中のペース次第といったところがあり、自分でレースを作れない他力本願タイプで流れに左右されやすい。よって、取りこぼしも多くなるはずなので、馬券的には人気との兼ね合いで駒の上げ下げをした方がいいと思いますよ。

=おしまい=