【結果】
◎ビートブラック…9着(9番人気)
今年もまた、夢は叶わなかった…
■血統傾向更新■
マスコミがしきりに不安説を煽っていたが、それに乗せられずに1番人気に推すとは、やはりファンは賢い。これで「ファン投票1位かつ本番でも1番人気の馬」の鉄板軸の信頼度が上がった。
オルフェ自身は秋・春グランプリを連覇を達成し、これでステイゴールド産駒は過去4年で宝塚記念を3勝となり、史上初の兄弟制覇となった。
2着は、「振り向けばウイリアムズ」の2番人気のルーラーシップが入り、3年連続で母父トニービン、2年連続で父キングマンボ系が3着以内に入った。
3着は、内枠がどうかと思っていた1頭のショウナンマイティ。浜中は道中後方待機に徹し、直線では内を突いたが、時既に遅し。
4着には同じ1枠のウインバリアシオン。途中でインを掬うかのようにスルスルと好位まで押し上げ、直線は外に持ち出したものの、道中動いた分だけマイティに差された。
5着は、3歳馬のマウントシャスタ。直線途中まで、先頭だったのを見たときは、遂に杉本アナの夢が叶ったかと思ったのも束の間、5kg差の斤量差を活かすことはできなかった。
掲示板に載ったのは、4歳‐5歳‐4歳‐4歳‐3歳。
ヴィンテージ世代の現5歳馬で掲示板に載ったのは、ルーラーシップ1頭のみ。
他の5歳馬は、エイシンフラッシュ6着、ビートブラック9着、フェデラスト10着、トゥザグローリー12着と惨憺たる結果。
ローズキングダムも4歳時にJCを制した以降、パッとしない。古馬戦線の主役は世代交代したのだろうか。
■コース傾向更新■
本番はコース傾向通りの決着。
1着オルフェーヴルの父ステイゴールドは3着1回があり、2着ルーラーシップの母エアグルーヴは、2着1回があるナリタセンチュリーと同じトニービン×ノーザンテーストの血統構成。そして3着ショウナンマイティの父マンハッタンカフェは前日の3着に入っていた。
*参考~芝2000m*
参考として取り上げていた芝2000mであるが、ここからも本番へのヒントはたくさん出ていた。
土曜日の1着はキングカメハメハで、土日でステイゴールドが2着、3着。そして、本番前の7Rの1着の父ブラックタキシードの血統構成はSS×ストームバード系ストームキャットで、この血統構成は本番で3着に入ったショウナンマイティのマンハッタンカフェ×ストームキャットと同じである。
■検証~オカルト■
「前年の血統が翌年にリンクする」というオカルトを検証してみる。
11年1着アーネストリー…グラスワンダー×トニービン
→12年2着ルーラーシップの母父がトニービン
11年2着ブエナビスタ…スペシャルウィーク×ノーザンダンサー系カーリアン
→12年3着ショウナンマイティの血統構成はSS系マンハッタンカフェ×ノーザンダンサー系ストームキャット
今年も血統リンクが成立。これは来年も使えるかもしれない。
というわけで、今年の宝塚記念は、ステイゴールド、メジロマックイーン、トニービン、そして字面では出てこないがルーラーシップとショウナンマイティはリボー系を内包しており、宝塚記念と相性の好い血統を持つ馬での決着となった。
今年のポイントは、オルフェーヴルを信じ切ることができたかどうかの一言に尽きる。オルフェと心中覚悟であったなら、この3連単は簡単に獲れてたよなあ。
=おしまい=
、
◎ビートブラック…9着(9番人気)
今年もまた、夢は叶わなかった…
■血統傾向更新■
マスコミがしきりに不安説を煽っていたが、それに乗せられずに1番人気に推すとは、やはりファンは賢い。これで「ファン投票1位かつ本番でも1番人気の馬」の鉄板軸の信頼度が上がった。
オルフェ自身は秋・春グランプリを連覇を達成し、これでステイゴールド産駒は過去4年で宝塚記念を3勝となり、史上初の兄弟制覇となった。
2着は、「振り向けばウイリアムズ」の2番人気のルーラーシップが入り、3年連続で母父トニービン、2年連続で父キングマンボ系が3着以内に入った。
3着は、内枠がどうかと思っていた1頭のショウナンマイティ。浜中は道中後方待機に徹し、直線では内を突いたが、時既に遅し。
4着には同じ1枠のウインバリアシオン。途中でインを掬うかのようにスルスルと好位まで押し上げ、直線は外に持ち出したものの、道中動いた分だけマイティに差された。
5着は、3歳馬のマウントシャスタ。直線途中まで、先頭だったのを見たときは、遂に杉本アナの夢が叶ったかと思ったのも束の間、5kg差の斤量差を活かすことはできなかった。
掲示板に載ったのは、4歳‐5歳‐4歳‐4歳‐3歳。
ヴィンテージ世代の現5歳馬で掲示板に載ったのは、ルーラーシップ1頭のみ。
他の5歳馬は、エイシンフラッシュ6着、ビートブラック9着、フェデラスト10着、トゥザグローリー12着と惨憺たる結果。
ローズキングダムも4歳時にJCを制した以降、パッとしない。古馬戦線の主役は世代交代したのだろうか。
■コース傾向更新■
本番はコース傾向通りの決着。
1着オルフェーヴルの父ステイゴールドは3着1回があり、2着ルーラーシップの母エアグルーヴは、2着1回があるナリタセンチュリーと同じトニービン×ノーザンテーストの血統構成。そして3着ショウナンマイティの父マンハッタンカフェは前日の3着に入っていた。
*参考~芝2000m*
参考として取り上げていた芝2000mであるが、ここからも本番へのヒントはたくさん出ていた。
土曜日の1着はキングカメハメハで、土日でステイゴールドが2着、3着。そして、本番前の7Rの1着の父ブラックタキシードの血統構成はSS×ストームバード系ストームキャットで、この血統構成は本番で3着に入ったショウナンマイティのマンハッタンカフェ×ストームキャットと同じである。
■検証~オカルト■
「前年の血統が翌年にリンクする」というオカルトを検証してみる。
11年1着アーネストリー…グラスワンダー×トニービン
→12年2着ルーラーシップの母父がトニービン
11年2着ブエナビスタ…スペシャルウィーク×ノーザンダンサー系カーリアン
→12年3着ショウナンマイティの血統構成はSS系マンハッタンカフェ×ノーザンダンサー系ストームキャット
今年も血統リンクが成立。これは来年も使えるかもしれない。
というわけで、今年の宝塚記念は、ステイゴールド、メジロマックイーン、トニービン、そして字面では出てこないがルーラーシップとショウナンマイティはリボー系を内包しており、宝塚記念と相性の好い血統を持つ馬での決着となった。
今年のポイントは、オルフェーヴルを信じ切ることができたかどうかの一言に尽きる。オルフェと心中覚悟であったなら、この3連単は簡単に獲れてたよなあ。
=おしまい=
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