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マーメイドSの法則

2012-06-13 00:00:00 | 牝馬の法則
ウオッカに次ぎ、ブエナビスタも引退し、牝馬四冠馬のアパパネもスランプに陥り、確固たるヒロイン不在となった現在の古馬牝馬戦線。秋の女王決定戦・エリザベス女王杯、あるいは3歳牝馬の最後の一冠・秋華賞への緒戦であるマーメイドS。

■血統傾向■

ハンデ戦となった06年以降(06年は京都開催)の過去6年で、父SS系が目下4連勝中を含む【5-2-5】と大活躍。
SS系の内訳はステイゴールドが【2-0-2】であるが、これはソリッドプラチナム(06年1着、07年・08年2着)とコスモプラチナの2頭によるもので、【1-1-1】のマンハッタンカフェ、【0-1-1】のアグネスタキオンの3頭が、複数回3着以内に産駒を送り込んでいる。
SS系以外では【0-3-1】のグレイソブリン系を持つ馬の活躍が目につくが、特にトニービンのラインは97年1着エアグルーヴ、その仔アドマイヤグルーヴが04年1着と、別定戦の頃から相性が好い。

■コース傾向■*4レース

父SS系が【2-3-4】で、逆パターンを含む×ノーザンダンサー系が【3-2-1】と活躍。