☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

エプソムCの法則

2012-06-05 00:00:00 | 府中の法則
■血統傾向~過去9年■

リピーターは、マイネルアムンゼン(03年・04年V2)、グラスボンバー(06年2着、08年3着)、ヒカルオオゾラ(08年・09年2着)、キャプテンベガ(09年・10年3着)の4頭。

父SS系が【2-2-4】と、東京のこの距離を得意とする父SS系にしては物足りない成績だが、08年以降の過去4年では父SS系【2-2-2】、母父【2-2-1】と、父にも母父にもSS系の血を持っていないのは08年3着のグラスボンバー1頭のみなので、SS系の血は必須アイテムとなっている。

SS系以外では、ノーザンダンサー系の活躍が目につく。なかでも母父ノーザンテースト系【2-0-1】、父フレンチデピュティ系【1-1-1】、リファール系【2-2-0】、ヌレイエフ系【0-1-2】の4系統をマーク。

■コース傾向~16レース■

レースの血統傾向とは打って変わって、父SS系が【9-8-9】と大活躍。
<父SS系の内訳>
ハーツクライ:1-3-2
ダイワメジャー:2-1-0
ダンスインザダーク:2-0-0
フジキセキ:1-2-0
マンハッタンカフェ:1-1-0
ゼンノロブロイ:1-0-2
ディープインパクト:1-0-1
アグネスタキオン:0-0-2
ネオユニヴァース:0-1-0
スズカマンボ:0-0-1
マーベラスサンデー:0-0-1

父SS系以外では、シンボリクリスエス【3-0-3】、グレイソブリン系【5-4-2】と、ノーザンダンサー系(ノーザンテースト系、ダンチヒ系、リファール系)に注目。

■オカルト■

金鯱賞とエプソムカップの血統はリンクする―

08年
金鯱賞2着マンハッタンスカイ(父マンハッタンカフェ)
⇒エプソムC2着ヒカルオオゾラ(父マンハッタンカフェ)

09年
金鯱賞2着シャドウゲイト(ホワイトマズル×SS)
⇒エプソムC1着シンゲン(ホワイトマズル×SS)

10年
金鯱賞(京都)1着サクラメガワンダー(グラスワンダー×トニービン)
⇒エプソムC1着セイウンワンダー(父グラスワンダー)、3着キャプテンベガ(母父トニービン)

11年
金鯱賞(京都)1着ルーラーシップ(父キングカメハメハ)
⇒エプソムC2着エーブチェアマン(父キングカメハメハ)

と、金鯱賞で3着以内に入った馬の大系統や小系統、そして血統構成が同じ馬が、エプソムカップで3着以内に入るというオカルトがあった。
しかし残念ながら、今年から金鯱賞は鳴尾記念と入れ替わる形で暮れの中京に移動されてしまった。鳴尾記念になっても代用が利くのかどうか、念のために鳴尾記念の3着以内馬の血統構成を掲載しておく。

☆2012年鳴尾記念☆
1着トゥザグローリー…キングカメハメハ×SS
2着ショウナンマイティ…マンハッタンカフェ×ストームキャット(ストームバード系)
3着トーセンラー…ディープインパクト×リシウス(ミスプロ系)